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VIO脱毛も当たり前!?気になるみんなの脱毛事情を調査!医療脱毛とその効果を専門家に聞きました

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脇の下で楽しそうに微笑む女性
RyanKing999/gettyimages

男女ともに日々ケアの軽減や、清潔感を保つために脱毛する人が増えているそうです。そこで「たまひよ」アプリユーザーに脱毛について調査、医療脱毛の疑問について、さとこ皮膚科・美容クリニック院長 日景聡子先生に聞きました。

毛はない方がいい!みんなはどんな処理してる?

■毛深いので全身脱毛
「全身脱毛を6回やりました。接客業なので、お客さまの目が気になり、脱毛しました。また、毛深く、毎回、自分で処理するのが大変だったからです」(かのん)

■やってみたい!
「してみたい!自己処理は面倒くさいし、今は介護脱毛も注目されているので老後に向けてやりたい!」( UKI)

■VIOは通院中
「10年前のワキから始まり、その3年後くらいには全身脱毛をしました。エステだったためVIOなど毛がなくなりきらない箇所も。今は夫と共用で家庭用脱毛器と、VIOだけ医療脱毛に通院中です」(AKANET)

■毛がないほうがキレイだしラク!
「大学生の頃から全身脱毛に通っています。毛はない方が綺麗だしラク!とにかく短期間できれいに肌に優しく脱毛する方法がないか知りたい」(みなまな)

■わきは時間が経つと生えてきます
「VIOの脱毛をしたいです。10年ほど前に大手脱毛サロンでVIOとわき脱毛をしたことがあるのですが、10年も経つと処理したはずのところから少し出てきます。わきは放っておくと、5本ずつくらい生えてきている状況です」(みんと)

■アトピーで断られました
「まつ毛よりも下にから生える毛は全ていらない!自己処理だと埋没毛になったり、カミソリ負けしたりするので脱毛したいけど、アトピーなのでと断られてしまいます。アトピーでもできるのは、どの脱毛か教えてほしいです!」(かわいいおとたんのかわいいママちゃん)

■自宅脱毛ケア
「わき、腕、足の脱毛を20代前半に自宅で脱毛器を使ってやりました。カミソリの使いすぎで肌が日焼けしたみたいに赤くなってしまったからです」(まり)

「医療脱毛は1〜2年の期間が必要。計画的にスケジュールを立てることが大事」と専門家

医療脱毛とエステ脱毛の違いや、肌の弱い人の脱毛など、みんなの疑問について、日景聡子先生に聞きました。

「脱毛には、クリニックで受ける医療脱毛と、エステサロンの脱毛があります。医療脱毛は、レーザーや光治療器などの医療機器で毛根を破壊する医療行為になります。エステサロンで行われる脱毛は、機器のスペックから考えて一時的な“減毛”に過ぎません。
中には、エステサロンで無理な照射をした結果やけどになり皮膚科を受診したケースもありますので、しっかりとした効果と、安全性を考えるのであれば、医療機関での施術をおすすめします。

医療脱毛のメリットには、自己処理により肌を傷つけることがなくなるということがあります。また、VIO脱毛をされる人が増えましたが、見た目だけでなく、生理時の蒸れを減らせるなど衛生面でもメリットがあります。

デメリットというわけではありませんが、脱毛の施術は毛の生え替わる周期に合わせて行うので、一度で完了しないことです。6~8週間ごとに6~8回程度、部位や毛の量によっては10回以上必要なこともあります。脱毛が完了するまでに1~2年かかるので、スケジュールに余裕を持って計画を立てるといいのではないでしょうか。

40代以降になるといわゆる介護脱毛としてVIO脱毛をされる人が増えています。一般的な医療脱毛は、毛の黒さに反応させる機器を用いますから白髪や金髪には反応しません。脱毛を希望される人は、白髪になる前に始めましょう。
脱毛の痛みに関して、不安に思われることがあると思います。特に、VIOは痛みを感じやすい敏感な場所ですが、麻酔の対応をしてくれるクリニックが多いので、それほど心配する必要はないと思います。

医療脱毛は基本的に再び毛が生えてくることはありませんが、思春期に脱毛した場合、性ホルモンの影響で思春期以降に多少生えてくることがあります。最近、小中学生で脱毛する方も増えてきていますが、あらかじめその点を理解しておくことが大切です。
体験談の中にもありますが、アトピー性皮膚炎や敏感肌の人は、保険診療の皮膚科でない美容クリニックや脱毛専門クリニックでは、施術を断られる場合があります。ただ、保険診療の皮膚科を併設するクリニックであれば、アトピー性皮膚炎や敏感肌の人でも医療脱毛を行うことは可能です。
実は、医療脱毛によって、アトピー性皮膚炎の方が恩恵を受けられる点がいくつかあります。毛を剃る回数を減らすことで皮膚のバリアを保てるため、特に毛を剃ることの多い、四肢や顔の脱毛(男性の髭脱毛含む)を行うことで皮膚への負担を減らすことができます。また、レーザーを照射すると皮膚の痒みがおさまるというケースもあります。
いずれにしても医療脱毛をする場合は、皮膚の状態を毎回きちんと診察し、施術の可否を判断してくれるクリニックを選びましょう」(日景聡子先生)

医療脱毛をする前の注意ポイント

●余裕のあるスケジュール計画を
医療脱毛は、1回で完了ではありません。1〜2年かかることもあるので脱毛を計画するときは、余裕をもって計画しましょう。またVIOなど介護脱毛は、白髪になる前に計画を。

●施術箇所と金額の確認を
VIOの施術する場合は、クリニックによってVゾーンの範囲と料金が異なるので、あらかじめ確認しておくと安心です。

●どこまで脱毛するのかもよく考えて
脱毛をしてしまうと再び毛を生やすことは難しいので、Vゾーンの脱毛に関してはどこまで脱毛したいか、よく考えて選んで。介護脱毛の場合、三角形部分も含めて全て脱毛したいというご希望が多いですが、ビキニライン(太ももの付け根)だけでいいのか、恥骨部分の三角形部分は残したいかの希望を伝えましょう。

●アトピー性皮膚炎の人は皮膚科を併設するクリニックで相談を
アトピー性皮膚炎の人は脱毛の恩恵がいくつかあります。脱毛する場合は、施術を断られることもあるので、保険診療の皮膚科を併設する美容クリニックで相談しましょう。

最近は男女ともに脱毛する人が増えているそう。完了までに長い時間がかかるものなので、気になる場合は余裕をもって計画を立てた方がいいですね。
(取材・構成/メディア・ビュー 酒井範子)

日景聡子さん

PROFILE)
さとこ皮膚科・美容クリニック院長。札幌医科大学医学部卒業。大学病院や総合病院勤務後、円山公園皮膚科形成外科院長を経て、2022年7月にさとこ皮膚科・美容クリニックを開院(北海道・札幌市)。2児の母。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医、美容皮膚科・レーザー指導専門医。患者の悩みに寄り添ったクリニックのサイト内のコラムはわかりやすいと好評。

https://www.satokohikage.com/blog/#

※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※記事の内容は2023年10月の情報で、現在と異なる場合があります。

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