「きのこ」って洗ったほうがいいの?洗わなくていいの?
●一年のうち「きのこ」が一番出回る月だから【10月15日はきのこの日】
1995年、日本特用林産振興会により10月15日に定められた記念日が「きのこの日」です。天然のきのこもたくさん採れ、スーパーなどできのこが多く取り扱われるのが10月。そして、月の中日である15日は慌ただしさもなく消費者にきのこの良さをアピールできるとのことでこの日が選ばれたそうです。
きのこを洗う人、洗わない人、それぞれの事情が
「野菜は調理前に洗う」が常識ですが、「きのこ類」に限っては「洗わなくてOK!」なのだそうです。そうは言っても、洗わず使うのに抵抗を感じてしまうのも正直なところ。
口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちは「洗う派」「洗わない派」どちらが優勢なのでしょうか? それぞれの意見を聞いてみました。
●まずは、きのこは「洗わない派」
「直売以外は皆、ほぼ滅菌の工場で大量生産されていると勝手に思っているので、袋から出したらそのままです」
「えのきやしめじは根元を切ってそのまま使いますし、椎茸はかさの部分にゴミがあればキッチンペーパーを軽く濡らして拭きます」
●きのこは「洗わなくていい」と知っていても、「洗いたい」人も…
「気分的に洗ってしまいます。サッと。流通や生産者を信じないわけじゃないけど、それでもやっぱり…。ネギもそれと同じ気持ちで1枚剥いてしまいます」
「きのこは基本洗わないというのは知っています。でも洗います。どんなものでも、栽培中や梱包中にほこりやごみは絶対にかぶってるので、そのまま調理する気にはなれません」
●特定の種類のきのこに関しては「洗う」という使い分け派も
「基本、きのこは洗いませんが、えのきは、袋ごと包丁で根元を切っても茶色のパラパラしたものがついていたりして気になるので軽く振って、下のほうだけ水で洗ってます」
「小袋に入ったなめこは、裏に洗って下さいと書いてあったと思います。ザルに入れてさっとすすいで使います。他のキノコはそのままです」
なめこのように洗っての使用を指定されている種類を除いては、自己判断&自分の気持ち次第でしょうか。
(文・古川はる香)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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