アイデアいろいろ「フランスパンのおいしい食べ方」
●【11月28日はフランスパンの日】ボジョレー・ヌーヴォー解禁日も由来に
日本における正統派フランスパンの製造技術の向上や普及を目的とする「日本フランスパン友の会」によって11月28日に制定されたのが「フランスパンの日」です。1128=「いい(11)フ(2)ランスパン(8)」と読ませる語呂合わせと、11月の第3木曜日がフランスパンと相性のいいボジョレー・ヌーヴォーの解禁日であることからこの日が選ばれたとか。「たくさんの人においしいフランスパンを食べてもらいたい」というパン職人の想いがこもったこの記念日にちなんで、フランスパンにまつわるさまざまなイベントも催されています。
塗って、乗せて、焼いて。こんなにいろんな食べ方が!
小麦、水、イースト、塩というシンプルな材料で作られるフランスパンは小さな子どものいるおうちでも安心して食べられるもの。とはいえ、シンプルであるがゆえに、食べ方がワンパターンになってしまうのも正直なところ。
「フランスパンの日」にちなんで、「フランスパンのおいしい食べ方」のアイデアを口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちに聞いてみました。
「スライスしてバター塗ってトーストして上にサラダっぽいものを乗せるのが好きです。
乗せるのは
①トマトをざく切りにして、玉ねぎのみじん切り、ニンニクのみじん切り少し、シソかバジルのみじん切り、レモン汁とオリーブオイル少し(またはドレッシング)、塩・こしょうで味付けたものを乗せる。
②ジャガイモを茹でてつぶして、たらこ(明太子でも)を混ぜる。マヨネーズと塩・こしょうで味付け。
①のトマトは、汁ごと乗せるとパンに染みて美味しいです」
「我が家では卵フィリングやえびアボカド、レタス+生ハムを乗せたオープンサンド(乗っけるだけ)が好評です」
「1.5cm幅くらいにスライスして、軽くトーストしたものに、オリーブオイルと塩をつけながら食べます。いくらでも食べれちゃいます!」
「レバーペーストオススメです!そしてその上に水に晒した玉ねぎのみじん切りとオリーブオイル、そして黒胡椒を。わがやでは定番メニューです」
塗ったり、乗せたりするだけでもこんなにアイデアが!
そのまま食べるのに飽きたら、こんなアレンジもどうぞ。
「フレンチトーストはどうですか?た~っぷり卵液に浸して、グラニュー糖をかけて焦がすと美味しいですよ」
「『これはフランスパンじゃないと!』というのはオニオングラタンスープだなあ。飴色玉ねぎをカップに適量入れて水とコンソメの素を入れてレンチンすれば、すぐオニオンスープができますよ!玉ねぎ薄くスライスしてレンチンしてお塩を小さじ1くらいまぶして置いておいてから炒めれば、飴色になるのに時間はそうかかりません。カップにスープを入れて軽く焼いたフランスパンを入れ、チーズをたっぷりのせて焼いてください!」
どれも想像するだけでおいしそう。いろんなお店のフランスパンで試してみたいですね。
(文・古川はる香)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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