鈴木ちなみ　英語と中国を学ぶ1才7カ月のわが子。英語の先生が困ったときに使う必需品に思わずほっこり

鈴木ちなみの移住レポ！子どもと一緒の2度目の暑いシンガポールの夏は、こう乗り切る！

2023/05/29 更新

こんにちは！　シンガポールに移住して1才7カ月になる子どもと生活をしている鈴木ちなみです。家事・育児に奮闘する日々ですが、こちらのたまひよオンラインではシンガポールでの子育てを通じて体験したことを発信しています。
前回、子どもが新しい保育園に入園したことを書きましたが、今回は、実際に保育園生活が始まり感じたことをお伝えしようと思います。
タレント・モデルの鈴木ちなみさんは1才の子どものママ。移住先のシンガポールから育児生活をリポートします。連載の第11回は「はじまった新しい園生活」をテーマにお届けします。

今どきの保育園

1才半児から小学校入学前の６歳児までが通う保育園に通園しているわが子。プレナーサリーという１才半から３才までの子どものクラスに在籍しています。

以前まで通っていた保育園では、アプリを使って子どもの登園時間を確かめたり、園の様子やスケジュールを共有してもらっていましたが、今回の保育園でも入園した時にアプリのダウンロードを勧められました。
アプリの機能も以前とほぼ同じで、登園・退園時間の確認ができたり、週に3回、園での様子を撮影した写真がアップされます。まだ子どもが話せないのでどんな様子なのか分かるのが嬉しいポイント。それ以外では、先生からの「園だより」のようなものが週1回テキストで送られてきます。

そういえば、シンガポールの保育園に通わせるようになって先生からプリント類を渡されることはほとんど無く、園専用のアプリやWhatsApp（メッセンジャーアプリ）を使ってやり取りする事がほとんどです。ペーパーレスでスマホ１つあれば色々な確認が済んでしまうのが有難いです。私が子どもの頃とは学校とのやり取りの仕方もずいぶん違うし、新しい技術が教育現場にもどんどん入ってきているんだな〜と感じました。

英語と中国も学びます

担当している先生は、英語と中国語の先生が１人ずつという体制でクラスを見てくれていて、そこに補助の先生が一人加わることも。シンガポールの学校では、中国語の時間もあるので子どもは英語だけでなく中国語も学んでいます。
子どもの付き添い保育で「なるほど！」と感じたことは、英語でBaby Sharkの曲に合わせて歌とダンスをした後に、中国語の時間で今度は中国語でBaby Sharkが流れたこと。こうやって楽しみながら自然と２つの言語を学んでいることが発見でした。
また、先生が小さなスピーカーをそれぞれ持っていて、教材として使う音楽をその都度流していたのも印象的でしたよ。

通園している子どもたちはもちろん、先生たちも多国籍で中華系・インド系・マレー系と様々。ヒジャブを巻いている先生もいて「シンガポールならではの光景だな〜」と実感する日々です。

英語が分からない時の必需品がまさかの！？

1才半を過ぎ、親の話す日本語はほぼ把握している様子のわが子。家の会話は日本語なので、どのくらい英語を理解しているのか気になるところです。

入園して1カ月ほど経った時に「英語の理解度はどのくらいですか？」と先生に質問してみたところ「英語は分かっていない時があるね。でも、学校に通い始めたばかりだから徐々に理解してくると思うよ」とのこと。更にその後に驚いたことが、「英語で話しかけてポカンと分からない顔をしている時はグーグル翻訳を使っているよ！」と。笑　まさかグーグル翻訳が登場するとは思っておらず笑ってしまいました。子どもがグーグル翻訳の日本語をどのくらい理解しているのか未知数ですが、先生の柔軟さや歩み寄ってくれる姿勢に本当に感謝だな〜と感じています。

わが子の保育園生活はまだ始まったばかりですが、ヤギ園への遠足や母の日のイベントなど私にも様々な体験をさせてくれます。子どもを通してどんな景色が見えてくるのか、今後もとても楽しみです。