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【すぐわかる!離乳食】1歳〜1歳6ヶ月ごろからのパクパク食、いつ何をどう食べさせる?

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離乳食の時期も、いよいよ最後のステップに入りました。咀嚼(そしゃく)の基礎を固める大事な時期です。食べる意欲を育てながら、3回食を定着させましょう。

関連:離乳食完了期(1才~1才6ヶ月ごろ)の進め方! 与えてOKな食材一覧

1歳~1歳才6ヶ月ごろの離乳食のPOINT

奥の歯ぐきで食べ物をつぶして食べます。食べ物を奥の歯ぐきでかみつぶし、唾液(だえき)と混ぜ合わせて飲み込むのは大人と同じ食べ方。しっかりかむことを覚え、1日3回の食事を楽しく食べられるようにしましょう。

奥の歯ぐきでかんで 食べられるなら、ステップアップします

1歳ごろになったら離乳食の最終段階へステップアップ。離乳食をゆっくり進めた赤ちゃんも、歯ぐきでかめるようになったら、さらにもう一歩進めましょう。進める目安はこちらの「ステップアップのタイミング」を参考にして。

咀嚼の基礎を 築く時期だから、しっかり練習します

大人とほぼ同じように、前歯でかじり取ったものを奥の歯ぐきに舌で移動させ、奥の歯ぐきでつぶして食べます。1歳ごろを過ぎると大人と同じような大きさのものが食べられますが、大人とまったく同じ食事はまだ難しいもの。しっかりかめる肉だんごのかたさを目安にしましょう。

薄味でやわらかめのものなら食べられるようになります

かたすぎるもの、生もの、味の濃いもの、刺激のあるものを除けばほとんどの食材が食べられるようになります。大人の料理を取り分けて、食べやすくするだけでできる「取り分け離乳食」なども活用し、できるだけママやパパと食卓を囲むのがおすすめです。

栄養はほぼ離乳食からとるようになります

栄養の中心は離乳食となるため、栄養バランスが大切です。卒乳している場合は、離乳食のほかに補食(おやつ)を1日に1~2回加えます。

いつ食べさせる?

★3回の離乳食を時間を決めて食べさせます

生活リズムを整え、大人と同じように朝・昼・晩の3食に。夜遅い食事は遅寝や寝つきの悪さにつながるので、3回目の離乳食は遅くても19時ごろまでに済ませて。まだ一度にたくさん食べられないので、卒乳しているなら、1日1~2回の補食(おやつ)で、1日3回の食事でとりきれない栄養を補います。ただし、まだ授乳している場合は、あえて補食を与える必要はありませ
ん。また、補食はお菓子ではなく、おにぎりなどが適しています。

離乳食のスケジュールの例

「1歳〜1歳6ヶ月の離乳食」スケジュールの一例です。その子に合ったペースで離乳食の
時間を決めましょう。

07:30 離乳食【1】(+授乳【1】)
10:00 必要なら、補食
12:00 離乳食【2】(+授乳【2】)
15:00 必要なら、補食
18:00 離乳食【3】(+授乳【3】)

離乳食とおっぱい・ミルクのバランスは?

★栄養としての授乳は必要なくなっていきます

栄養は、ほぼ離乳食からとるように。卒乳していない場合も、栄養の約75%を離乳食からとり、幼児食へ移行するころには約90%になります。
卒乳した場合は、栄養の100%を離乳食+補食からとるようになります。栄養としてのおっぱい・ミルクは必要なくなり、コップ飲みもできるようになるので、ミルクから牛乳に切り替えてもいい時期です。

何を食べさせる?

