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内祝い【成長日記９カ月】ずりばいで動き回るようになりました＜杉原紬木ちゃん第12回＞
更新
赤ちゃんの成長や生活の様子を毎月リポートする連載企画「たまひよ成長日記」。
ずりばいで元気に動き回るようになった杉原紬木（つむぎ）ちゃん。最近のブームはかくれんぼで、机の下に隠れた紬木ちゃんをママが見つけると、にっこり笑顔に。
杉原紬木ちゃん＆結花さん＆誠也さん
きれい好きでミニマリストのママとパパ。おもちゃをサブスクにするなど、部屋に物が増えすぎないよう工夫しながら、初めての育児に日々奮闘中です。
ずりばいのスピードが日々増しています
ずりばいができるようになりました。最初は少し前進するのがやっとだったのに、毎日練習を重ねるうちに、かなりのハイスピードに(笑)。家中を動き回って思わぬ場所へ行くこともあるので、安全のため、新たにベビーサークルを設置しました。ただ、やはり自由に動き回れないのが嫌なようで、中に入ってもらおうとすると号泣。近くにいることが難しい食事の準備中など、限られた時間だけベビーサークルの中で待っていてもらうことに。嫌がって泣いてしまいますが、顔が見える場所から声をかけるようにしています。
顔をくしゃっとさせて笑うように
笑うときに顔をくしゃっとさせるようになりました。義母がパパの赤ちゃんのときの写真を送ってくれたのですが、そこに写ったパパもまったく同じ笑い方をしていて、親子だなぁと驚きました。
歯磨きの練習をスタート
下の歯が２本生えていて、上の歯も、もうすぐ１本生えてきそうです。歯が生える少し前から、歯がためタイプのやわらかい乳歯ブラシを使い始め、歯が生えてからはそれにプラスして、寝る前に歯磨き用のシートで歯の表面をふくことに。でも歯磨き用のシートは苦手みたいで、毎回とても嫌がっています…。
洗濯かごでジェットコースターごっこ
洗濯かごを使ったジェットコースターごっこが大のお気に入り。パパは娘の入った洗濯かごをひざにのせて、左右に揺れたり、前に進んだり、大変そうですが(笑)、娘は声を出して大喜びしています。
身長・体重ともに帯の上のほう。元気に成長中
杉原紬木ちゃんの発育曲線
杉原紬木ちゃん９カ月 ある１日の様子（＆ママ・パパの様子）
［小児科医・若江先生のアドバイス］けがを防止するため、泣いても安全対策は徹底して
ずりばいやはいはいができるようになるのは喜ばしいことですが、同時に、けがをする可能性も増え、ママやパパは必要な対策に追われます。ママの言うとおり、食事の準備中に近くにいるのは難しく、キッチンには触ると危険なものもあるので、泣いてもベビーサークルの中で待っていてもらうのがいいでしょう。食事を作り終えたら、ベビーサークルから抱き上げてたくさんほめてあげて。
［小児科医・若江先生のQ&A］赤ちゃんの“暑い日のお世話・体調管理の気がかり”について教えて！
【Ｑ】熱中症になりそうなときのサインは？
熱中症が心配です。熱中症（または脱水症状）になる前に気づいてあげたいのですが、熱中症になりそうかどうかを見極めるポイントは？ また、熱中症かも…と気づいたときにするべきことを教えてください。
【Ａ】顔色や汗の量から判断し、初期のうちに体を冷やして水分補給を
熱中症は、体に熱がこもって体温調節ができなくなり、重症になると脳障害を起こして命に危険をおよぼします。暑いところで顔が赤い、大量の汗をかいている、元気がないといった様子が見られたら、熱中症の初期症状と判断し、すぐに涼しい場所へ。衣類を脱がせて体を冷やし、大人用でも構わないのでイオン飲料を飲ませましょう。
病気の発熱との区別が難しいかもしれませんが、病気の場合は、ぶるぶる震える（悪寒）、手足が冷たいといった前兆が見られます。しかし、熱中症の発熱は突然で、高熱になると意識を失うことも。重症の場合は迷わず救急車を呼んで。
監修／若江恵利子先生（小児科医・医療法人恵徳会 あさかクリニック 理事長）
まとめ／坂井仁美、岩﨑 緑、ひよこクラブ編集部
●掲載している情報は2023年8月現在のものです。
