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母乳育児ママは魚を食べよう!脳に大切なDHAを母乳から赤ちゃんに♪

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0才の赤ちゃんの1年間の体と心の成長は、人間の一生の中でいちばん著しいと言われています。「脳」についても例外ではなく、赤ちゃんの脳は生後1年で劇的に発達します。この赤ちゃんの脳の発達のために欠かせないのが、母乳・ミルク、離乳食などの栄養です。
まだ栄養の中心が離乳食などの食べ物ではなく、母乳・ミルクである0才代ですが、母乳の場合、ママの食事によって量が増える「脳にとても大切な栄養素」があることを知っていますか?

母乳ママたちの魚介類の摂取量が減っている!

脳の発達のために欠かせない栄養素が、DHA(ドコサヘキサエン酸)。DHAはオメガ3系脂肪酸と呼ばれ、まぐろやかつおなど青魚の脂肪に豊富に含まれている脂肪酸です。アメリカで行われた研究では、DHAなどの摂取量が言語IQレベルに関係しているという報告もあるそうです。

一方で、厚生労働省の日本人の食事摂取基準(2010年版)によると、最近は日本人の魚介類の摂取量が年々減少しているそう。それに合わせて、日本人のDHAの摂取量も減ってきているのではないかと考えられています。

雪印ビーンスタークが授乳中のママたちに対して行った調査結果でも、ママたちの魚介類の摂取量は1989年と2008年で比べるとなんと約20年で20%も減少。「魚料理が苦手」「調理や後片づけが面倒…」などの理由で、魚を敬遠するママたちが増えているようです。

魚介類をたくさん食べるママのほうが、母乳中のDHAが多い!

DHAは、脳の発達にも欠かせませんが、体内ではほとんど作られないので、飲み物や食べ物で摂取する必要があります。赤ちゃんにとっての飲み物や食べ物は、母乳・ミルクや離乳食。DHAを含む育児用ミルクを飲んだり、また離乳食に青背魚などを取り入れることで、赤ちゃんはDHAを摂取することができますが、母乳についてはどうでしょうか?

DHAは母乳の中にも含まれていて、赤ちゃんの脳や神経の発達に重要な役割をしていると考えられています。雪印ビーンスタークの母乳研究では、母乳に含まれるDHAの量は、ママがDHAを含む魚介類をどれだけ食べたかに影響されることが明らかに。つまり、たくさん魚介類を食べたママの母乳のほうが、あまり食べないママの母乳よりもDHAの含有量が多いということがわかったのです。脳がぐんぐんと発達する0才代。母乳ママは積極的に青背魚を食べて、母乳を通してできるだけ多くのDHAを赤ちゃんに届けてあげたいものです。

DHAを上手に取り入れて、母乳のDHAを増やそう!

母乳中のDHAの量を増やすためには、青背魚などの魚介類を積極的に取ることが必要。でも、魚介類は下ごしらえが面倒だし、調理後のにおいも気になり、なかなか献立に取り入れられないというママも多いでしょう。そんなママにおすすめなのが、ツナや鮭、さばなどの缶詰。缶詰なら、下ごしらえの手間はいりません。また、まぐろのお刺身やしめさばなども、切らずにそのまま食卓に出せるので、手軽にDHAを摂取できます。

それでも毎日は大変…というママは、DHAを含むサプリメントを利用するのも方法。雪印ビーンスタークでは、魚介類を食べる機会が少ないママたちにDHAを含むサプリメントを毎日摂取してもらったところ、たった10日間で母乳中のDHA含有量が増えたそうです。市販されているサプリメントも多いので、魚介類が不足ぎみと感じるママは、手軽に取り入れてみてはいかがでしょうか?

ママがたくさん青背魚を食べることが赤ちゃんの脳の発達にいい影響を与えると聞くと、敬遠しがちな魚料理も積極的に取り入れなくては!という気持ちになりますよね。ママのストレスにならない範囲で、手軽に食べられる魚介類を献立に取り入れながら、サプリメントも利用して、赤ちゃんの脳を育ててあげたいですね。(取材・文/ひよこクラブ編集部)

※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。

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