100均アイテムがはやがわり!陶磁器用マーカーで簡単"男前"マグカップ
ここ1、2年で流行中の「男前インテリア」、興味があるママも多いのでは? 男前インテリアとは、文字どおり男前なエッセンスを取り入れた、無骨なトーンが特徴のインテリアのスタイル。少し使い古したような木材をアイアン素材などの黒で引き締めたり、味のある手書き文字やステンシルでアクセントをつけたりするのがポイントです。DIYとの相性がいいのも、流行している理由かもしれません。とはいえ、いきなり大物から始めるのは無理...! そんなママにオススメなのが「陶磁器用マーカー」。名前のとおり、陶磁器に使えるマーカーなんです。焼き付けは自宅にあるオーブンでできちゃうから、手軽にオリジナルアイテムが簡単につくれます! 今度の休日は男前な陶器小物づくりにチャレンジしてみてはいかが?
材料はほとんど100円ショップでそろっちゃう!
【用意するもの】

・マグカップ
・陶磁器用マーカー・黒(今回は無印良品の「おえかきペン・陶磁器用」を使用)
・シール用紙(ノーカットタイプ)
・カッター
・カッターマット
・ティッシュや綿棒(修正用)
材料はたったこれだけ! マーカー以外は全部100円ショップで手に入っちゃいます。今回、マーカーの色は黒だけを用意。
超簡単&おしゃれ!男前マグのつくりかた

それでは早速、陶磁器マーカーの使い方をステップに沿って細かく紹介します。思いのままに書いてオーブンに入れるだけの超簡単作業でできあがり! 何気なしに使っていたマグカップをお気に入りのアイテムに変身させてみましょう。
①シールシートにプリントした文字を、カッターで切り抜く。

好きな文字をシールシートにプリントします。好きな数字や名前のイニシャルなど1文字でも大丈夫。 字体は文字の余白部分が柱線でつながっているものを選んでおくと、「8」や「A」などの文字の真ん中の余白部分が抜け落ちません。カッターマットを敷き、先ほどプリントした文字に沿ってシールシートをカットします。1番むずかしいのがこの作業! うまくカットできない場合は、このように定規で補助をしましょう。
②マグカップに貼り、シールの上からマーカーで黒く塗りつぶす。

マグカップに切り抜いたシールシートを貼り、その上からマーカーで黒く塗りつぶします。シールはあとで剥がしやすいように軽めに貼っておくのがポイント。塗りつぶすときはわざと塗りムラを残しておくと、手書きの風合いがより一層引き立ちますよ。(※直接口をつける部分や食べ物に触れる部分は避けましょう。)
③シールを剥がして、オーブンで焼く。

マーカーで塗り終わったらシールシートをていねいに剥がして文字を微調整しましょう。はみ出した部分はティッシュや綿棒でこすると簡単に消えるので、ご安心を。文字の微調整が終わったら、予熱しておいたオーブンで焼きます。温度や焼き時間はメーカーによって異なるので、マーカーやパッケージに記載されている温度と時間を守りましょう。(今回使用したマーカーの場合、200℃〜220℃で18分〜20分)
慣れてきたらアレンジにも挑戦しよう♪
陶磁器マーカーさえあれば、どんなアレンジだって自由自在。アイデア次第で、「こういうのがあったらいいのにな〜」なんて思っていたアイテムがどんどんつくれます!
マスキングテープを使ってパターン柄に

マスキングテープをランダムに貼り付けて、上からマーカーで塗っただけで、こんなにかわいい! 上級者さんは塗りつぶすだけでなく、ストライプや水玉模様など、いろんな模様を描いてみましょう♪
手作りの風合いが漂うフリーハンド文字

フランス語で「はい」を意味する「oui」の文字がシンプルながら存在感抜群。マーカーの扱いに慣れてきたらフリーハンド文字にもチャレンジしてみて。名前を描くだけで、オリジナルギフトにもなりますよ。
いろんな陶磁器にラクガキしちゃおう!

ボウルや箸置きなどの食器類や、陶器の鉢植えなど…陶磁器だったらなんでもOK! ちょっぴり味気なく感じていた陶磁器が、あなたの手によって生まれ変わります。
今回は男前インテリアに映えるアイテム、ということで黒のみを使用してスタイリッシュなデザインをご紹介しましたが、陶磁器マーカーはカラーバリエーションも豊富だからデザインの可能性は無限大。
また、食器に限らず陶磁器なら何にでも使えるから、花びんや植木鉢などでもアレンジ可能。子どもが描いたイラストを焼き付けたり、メッセージを書き込んでギフトにしたり、なんて使い方もすてきですね。陶器用マーカーで自分だけのアイテムをどんどん増やしちゃいましょう♪(文・八木あゆみ)
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。