子どもをもっと可愛く撮る!ママのための撮影レシピ vol.3
愛する我が子をより可愛く、思い出に残る写真を撮りたいけれど、いつも同じような写真になってしまう、という人も多いのではないでしょうか。子どもの笑顔や成長の瞬間は、一生の宝物。そんな大切な瞬間をステキに撮影するためのレシピを、ママ・パパたちにお届けします!本記事では、誰でも簡単に真似できるコツをご紹介。日常の中で子供たちの素晴らしい瞬間を捉え、思い出に残る写真をたくさん撮りましょう。あなたも特別なママ・パパカメラマンに!
兄弟、姉妹の胸きゅんシーンを残すコツ
ポイント1
兄弟、姉妹の愛と絆、いつもの空気感をそのまま写す。
お兄ちゃんが近づいてきたタイミングでシャッターを切ることで二人ともの良い表情を捉えられます。顔の表情が大きく写る方にピントを合わせると◎。
ポイント2
主役を引き立てるためにシンプルな背景を選ぶこと。
兄弟全員の表情が必ずしも見えていなくてもOK。手足の動きや一方の表情から見る人の想像が膨らむ写真に!
ポイント3
抱っこフォトで、サイズ感の違いを写真に残して。
長い時間は抱っこできないので、まずカメラの設定を先に準備してから抱っこしてもらうと最初の良い表情を逃さずに捉えることができます。
撮り続けることで 赤ちゃんの大きさの成長も残せる構図です。
ポイント4
子供たちの目線の高さにあわせて撮影すると物語を感じる写真に。
二人の表情をどちらもしっかり捉えられるように、子供たちの真横からカメラを構えて。
撮影手順のまとめ
①兄弟、姉妹の愛と絆、いつもの空気感をそのまま写す。
②主役を引き立てるためにシンプルな背景を選ぶこと。
③抱っこフォトで、サイズ感の違いを残して。
④子供たちの目線の高さにあわせて撮影すると物語を感じる写真に。
ポイントのまとめ
兄弟、姉妹の関係性や気持ちにフォーカスすることで、今だけのありのままのストーリーを写せます。
撮影機材
撮影クリエイター
子供写真をワンランクUP!「前ぼけ」を入れたお昼寝シーン
可愛い子供のお昼寝シーンを撮りたい!そんな時に試して欲しい前ぼけを入れたテクニックを伝授!
布団を前ぼけに使うなら…
カメラを布団にめり込ませるように撮影すると、フワッと綺麗な柔らかい前ぼけに!
カメラのMENUから人の瞳にピントを合わせる設定をし、布団にレンズが付くくらい近づけて、画面下部に布団のぼけを入れながらアングル調整をし、顔にピントを合わせて撮影します。
そっと離れたところから撮影する時は…
壁の隙間から寝室をそっと覗くようなイメージで、お昼寝中を撮影。
前ぼけは壁やドアなどと利用して。カメラを縦に構えて撮影すると構図がしっくり決まります。
2人が寝ているシーンなら…
主役を決めること!前ぼけにする子供をぼかしすぎず、存在感を残すのがコツ!
前ぼけにする子供側に回り込み、好きなアングルと画角を決めシャッターを切る。
撮影手順のまとめ
▼布団を前ぼけに使うなら
お昼寝後のまったりお喋り時間。落ち着きがない時は、子供の得意分野の話をしながら撮影します。
①事前にカメラのMENUから人の瞳にピントを合わせる設定をする。
②布団にレンズが付くくらい近づける。
③画面下部に布団のぼけを入れアングル調整。
④顔にピントを合わせて撮影。
▼そっと離れたところから撮影する時は
壁の隙間から寝室をそっと覗くようなイメージで、お昼寝中を撮影。
①カメラのモニターを確認しながら、壁やドアなど前ぼけに使う建具を決める。
③建具にグッと寄り、画面横にぼけを作る。
④アングルを調整し数枚シャッターを切る。
▼2人が寝ているシーンなら
主役を決めることで、写真から場面や物語性が伝わります。
①主役を決めて、前ぼけにする子供をぼかしすぎず、存在感を残す。
②前ぼけにする子供側に回り込む。
③好きなアングルと画角を、カメラのモニターを見ながら決めてシャッターを切る。
ポイントのまとめ
絞り優先モードでF値を1.4~2.8あたりに設定すると簡単にまろやかなぼけが作れます。ぼけに使いたいモノには寄れば寄るほど大きくぼけるので、距離感もポイントです。モニターを見ながらいろんなアングルを試すと意外な前ぼけが発見出来ることも!
撮影機材
カメラ:VLOGCAM ZV-E10 II
レンズ:FE 35mm F1.4 GM
撮影クリエイター
子どもの撮影は、その瞬間の純真さや自然な表情を捉える素晴らしい機会です。本記事でお伝えしたテクニックを活用して、子どもたちの成長や日常を可愛く記録し、かけがえのない思い出を作っていきましょう。
文/企画制作編集:GENIC 記事提供:ソニーマーケティング株式会社
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