近いのがいいけれど…「ママたちの通勤時間はどのくらい?」
●【11月20日はイイツーキンの日】より良い通勤について考える日
さまざまなプロモーション事業などを展開する株式会社ドリルによって11月20日は「イイツーキンの日」に制定されています。この日が選ばれたのは「11(イイ)2(ツー)0(=距離が近いことを表す)」という意味からだとか。通勤にまつわるマナーの問題が取りざたされていることから、より良い通勤を考えるための日です。
仕事選びには「通勤時間の短さ」よりも大事なことが!?
日本、特に都市部で「通勤」というと、満員電車に揺られる人がまだ多いもの。なかなか「良い通勤」には程遠いかもしれません。
自宅から勤め先までの「通勤時間」はどのくらいかかっているのでしょうか。口コミサイト『ウィメンズパーク』で「通勤時間」についてピックアップしました!
「家から保育園までは車で5分です。保育園から職場までは30分くらいですが、冬場は雪で特に混むので時間かかります。時間はかかりますが、1人ゆっくりと車で音楽を聴ける時間でもあるので通勤時間、私は結構好きです」
「車通勤で、家から保育園まで10分、保育園から職場が10分程度です」
「私は職場までは電車なら1時間、ですが車で保育園まで行くのでそのまま車で通勤すると1時間30分かかってい、たまに渋滞すると2時間かかる時もあります。私以外の職場の方や友人もそんなものなので、だましだましがんばっています」
「自宅から最寄り駅が徒歩20分(晴れの日は自転車)、最寄り駅から保育園のある駅までが電車で5分、駅から保育園が徒歩5分×2(往復)、それから電車に乗って職場まで、45分くらい。トータル1時間半くらいです。うちの会社だと、通勤時間1時間くらいが普通です」
「3歳の娘を育てているアラフォーです。通勤時間が、片道1時間20分です。夫の職場も私とは逆方向で、片道1時間以上かかります」
「子どもは小学2年生、年少の2人ですが、3人目を妊娠中です。通勤時間は片道1時間半位で、保育園、学童を経由すると2時間を超えます」
30分以内の人もいれば、1時間半程度の人まで。
子どもの保育園への送り迎えや園での滞在時間も通勤時間の一部ですね。
特に限られた時間にパートで働く場合、通勤時間の短さはやはり仕事選びの条件のひとつのようです。
「自転車で5分です。雨の時は徒歩で15分弱。毎日の事なので、近いのはありがたいですね。生活圏は被りますが、近いというのは、私の中では結構重視します」
「車で10分弱です。小学生低学年の二人の子どもがいるため早帰りでも、ギリギリまで働けたり、何かあったときにすぐにお迎えに行けるように近場にしています」
そんな中でも時間をかけて通っている人は何かしらの事情があるようです。
「車で30分です。交通費は駐車場代だけ出ます。ここに勤めているのは勤務先に預けた子どもの保育料無料という数万円分のメリットがあったからです」
短いに越したことはない通勤時間ですが、「短い職場がベストではない」との意見も。
「車で25分、駐車場から職場まで15分徒歩。たまに電車でも行きますが、ストレートに行けたら40分ですが、実質1時間超えます。遠いですが融通がきき、急な休みも嫌な顔せずなので続いてます。通勤時間は欲を言えば近い方が良いが、続かなければ意味がない。以前は近い場所のところで働いてましたが、対人ストレスで倒れました」
通勤時間が短いに越したことはありませんが、働く環境は何より重要。子どもが小さいうちはその兼ね合いが難しいですね。
(文・古川はる香)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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