あなたの思い出は甘い?苦い?バレンタイン悲喜こもごも
もうすぐバレンタイン。最近では、女友だちに渡す「友チョコ」や、自分のためにおいしい高級チョコレートを買う女性が増えてきましたよね。 でも、子育てママ世代にとっての「バレンタインの思い出」は、やっぱり好きな男の子にドキドキしながらチョコを渡したことではないでしょうか? 今でも夫に「愛のチョコ」を渡すというかたも、そうでないかたも、少しだけ?昔の甘いバレンタインの思い出にひたってみませんか?
甘い?苦い?あなたのバレンタインの思い出は?
初めてチョコを渡したのはいつでしたか?今でもキュンとするような甘い思い出もあれば、胸が痛むような苦い思い出があるかたも。
純情すぎる!小学生エピソード
・小2のころ、好きな男の子の家にチョコを渡しに行き、恥ずかしさのあまり渡すやいなや10階から階段を駆け降りた私。1階に着いたら、エレベーターで降りてきた男の子に出迎えられてしまい、いろんな意味で赤面したのがなつかしい!
・小5のころ、両思いだった彼にチョコをあげるのが恥ずかしすぎて、廊下において逃げてきてしまいました。彼も恥ずかしかったらしく、そのチョコを受け取った(拾った?)あと逃げるように帰ったようです(笑)
大人顔負けの演出にびっくり!
好きだった男の子に、勇気を出して手作りチョコをあげたら、ホワイトデーの日にバラの花束を持って家に来てくれたのが感動的でした!まだ小さかったので、お互い母親の知恵を借りたんだと思います(笑)。男の子から花をもらうのはそれが初めてでした。
いっぽう悲しい思い出も...
・初めての彼へチョコを選ぶのがうれしくて、デパ地下であれもいいな、これもいいなと数日かけて探しました。「喜んでくれるかな?」と、本当にドキドキワクワクしながら渡したときの、彼のひと言...「あ、これ会社でもらった義理と同じ」
・チョコを初めてあげたのが小学校高学年のときの担任の先生です。ふざけて「先生、お返しよろしくねー」と言ったら、「だったらいらない」と突き返されました。軽くショックを受けたファーストバレンタインの苦い思い出です。
あなたも体験した?バレンタイン「あるある」
バレンタインといえば、やっぱり手作りチョコレート。そして、今のようにスマホがない時代、好きな男の子の自宅に行って起きるハプニングといえば...?
やっぱり「手作りチョコ」はハードルが高い!
・中2のとき、初めて親の手伝いなしで一生懸命レシピの本を見ながらワイワイ楽しんで作っていました。が、チョコを溶かすときにプラスチックのボウルに入れ、レンジで温めるというかなりの荒わざを使い、チョコとともにボウルも溶けてとんでもないことに...。
・当時つきあっていた彼に手作り菓子をプレゼントするために、初めてブラウニーを焼きました。食べた彼の感想は、「せんべいみたい...」それ以来、手作りをがんばるのはやめました。
衝撃度が大きい!「彼の家族」ハプニング
・大好きな男の子の自宅に手作りチョコを渡しに行きました。勇気を出して家のチャイムを鳴らしたところ、なんと、ドアを開けて出てきたのは、ももひきをはいた彼のおじいちゃん!彼は不在で、しかたなくおじいちゃんにチョコを渡しました...。私のドキドキを返せー!
・手作りのチョコクッキーに、ヨレヨレの字で「らぶ」「すき」と書き、つきあってた彼に渡しました。冗談のつもりだったのに、後日感想を聞いたら、「父さんもうまかったって!」。なんと家族全員の夜の食卓におやつで出したそう!アチョーーー!(手刀)
ママ世代では必須?「職場の義理チョコ」エピソード
今では、職場の義理チョコが珍しいくらいかもしれませんが、ママ世代は、「義理チョコ」でいろいろと苦労したものです...。
お財布に大打撃の義理チョコ
男女比が30:1の職場でお金の負担が大きく、女子社員合同でひとり1個ずつ豪華なチョコを渡したいと、と男性上司に相談したら、「もらえる数が大事」と却下!ホワイトデーのお返しは豪華なフラワーアレンジメントでしたが、正直、現金や商品券で返してほしかった...。
こんな役立つお返しをもらえるとは!
就職して1年目、ほぼ男性ばかりの部署で全員に手作りチョコをあげました。なんとホワイトデーのお返しは炊飯器!炊飯器を買う余裕がなかったことをリーダーが覚えてくれていて、全員で買ってくれました。結婚した今も、その3合炊き炊飯器を使っています。
母娘のまさかのハプニング
母は上司に高級チョコ、小4の娘は好きな男の子に手作りチョコ。同じラッピングのせいで、母がうっかりとり違え!上司からなぜか娘にお礼の電話、娘の好きな男の子のお母さまからは高級チョコのお礼の電話が...。娘は怒りモードで口をきいてくれませんでした...。
「夫」とのバレンタイン感動エピソード
バレンタインがきっかけで、今の夫とつきあい始めたかたもいらっしゃるのでは?聞いてほっこり、心温まるバレンタインのすてきな思い出たちをご紹介します。
残さず食べてくれた優しい夫
専門学校のときに好きだった男の子。思いきって手作りチョコを渡そうと思い、いろいろ作りすぎて大変な量に...。それでも全部食べてくれたのですが、翌日おなかをこわして学校を休んでしまう羽目に(笑)。そんなこともあったけれど、そのときの彼が今の夫です。
やっと訪れた幸せなバレンタイン
一度も恋が実ることがなく、中学生のときに一生結婚できないかもと悩んでいました。高3で初めてつきあった彼と幸せなバレンタインを過ごすことができ、それが今の夫です。中学生の私に、手作りチョコをおいしいと言って食べてくれる夫がいることを伝えたいです。
バレンタインが家族の特別な日に
私はそれまでチョコをあげたことが一度もありませんでした。臨月の2月13日に、初めて夫にチョコを買いました。その夜、産気づき...陣痛のなか初めて夫にチョコを渡しました。14日に娘が生まれ、それから毎年夫にチョコを渡しています。今年は娘とチョコを作ります。
いかがでしたか?
一年に一度、大切なひとに思いをはせながら過ごすバレンタインもいいですね。 そしてこれからは、きっと私たちと同じように「悲喜こもごも」を体験するであろう、子どもたちのバレンタインをそっと見守りましょう!
※文中のコメントは「ウィメンズパーク」からの引用です。
※この記事は「ウィメンズパーク」で過去に公開されたものです。