年越しそばは食べる?食べない?「大晦日の夜、何を食べますか?」
●【12月31日は大晦日】一年を締めくくる「晦日」の意味が
いよいよ2018年も今日で終わり。なぜ一年の最後の日を「大晦日」と呼ぶのかというと「晦」という字に秘密が。「晦」には「月が隠れる」という意味が。月の満ち欠けによって暦が決まっていた旧暦では、新月を1日として、月が隠れる「晦」がおおよそ30日であったことから、やがて月の最終日を「晦日」と呼ぶようになりました。「晦日」の中でも一年を締めくくる12月31日は「大晦日」と呼ばれるようになったのです。
大晦日の夜からおせち料理を食べる地域も
大晦日は家庭ごとにそれぞれの「大晦日の過ごし方」をすると思います。
特に「大晦日の夜に何を食べるか」は地域の特色や家庭によってこだわりがあるはず。
みなさんの「去年の大晦日の夜に食べたもの」、口コミサイト『ウィメンズパーク』で聞いてみましょう!
「自宅で年末年始を過ごしていました。大晦日は“すき焼き”を食べました」
「大晦日は“蟹すき”だったので、元旦は簡単に作ったおせちと刺身盛り合わせに」
「ちなみにウチは遠慮なくいただく家族たち(15人くらい)なので、大晦日は鍋2台で、“すき焼き”と“しゃぶしゃぶ”です。持ち帰り寿司のデカイやつ、どどーん!子どもの唐揚げ、卵焼き、ウインナー、サラダ、どどーん! でした」
「我が家は家族だけで過ごしました。大晦日のメニューはメインが、“ステーキ” “しゃぶしゃぶ” “すき焼き” “蟹”あたりです。それと、ツマミになるような前菜やサラダなど。〆に年越しそば。という感じです」
家族だけの場合も、(今年の年末は難しいかもしれませんが)親族集まっての場合も、みんな大晦日=豪華なものを食べる!というイメージのようです。
「我が家は同居義母と家族だけの大晦日なので、年越しそばとおせちだけです」
「えっ? 大晦日におせち!?」と思った人もいるのではないでしょうか?
大晦日からおせちを食べる家庭はほかにも。
「うちは大晦日にフライングでおせちも少し出します。こちらはおせちを大晦日から食べる地域なので」
おせちを食べ始めるタイミングは結構地域差があるものなんですよね。
大晦日と言えば定番な「年越しそば」も食べる人と食べない人が。
「去年は年末年始を雪山で過ごすことに。宿で年越しそば出るだろうと思っていたら出なくて、年越しそば食べ損ねた…泣」
「夕飯(我が家ではめったにないすき焼き)を食べ過ぎて、年越しそばの入る余地なし。さらに自分以外寝てるので、一人むなしく食べるのもと思い、もぉいいやーとなり、食べませんでした」
「寝ちゃってたので、元旦のお昼ご飯に。前はいい蕎麦を買ったりしてたけど、今年はめんどくさくてカップ麺にしました」
また「年越しそば」ではなく「年越しうどん」派も。
「大晦日の夜ご飯は年越し蕎麦ではなく年越しうどんでした。あと、おにぎりとサラダ」
「ひどくはないですがそばアレルギーなので、毎年あえてそばは食べずにうどんを食べてます。
縁起物なので一度は食べてみたいです」
健康長寿などの縁起をかついて「細く長い」ものを食べるのですから、うどんでも問題ないですよね!
「うどん県」でおなじみの香川県では「年越しうどん」を食べる家庭も多いとか。
すき焼きや蟹すきなど、一年の締めくくりにふさわしい夕食を食べている人が結構いることに驚きました。
みなさま、どうぞご無事でよいお年を♪
(文・古川はる香)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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