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内祝い山田ローラ、子ども達とはじめて過ごす日本の冬。家にいたい子ども達 vs 外に連れ出したい母
更新
7才の双子、3才の女の子、2022年9月には4人目を出産した4児のママであり、たまひよONLINEの連載が人気の山田ローラさん。現在は、九州のチームでプレーするラグビー元日本代表の山田章仁選手とともに福岡県での生活を満喫中の山田ファミリー。
今回は、子ども達がはじめてという日本の冬の過ごし方について教えてくれました。
寒いから嫌！ 暗いから怖い！
ハワイから福岡へ引越しをしてもうすぐ1年になります。いつかはハワイへ戻る予定ですが、ハワイの家を貸してしまっているため前ほど気楽に行ったり来たりできません。そのためか最近は子ども達が若干ホームシック気味になっているようです。環境や言語が変わり、お友達も新しく作らなければいけない生活。そして、日本の冬を長期的に経験をしたことがない子ども達は、はじめての冬のシーズンが1番大変みたいです。
もちろん日本に来て、習い事や私の仕事などで生活スタイルが変わったこともあります。ただ、思い返すと、ハワイにいた頃は常に外での生活でした。下の子たちは朝からビーチや芝生でゴロゴロ。小学校から帰ってきた上の子たちは、必ず夕方のお散歩を一緒にしていました。自然と隣り合わせのハワイの日々と比べて、現在はもう少し都会寄り。今の住まいも公園が周りにたくさんあって、とても恵まれた環境に住んでいます。だけど、やっぱりこの冬シーズンでインドア派になりつつある山田家の子ども達。
「公園行く？」「寒いから嫌だ。」
「お散歩は？」「もう暗いから怖い。」
「ビーチは？」「水が冷たい。」「(いや、海には入らないで笑)」
たしかにハワイと比べてしまうと公園に行くのも少し距離はあるし、ハワイにも冬はあるけど、夕方にちょっと長袖が必要かな、のレベル。幼少期に雪国で育った経験のある私も冬は慣れてるはずだけど、やっぱり暖かい日がとても恋しいです。気候がいいだけで子ども達は外で自由に遊べ、テレビはほとんど見ていませんでした。日本の冬の寒さや、雨風などの天候によって中々外に出ることができない日が続くとYouTubeやゲーム漬けになりがち。
御朱印帳も大活躍！ 外へ出よう！
このままだとダメだーーーー！ 子ども達にも私のメンタルにも良くないと判断し、とりあえず週末はお出かけ三昧。寒くてもとりあえずビーチや公園に行ってみたり。子ども達が飽きないように毎回違う場所に行けるようにと地図と睨めっこする日々です。
日本の文化にも触れて欲しいので神社へ参拝に行くこともよくあります。御朱印帳でスタンプを集めよう！って子ども達の興味を引き出してみたり。そして夫のラグビーの試合は、遠征でも極力ついて行くようにしています。試合の翌日はその街の周辺を簡単に観光することを心掛けています。（もちろん夫の体調を考えながらですが 笑) そして夫がいない場合でも、私が子どもを連れて動物園に行ったり、海に行ったりもよくあります。
室内の遊び場やイベントなどに参加する時もたまにありますが、やっぱり外の空気を吸った方が1日安定した気分で育児ができるような気がします。私が安定していれば子ども達も穏やかに過ごせるなって感じます。
そして最近は積極的に外に出てるからなのか、あまり「寒い！」って文句を言わなくなった気がし ます。
「ゲームしたい！！」の要求がいつの間にか、「今日はどこいくー?」に変わってきました。
さて、今週末はどこに行こうかな～～
文・写真／山田ローラ 構成／たまひよONLINE編集部
●記事の内容は2023年2月の情報で、現在と異なる場合があります。
