【専門家監修】「保育園落ちた」ら、第2保活スタート!/4つのやるべきこと
認可保育園の入園選考で残念な結果になったら、保活第2ラウンドがスタートです!
我が子の預け先を確保するために、すぐにやるべきことをまとめました。
【1】2次募集を申し込む
認可保育園の入園選考(利用調整)の結果は郵便で届きます。内定をもらえなかった場合は、すぐに2次募集を受け付けている施設がないかを探しましょう。自治体のホームページなどで募集状況は確認することができます。
【2】復帰時期が延長できるか検討
育休をとっている人は、会社に現状を伝えて育休が延長できるかどうかを相談しましょう。2017年10月から、保育園に入れなかった場合は2歳まで育休が延長できる制度に。
延長が可能なようなら、復帰予定の時期までに預け先が確保できるように、保活を再スタートします。
【3】認可外施設などを検討
もしもの場合にと準備していた認可外保育施設の手続きを。準備していなかった家庭は、通える範囲の認可外施設の空きを確認し、見学へ。保育環境や安全性、保育料などを確認して、安心して子どもを預けられるところを見つけましょう。
【4】実家やシッターサービスなどに頼る
祖父母の協力を得たり、ベビーシッターやファミリーサポート、認可園の一時保育枠を組み合わせて、子どもの預け先が見つかるまで利用する方法もあります。
認可外施設や保育ママに預けていたことを自治体に申請すると、調整指数が加点され、次からの入園選考で有利になることもあります。ただし、加点がつくかどうかは、自治体によって異なるので、事前に必ず確認をしておきましょう。
第一希望の保育園に入れるのが一番ですが、「希望の園ではなかったけれど入園してみたらいい園でよかった」というママの声も多く寄せられています。選考にもれてもあきらめずに、いろいろな手段を検討してきましょう。(文・橋本真理子 bizmom編集部)
■参考:「bizmom」2018年冬春号 特集「祝『仕事復帰』応援ハッピーガイド」
初回公開日 2018/2/4
●記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
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