ひな祭り♪動き回る1歳児おひな様はどこに飾る?
初節句では、新しいおひなさまを飾り、祖父母なども一緒にみんなでワイワイお祝いした家庭でも、2回目からは何をしたらいいのか迷っている人は多いのではないでしょうか。祖父母は毎年呼んだ方がいいの?お祝いのお料理は毎年ちらし寿司でいいの?...などといろいろな疑問もわいてきます。毎年やってくる3月3日のひな祭りについて、ほかの家庭のお祝いプラン、お料理アイデアなどについてみてみましょう。
また、1歳ママたちの間で話題になっているのは、おひな様を飾る"場所"。あんよやハイハイで動き回ったり、気になるものに手を出したりするため、危険のない飾り方や、対策などを知っておく必要もありそうです。
どんなひな祭りにする?
盛大にお祝いをする家庭も多い初節句。でも2回目からのひな祭りはどうしたらいいのでしょうか。祖父母にも声をかけて食事会を開くか、家族だけでささやかに祝うか…迷っているママたちも多いようです。先輩ママたちによると、「ずっと毎年恒例になるのは大変なので、1歳のひな祭りからは家族だけでお祝いする」という家庭もあれば、「大勢は楽しいので、毎年お客様を呼んでお祝いする」という家庭もありました。3月3日が休日でないことも多いので、夜ごはんだけひな祭りを意識したメニューにして簡単にパーティーをするという声もありました。
【祖父母と会えるタイミングで】
おばあちゃんたちが遊びに来るというので、ちらし寿司と鍋料理と多少つまめるものを用意して少し早いパーティーをしましたが、毎年する必要はないと思いますよ!うちは3月3日は家族でささやかにお祝いするつもりです。
【今年はしません】
私は今年やると毎年恒例になりそうなので義父、義母には声はかけませんでした。孫に会えて、お料理好きな義母なので何か作って皆で食べられたら喜ぶかなぁと思い、逆に週末伺います~と言いました。
【勝手に祝ってます】
家には息子しかいないので、ひなまつりとは無縁ですが、勝手にお祝いしていますよ。自分用の小さな雛人形を飾り、ちらし寿司作って、ケーキも自分で作ります。もちろん、ひなあられも買って、息子と食べます。
わが家のひな祭りメニュー
“ひな祭り感”を感じられるのは、おひなさまにくわえて、やっぱりお料理!いつもよりちょっと気合いを入れて手づくりをするママも多いのではないでしょうか。定番メニューは、「ちらし寿司」と「ハマグリの潮汁」。そしてひな祭りケーキを作ったり買ったり。ちらし寿司については、春らしい食材を取り入れたり、子どもが好きな具材を入れるなどして工夫をしている家庭が多いようです。「ひな祭りの献立はコレでなければならない!」というものはないので、主役の女の子が大好きなメニューにしてあげてもいいかもしれませんね。
【春の食材を使います】
わが家のひな祭りには「ちらし寿司」「はまぐりのお吸い物」「あさりとわけぎのぬた」これは欠かせないアイテムです。あとは「天ぷら」「茶碗蒸し」くらいです。天ぷらは「ふきのとう」「タラの芽」「菜の花」と春の食材で。
【ちらし寿司をおひなさまの形に】
ちらし寿司はおすしの素に干瓢(かんぴょう)を刻んだものと刻みアナゴを加えて、小さな丸めの円すい型おにぎりを作ります。丸い薄焼き卵を半分に折って着物のような形にします。爪楊枝には一つはきぬさや、ひとつはイチョウ切の人参をさしてお雛様とお内裏様にします。てっぺんにウズラ卵を爪楊枝でさして顔にします。
【桜もち♪】
うちはひな祭りだと、やっぱり『桜もち』だと思います。特に道明寺粉を使った桜もちが子どもたちは好きですし、店頭で見かけるだけで「ひな祭りの時期が来た!!」とテンションUPになります。
動き回る1歳児!おひな様はどこに飾ればいいの?
ハイハイやあんよで動き回ったり立ち上がったり…おひなさまにも興味津々!そんな1歳児のひな祭りでは、おひなさまの「飾る場所」は大きな悩みですよね。「今年は怖くて飾れない」とあきらめてしまうママもいるようです。先輩ママに聞いてみると、「親王飾り(一段飾り)なので手の届かない高いところに飾る」、「ずっと置いておくのは心配なので、ひな祭りの1日だけ飾る」、「もう使わなくなったベビーベッドやベビーサークルの中に飾る」という“なるほど!”な解決方法が寄せられましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【高いところに飾る】
お行儀が悪いかもしれませんが、気に入ったおひなさまなのでできるだけ飾りたいと考え、苦肉の策で洋服ダンスの上に飾っています。娘は人形や扇子などで遊びたがって大変です。もうしばらく、洋服ダンスの上にいてもらわないといけなさそうです。
【説明したら分かってくれた】
わが家の娘は1歳9カ月、イヤイヤも始まり激しく遊ぶし、好奇心旺盛で何でも触りたがるので心配でしたが、出してみて一緒に眺めながら「おひなさま綺麗だね」とか「これは菱餅だよ」とか話しながら、「おひなさま痛い痛いになっちゃうから触ったらダメだよ?見てるだけにしようね」と話してたら意外とわかってくれました。
【ベビーサークル】
お子様が触らないように工夫して飾られたら良いと思います。防虫剤や除湿剤は飾らなくても入れ替えなくちゃなりませんし。高いところに飾る以外では、「専用の台を用意する(使わなくなったベビーベッドを台に利用した友人がいます)」「ストーブ用の安全柵を購入して囲う」「飾る期間を短縮する(数日のみとか)」などがありそうです。
ひなまつりは、女の子の健やかな成長と幸せを願ってお祝いをする日。初節句のような盛大なお祝い会を毎年する必要はありませんが、おひなさまを飾ったり、ひなまつりを感じられるお料理を食べたりして家族でお祝いできるといいですね。
※投稿内容は投稿者の個人的な見解・体験に基づくものですので、あくまでもアドバイスとして参考にしていただき、症状などについては医療機関にご確認ください。
※文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。