食べられる食材がさらに豊富に。ビーフン、中華めん、えび、生しいたけ、しめじなど、9~11ヶ月ごろでは少し食べにくかったものも、上手に食べられるようになるでしょう。

★刺激物、かたすぎるもの、濃い味のものはNG

大人と同じような大きさのものが食べられるようになったといっても、繊維のかたい肉やペラペラした葉もの野菜などは、食べやすくするひと手間が必要です。また、やわらかくても味の濃いものや刺激物はまだ与えられません。味つけは薄味が基本ですが、メリハリは大切。たまには少量のケチャップやマヨネーズなど調味料をうまく使用して味つけにバリエーションを出しましょう。楽しんで食べられるように、煮る、炒め煮する、揚げるなどの調理法でマンネリ化を防ぎましょう。
食べられる食材の数が増えることもあり、離乳食だけを別に作るよりは、「取り分け離乳食」を活用するのが便利です。
栄養は、ほぼ離乳食からとるようにしましょう。

どう食べさせる?

★遊び食べには根気よくつき合って

食事中に遊んだり、立ち歩いても、しからずに「座って食べようね」と促して、楽しい雰囲気で食べさせましょう。この時期の食事時間の目安は20~30分ですが、ゆっくり時間をかける
子もいます。繰り返し促しても食べないときは、ごちそうさまにしましょう。

食べ物のかたさと大きさ・量は?

★形・かたさ・大きさにバリエーションをつけて

煮込みハンバーグや肉だんごくらいのかたさが目安。弾力のあるものやかたすぎるものはNGです。主食は軟飯から始めて、慣れてきたら大人と同じごはんでもOK。食べ物の大きさは7mm~1cm角を目安にします。ただ、かむ練習のためにも、形・かたさ・大きさにバリエーションをつけることが大切です。

かたさの目安は?

煮込みハンバーグや肉だんごがかたさの目安です。

スプーンにのせる一口の量は?

スプーンにのせる量は、9~11ヶ月ごろより少し多めにしてもいいでしょう。

1食の量は?

★子ども用茶碗1杯弱から1杯半くらいが目安

量は主食、メイン、サブメニューを合わせて子ども用茶碗1杯弱から1杯半くらいに。食べむら、遊び食べが増え、「食べる量が少ない」と心配になるかもしれませんが、食べる量は1週
間くらいのトータルの量で考えましょう。おなかがすいていれば食べるので、食べないからといって、補食を多く与えるのはやめて。離乳食のスケジュールが乱れ、逆効果になります。

1食の量:1歳~1歳6ヶ月ごろの初めのころ

ごはんは軟飯。大きさはにんじんなら7mm角くらい。鶏肉はほぐして、短く切る。食べさせる量は子ども用茶碗1杯弱くらい。

1食の量:1歳~1歳6ヶ月ごろの終わりのころ

ごはんは大人と同じにしても。にんじんは8mm~1cm角くらい。鶏肉は粗くほぐして食べやすく切る。食べさせる量は子ども用茶碗1杯半くらい。

食材別1回あたりの目安量&メニューの作り方

3つの栄養素(炭水化物、タンパク質、ビタミン類)のグループから最低1つずつ食材を選び、メニューを作ります。同じ栄養素のグループから2つの食材を使う場合は、各目安量の半量を使うと、栄養バランスが整います。

【炭水化物 】 軟飯(90g)~ごはん子ども用茶碗1杯弱(80g)
【タンパク質】 魚(切り身) 1/4切れ(15~20g)、または 大さじ1~2(15~20g)、または豆腐 1/4丁(50~55g)、または乳製品(ヨーグルトなど) 100g
【ビタミン】 野菜・果物 40~50g(にんじん 4cm長さ1個、またはほうれん草の葉先 15枚、またはトマト 1/4個、またはいちご 2~3個)

関連:離乳食の3大悩み《便秘ぎみ・体重が増えない・野菜嫌い》におすすめの食材は?

この時期は、その子に合ったメニュー、大きさ・かたさで食べさせること、楽しい雰囲気で食べさせることも大切です。家族で一緒に楽しい離乳食タイムを過ごしてくださいね!(たまひよONLINE編集部)

■監修:太田百合子先生
管理栄養士。東京・こどもの城にて長きにわたり乳幼児の栄養指導を行う。現在は東洋大学、東京家政学院大学(聖心女子専門学校)などの非常勤講師として活躍されています。

■参考:『すぐわかる! 離乳食』(ベネッセコーポレーション 刊)より抜粋。情報は書籍掲載時のものです。

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