バレンタインのチョコ、結婚しても夫にあげる? あげない?
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2月14日はバレンタインデー。
好きな男性に、チョコレートと共に愛の告白する日。学生の頃は、好きな人にドキドキしながら手作りチョコを渡した人も多いことでしょう。
そんな愛のチョコレート、結婚後に夫にもあげますか?
ん? いまさら? それとも、まだラブラブ?
『ウィメンズパーク』で、バレンタインの予定を聞いてみました。
2018年2月6日~2018年2月20日に、全国のウィメンズパーク会員5,860名に実施した「バレンタイン、今年の予定は?」というアンケートを元にしています。
バレンタイン、夫になにかあげる?
第1位 あげる 3528人 60.2%
第2位 あげない 1153人 19.7%
第3位 考え中 978人 16.7%
何をあげるのかは「市販のチョコレート」(3639人/62.1%)が多数。
ちなみに、その予算は、
「500~1,000円未満」(2351人/40.1%)、「500円未満」(2165人/36.9%)で、1000円以下が平均的なようです。
思い返せば恋愛時代、気合いを入れて手作りチョコを渡したものですが…
「娘が学校で配る大量の友チョコを手作りするので、そのひとつを夫に分けてあげるくらい」
夫のためにわざわざ手作りというより、最近当たり前になってきた学校で配る友チョコのおまけ的に夫にあげるパターンも多くなっているようです。
「子どもが女の子3人なので、手作りしています。夫も毎年作ってもらえることや子どもの成長を喜んでます」
たとえおまけでも、妻や娘の作る手作りチョコはうれしいものなのかもしれませんね。
バレンタインは誰にプレゼントする?
第1位 夫 3953人 67.5%
第2位 子ども(息子) 2619人 44.7%
第3位 子ども(娘) 1093人 18.7%
集計によると、ちゃんと愛の証!?として「夫にあげる」が半数近く。まだ、みなさんラブラブなのですね。
「いつも子育てに協力的で、感謝しているので、チョコで感謝を形にしたい」
愛に限らず、感謝の気持ちとしてもいいものですね。
「結婚してはじめてのバレンタインですので渡したいと思います」
はい、ラブラブのいい時期ですね。
でも、結婚生活を重ねると、その意味合いも若干違ってきて…。
「面倒だけどお返しをもらえるから、とりあえずあげる」
「自分もたまには高級チョコを食べたいので、家族で食べる感じで用意する」
「絶対向こうも期待してるはずだから! あげないとスネる。実に面倒臭い夫です」
会社での義理チョコ配りが徐々に下火になっていると同時に、結婚生活が長くなるといまさらバレンタインとは思いますが、あげないよりは、安いチョコでもあげた方が、ご機嫌がよくなりそう。
もしかしたらホワイトデーは、倍々返しでくるかもしれませんよ。
(文・井上裕紀子)