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もはや使う理由は「節約」だけじゃない!【リサイクル利用してますか?】

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maroke/gettyimages
※写真はイメージです
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●【10月21日はバック・トゥ・ザ・リサイクルの日】ごみがエネルギーに!

2015年10月21日は、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でごみを燃料にして走る車型タイムマシーン「デロリアン」に乗った主人公たちが到着する「未来」の日。それに由来し、株式会社JEPLANが10月21日を「ごみがごみでなくエネルギーに生まれ変わる日」として「バック・トゥ・ザ・リサイクルの日」と名付けました。株式会社JEPLANは使わなくなった衣料品を回収して服の原料や燃料などにリサイクルするプロジェクト「BRING」を実施する企業。2015年10月21日には、実際に回収した衣料品をバイオエタノールに生まれ変わらせ、デロリアンを走らせました。

セレモニー服、制服系は「リサイクル」利用率高め!

限られた資源をリサイクルするのは、もはや当たり前のこと。ペットボトルや古紙のリサイクルは誰もがやっていることと思いますが、子育て中のママたちはどんなものをリサイクルしているのでしょうか。
口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちに聞いてみました。

「子どもの七五三の着物、ネットや近所の呉服屋さんではシンプルかつ上品な色合いの着物がなく諦めていたところ、なんとリサイクルショップでとても素敵な着物に出会えました。シミがあるので格安でしたが、購入価格の倍以上かけてクリーニングに出したらほとんど目立たない上に色合いもスッキリして大満足です」

「就園前は、自分好みのを着せたいので、子どもの服はリサイクルショップで買ってました」


あまり出番がなくサイズアウトも早い子どもの服はリサイクルを利用している人が多かったです。
でも、リサイクルを利用することで「余計な心配をかけてしまう」と悩む人も。

「制服のリサイクルショップで子どもの体育着を買ったら、実母と夫に少し引かれました。実母には『体育着くらい買ってあげようか』と心配されました。新品の体育着が買えない経済状況ではないのですが、親に余計な心配をかけてしまいました」


家庭で使うアイテムも、リサイクルを活用しているようです。

「幼稚園入園にあたり、ビデオカメラを購入。きっとフルで活躍する事は無いだろう。子どもにおもちゃにされて壊される事もあるだろ。ということで、リサイクルショップを回って旧式のものを購入しました」

「タオルの購入先はリサイクルショップがメインです。結構良いブランドのやつでも安く買えるので。タオルは吸水力が命だからあんまり安すぎるのは使えないですね」

「食器はスーパーで買うこともありますが、リサイクルショップで未使用のセット物を買うことも」


逆に自分が使わなくなったものを売る側、譲る側になることも。
ただ、売ったときは要注意!

「リサイクルショップに行って要らないものを売りさばいてきました!しめて+6000円。しかし、そのついでに子ども服13000円、外食6000円。結局マイナスだった……」

資源を有効活用するためのエコ活動こそリサイクルの神髄!
でも予想外の値段がつくとうれしいものですよね。
(文・古川はる香)

■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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