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子連れ外食、みんなが選ぶ人気店は…!? 事前に確認しておくとgoodなポイント4つ

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レストランの椅子に座って健康的な食べ物で食べる赤ちゃん
nicoletaionescu/gettyimages

子どもを連れて外食をするときには、いろいろと気を遣うことが多いものです。せっかく外食をするのなら、気持ちよく食べて家族で楽しめる店に行きたいですよね。
みなさんは普段、小さな子ども連れの際、どんなところへ食事に行っていますか?「たまひよ」アプリユーザーに聞くとともに、子育てアドバイザーの高祖常子さんにおすすめの子連れ外食の場所やポイントについて聞きました。

フードコートやファミレス、座敷や個室などがおすすめ!

最初にみんなのおすすめの店からご紹介します。

「ファミレスやフードコート、ショッピングモールのお店は気を遣わなくていいのでおすすめです!」(あい)

「とにかく広い個室があるところ!子どもが食事に集中していられる時間は短く、すぐに走り回ります。そうなると親はご飯が食べられません。そんなときに、ある程度広い個室なら子どもを自由にさせていられます」(さななん)

「ファミレスはお子様メニューがあり、子ども用のサービスも充実していておすすめです。特にガストは、ねこのロボットがいて、子どもが釘付けになっています」(のん)

「お子様メニューがアンパンマンのプレートなので、ガストにはよく行きます」(るる)

「マクドナルド。塩抜きなど、カスタマイズのしやすさと店員さんのさわやかさ。またお子様セットに野菜がたくさんなので、連れて行きやすい」(むひ)

「丸亀製麺は広い座敷席があるので、首がすわる前の子どもと一緒でも安心です!」(みみみ)

「ラーメン屋・一蘭。子どもラーメンが無料なので嬉しい!!子ども用の椅子もいっぱい用意してくれています。エプロンもありますよ!」(はな)

「スシロー、はま寿司などの寿司チェーン!子連れが多く、泣いても騒いでも多少なら気にならない。食べる量を自分で細かく調整できるし、自分のペースで食べられるので、ぐずっても対応しやすい」(ムーミン)

先輩ママの工夫を見られるのでおすすめ!ということで、こんな声も寄せられました。

「フードコートに子どもを連れていくと、ほかの子連れ家族のやり方が学べる」(みぃき)

また、事前の準備で負担を減らしておくアイデアもいいですね。

「まず店に電話して、赤ちゃんOKかどうかを確認します。OKだったら、なるべく座敷の予約を取る。ファミレスや回転寿司なら、そんなに急いで食べる必要がないからいいかもですね」(いっく)

外食が気持ちよくできるかは、事前の情報収集がカギ

「たまひよ」アプリユーザーのおすすめを見ていると、子連れでの外食を歓迎している店が増えてきたことがわかりますね。妊娠中やまだ子連れ外食をしたことのないご家庭は、ぜひ参考にしてもらえればと思います。最後に、子連れ外食のポイントや、もしも子どもが泣いたりぐずったりしたときの対処法、NGな行動などについて、高祖常子さんに聞きました。

「みなさんの体験談は、これから外食に行きたいと思っているママたちに、とても参考になりますね。
さらにみなさん、事前に情報収集している様子がうかがえます。

ポイントは主に以下ですね。
・ファミレスやファーストフード
・個室や座敷席があるところ、またはテラス席
・子ども用メニューや子ども用のサービスがある
・赤ちゃん連れの場合は、おむつ替えスペースがある

はじめて入ったけれど、子連れにやさしくてよかったという場合もありますが、基本的には“いっくさん”の『まず店に電話して赤ちゃんOKかどうかの確認します』というコメントのように、事前にお店に確認したり、ママ友から口コミ情報を得たりすると安心です。

“さななんさん”のコメントにもありますが、親としては外食したいけれど『子どもが食事に集中していられる時間は短い』のです。
食事が出てくるのを待つ時間や食べ終わってからの時間、子どもがちょっと落ち着いて過ごせるように、塗り絵や折り紙など音があまり出ない遊び道具を用意していくこともおすすめです。

友だち家族と一緒に個室を借りてしまうというのも一案です。子ども同士で遊ぶことができ、親同士も情報交換できますね。
このときにも、走り回ったり体を使った遊びになったりしないよう、年齢によって子どもと相談し、カードゲームなどの音が出ないようなグッズを持参するといいでしょう。

お店によりますが、食事している最中に子どもが泣き出したら、立ち上がってあやしたり、泣きやまないようならお店の外であやしたりするなど、他の人への配慮も必要でしょう。

そのためにも、夫婦で行ったり友だち家族と行ったりするなど、複数の大人がいたほうが代わる代わる子どもをあやしながら食事をすることができます。
ただそれでも落ち着かない場合もあるので、最初から多少泣いても大丈夫な飲食店や個室を選んだほうが、親もストレスが少ないでしょう。

子どもが食事を大量にこぼしてしまったら、お店の人にお詫びを伝え、必要に応じて後始末も一緒にしましょう。
お店の人が『こちらでやりますので』ということなら、感謝の言葉も忘れずに。
お互いに気持ちよく楽しく過ごせる時間になればと思います」(お話/高祖常子さん)

予約の際に確認をしたり、口コミを参考にしたりするなど、少しの手間で外食への不安は軽減しそうですね。
(取材・文/橋本真理子、たまひよONLINE編集部)

高祖常子さん

高祖常子さん

PROFILE)
子育てアドバイザー、キャリアコンサルタント。保育士、幼稚園教諭、社会教育主事、ピアカウンセラーなどの資格を持つ。NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク理事、NPO法人ファザーリング・ジャパン理事ほか。全国13万部発行の「育児情報誌miku」編集長として14年活躍。育児誌を中心に編集・執筆を続けながら、子どもの虐待防止と、家族の笑顔を増やすための講演活動、ボランティア活動を行う。3児の母。著書多数。

※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※記事の内容は2024年3月の情報で、現在と異なる場合があります。

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