０～３才までがＩＱを伸ばすチャンス？！　親子教室「ベビーパーク」を体験！（前編）

「ＩＱ150の子を育てる幼児教室があるんだって！」そんな噂をママ友から耳にしたのは最近のこと。

知り合いのママさんが通っているのだとか。それが幼児・親子教室「ベビーパーク」。脳の発育は生まれつきではなく、０～３才までの環境が大きく影響するという研究結果のもと、独自の教育法を行なっています。

いったいどんな教育法なのでしょう？実際に西荻窪の教室のレッスンを取材させていただきました。

育脳だけじゃない！叱らない子育て法を学べる「マザーリング」が人気

西荻窪の教室は、駅から近い住宅街の中にある一戸建て。中には２つの部屋があり、机と椅子が並んだ教室と、体を動かせる広々した部屋とがあります。先生は、ご自身も２児の子育て経験をお持ちという桜庭先生。「こんにちは～！」と、にこやかに生徒さんをお出迎えされます。

ちなみにベビーパークは２カ月の赤ちゃんから入会可能。発達段階別に５段階のクラスに分かれています。必ずしも年齢で決まるわけではなく、入室するときに発達診断を受けて、発達に応じたクラス分けをされるそうです。この日は、１才11カ月～２才５カ月が目安のクラスにお邪魔しました。

入室のときの発達診断では、どうしても発達の早い・遅いが気になる親御さんが多いのだとか。でも、「お子さんは自分のペースで成長されるので、結果に一喜一憂しないで。今この段階だから、次はここにチャレンジしていきましょう、というように、成長の目安として使っていただくようお伝えしています」と、桜庭先生。ＩＱアップというとハードな教育を想像していましたが、とてもソフトな印象ですね。

レッスンはなごやかなムードで始まりました。まずは、輪になって、和気あいあいとした雰囲気で「マザーリング」。マザーリングは、お母さんがより楽しく、心にゆとりを持って子育てができるようになる育児法を学ぶ時間です。ベビーパークが「親子教室」とうたっているように、お母さん自身が育児のノウハウを学べる場でもあるのです。「マザーリングで育児の悩みが解決した！」というお母さんからの声も多いそうです。

今回のテーマは「ストレスマネジメント」について。子育てで忙しいお母さんのストレス発散法について、先生から色々なアドバイスがありました。

脳科学に基づいた200種類ものアクティビティが充実

マザーリングの後は、いよいよお子さんのレッスンタイム。まずは席について、挨拶でスタートです。「お名前は？」と先生に聞かれて、お子さんが答えます。まだきちんと話せないお子さんでも、しっかりと先生の目を見てコミュニケーションをとろうとしています。

50分のレッスンでは、多種多様なアクティビティが展開されるので、正直驚きました。「小さなお子さんでも飽きないように、短時間でテンポよくアクティビティを提供していくんですよ」とのこと。

たしかに、１，２才のお子さんでもしっかり椅子に座って先生のお話に集中しています。アクティビティは、脳科学に基づき、ＩＱの発達を促すものが200種類以上用意されているそうです。この日は、「おべんとうばこのうた」の手遊び歌や、季節のお歌の「七夕」、英語の歌などを歌った後、身の回りの単語や30以上の数を学ぶカードあそび。

「１，２才のお子さんに難しくないのかな？」と思ってしまいますが、数を学ぶアクティビティでは、ミニカーが1台ずつ増えていくカードをじーっと見つめ、先生が数を読み上げる言葉に耳を傾けています。論理的に理解する以前に、数が増えていく様子と数字の音を、感覚でつかんでいくのですね。また、独自の教材で手を使って座標や色分けをする作業遊び、漢字を声に出したり、俳句を声に出すなどのアクティビティまでありました。

ベビーパークでは、お子さんのＩＱの診断も行なわれるそうですが、継続して学んでいるお子さんはＩＱ140以上となることが多いのだとか。知識を詰め込むのではなく、お子さんの好奇心を引き出しながら、脳が喜ぶことに楽しく取り組んでいる、そんな印象を受けました。

充実したレッスンはまだまだ続きます。続きは後編で！（取材・文　内山典子）

おトクなお知らせ♪
ベビーパークでは、７月１日からサマーキャンペーンを開催中とのこと。期間中、体験レッスン２回コースが０円、９月末までに入室された方は入会金０円などさまざまな特典が色々あるそうなので、ぜひチェックを！

●ベビーパーク
http://ac.ebis.ne.jp/tr_set.php?argument=VGT3FFGM&ai=women001

※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。