0~3才までがIQを伸ばすチャンス?! 親子教室「ベビーパーク」を体験!(後編)
IQ150の子を育てる、0~3才向けの親子教室、「ベビーパーク」。いったい、どんな教育法なのでしょう?噂を聞いて、実際に西荻窪の教室のレッスンを取材させていただきました。今回は、前編に続き、レッスンの後半をレポートします!
叱らず、褒めて、育児を楽しく。「遊育」がベビーパーク流
お母さん方の育児相談をかねた「マザーリング」で始まったベビーパークのレッスン。続いて、教室形式で、文字や数、英語など様々な学習をインプットした後は・・・場所を移動して、思いっきり体を動かす時間です。
広々とした空間で、お母さんと手押し車のポーズをして歩くのを楽しんだり、ブルーシートにきらきら光るカードをのせて「七夕」のお歌にあわせてバタバタ思いっきり揺らすという、ダイナミックな遊びも。「おうちではなかなかできない遊びだからぜひ楽しんで」と、桜庭先生。子どもたちも興奮して楽しそうな笑い声を上げています。
動的な遊びの後は、また机に戻って、クレヨン遊び。風船を丸く塗りながら、さりげなく正しいクレヨンの持ち方も導いてくれます。紙皿とおはじきを使って、かえるちゃんのカスタネットを作る作業では、手指の巧緻性も養われます。
レッスンを見ていて気づくのは、とにかく先生がたくさんお子さんを褒めてくれること。「お返事してくれてありがとう!」、「お片づけ上手だね~」、「ちゃんと聞いていてくれたのね」と、チャンスを見つけて小さなことでも声をかけてくれます。それをきっかけに、お子さんの後ろにいるお母さんも「すごいね」と一緒に褒めることができるので、親子ともにたくさんの笑顔が見られました。
IQ教育といっても、知識をつめこむのではなく、お子さんのやりたい気持ちを引き出し、自信を持たせていく、というやりかたなのですね。受講されているお客様からは「1つの教室で、こんなにたくさんのことに触れさせてもらえるなんて驚いた」という声も多いそうです。
脳が発達する3才までの時期に、たくさんインプットして、決して叱ることなく、遊びの中でお子さんを伸ばしていく・・・ベビーパークでは「教育」ではなく、あえて「遊育(ゆういく)」というのだそうですが、実際に体感できました。
大事にしているのは心の教育。親子のアタッチメント
レッスンも終盤にさしかかり、グッバイソングを歌ったら、親子のアタッチメントタイムです。お母さんにぎゅっ!と抱っこしてもらう大切な時間。みんなとっても嬉しそうな表情。
ベビーパークでは、言葉のわからない0才児から、親子のコミュニケーションをとても大事にしているそうです。泣いたら親御さんが抱っこしてくれたり、頬ずりしてくれたり、そういう経験が周囲の人への愛着を育み、心の土台ができていくのです。
IQ150の子を育てるというので、とてもハードな教室を想像していたのですが、実際は、子育てに悩むお母さんの心を受け止め、お子さんの好奇心をどんどん引き出してくれる楽しさいっぱいのレッスンでした。
レッスンが終わっていざ帰ろう、という時、「もいっかい!」と指を出してポーズする男の子の姿も!まだまだやりたい、という気持ちでいっぱいなのですね。「ベビーパークに来るのを毎週とても楽しみにしているんです」と男の子のお母さんがおっしゃってました。
「ベビーパーク」のレッスンレポートをお届けしましたがいかがでしたか?今、0才台のお子さんの入会希望がとても多いそうです。お子さんの教育もできて、育児相談もできるなんて、赤ちゃんのお母さんにとっては心強い味方ですね。0才児の場合には、ベビーマッサージやリトミックなど、その年齢にぴったりの遊びを取り入れて展開しているそうです。
また、7月1日からサマーキャンペーンを開催中とのこと。期間中、体験レッスン2回コースが0円、9月末までに入室された方は入会金0円などさまざまな特典が色々あるそうなので、ぜひチェックを!(取材・文 内山典子)
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。