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育児っていつになったら楽になる?1ヶ月健診、3歳、小学校…?でも最多は「いやいや、ずーっとでしょ‼」<リアルママボイス>

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●写真はイメージです 写真提供/ピクスタ

「たまひよ」アプリユーザーに「大変なことも多い子育て、いつになったら楽になると思いますか?実体験だけでなく妄想も大歓迎です」と、大募集。「1ヶ月健診」から始まり、「3歳」「小学校」「高校」と見事に意見がバラバラになりました。最多の意見は「ずーっとでしょ」でした。

経験談多し。夜、まとめて寝てくれるようになったら

「今3ヶ月。頻回授乳が終わり、親もお世話に慣れてきてひと段落と感じています。でもこれから寝返り、ハイハイなどが始まり、目が離せなくなるのかな」(もん)

「夜泣きから解放されて、夜通し寝てくれるようになったときです。睡眠がとれると体力の回復がぜんぜん違う」(トワワ)

「夜にまとめて寝てくれるようになり、睡眠を確保できるようになると体力回復に繋がり、少し楽になりました。が、その後イヤイヤ期が発動。現在も継続中です。本当に楽になるのはもう少し先かな」(じゅた)

子どもが親の言っていることを理解できるようになってから

「3~4歳くらいかな?と期待しています。今は1歳ですが、まだ言葉を理解できないので、“ダメ”と言っても理由がわからず癇癪を起こします。トイレトレが終わって、言葉が理解できるようになったら少しは楽になる?」(えり)

「義姉から4歳になったら急に楽になったと聞きました。…あと4年も?と、絶望中です(それでも子どもは可愛いです・笑)」(なおママ)

ひとりでできることが多くなる、小学校に上がってから

「園時代はなんだかんだ一緒にやることが多い。小学生になるとつきっきり感はだいぶなくなり、それまでよりは楽になりました」(はな)

「会話ができるようになり、自分で着替えをしたりお風呂に入ったりできるようになったらかな。子ども自身が言葉で気持ちを伝えてくれるようになったら、一緒にやりたいことをやりたいと思っています」(カノン)

大学入学、就職、結婚などひとり立ちしたら

「小学高学年と思っていたけれど、長女(小5)は全く楽ではない(笑) 受験などもあるし、社会人になって独り立ちした時と思いたい」(ひよこママ)

「巣立って行くまで、かな。自分が大学に進学して一人暮らしを始めるとき、見送る母の寂しそうな姿は忘れられない。きっと子育てが大変だったんだろうと思う」(たけお)

「子ども向けの福祉施設で働いていたので、子育てが楽になる事はない、何かしらの心配事や困難、トラブルはつきもの、と実感。保育園や小学校に通えるようになったら手が離れて一安心だけれども、本当の意味で肩の荷がおりるのは就職して、独り立ちしたらだと思っています」(とみー)

「子どもが独り立ちするまでかな。でも独り立ちしてからもお金がかかるんだろうなー、そして孫にまたお金がかかるんだろうなー(笑)」(きむ)

ママたちの最多の意見は「いつまで?」「ずーっとでしょ‼」

「ずっと楽にならないのでは…。私自身、恥ずかしながら今でも(特に産後)母のお世話になっています。親からすれば、何歳になっても世話のやける子どもだそうです。私もそうなるのかなぁ~」(まひろママ)

「きっと、一生大変でしょう(笑) 自分の親は一生親であるように、自分の子どもも一生自分の子なのだから」(たーちゃん)

そしてこんな意見も。

「新生児期の寝てるだけの時が1番楽だったと思います(笑) 動き出すと本当に目が離せない!」(リーヤん)

赤ちゃん育児、真っ只中の新米ママにはショックを受ける内容だったかもしれませんが、気持ちを切り替える素敵なコメントもありました。

大変ではあるけれどその分、感動や楽しみもある

「子どもが大人になって巣立っていくまでは楽にならないような気がします。3時間ごとのミルクから始まり、歩けるようになったら目が離せないし、学生になったら反抗期で喧嘩するし、その時期その時期で大変なことが待っている気がします。でもだからこそ子育てって楽しいのかなと。試行錯誤しながら育てていくのは大変さだけではなく、成長を感じたときの達成感ややりがい、感動をより得られると思います」(Maria)

「先輩ママやまわりから『妊娠中は自由』『寝返り前は楽』『歩きだしたら大変』『イヤイヤ期やばい』など、どんどん大変になっていくと聞いています。そうか、今が1番楽なんだ、今はたいしたことないんだ、と考えると、貴重な時期を楽しもうと子育てできます」(mii)

「大変なこと多いけど、楽になるのは寂しい気がするのでもう少しこのままで…と、思ってしまう」(きーぼう)

「いつまでも楽にならないから(笑)、いつでも気楽に構えております」(ぽんし)

これまでに数千人の母子のケアに携わられた、ベテラン助産師の濵脇文子先生に伺いました。

「母としてのお悩みが尽きないからこそ、母としての楽しみも尽きない」と、濵脇先生

皆さんの率直な意見を微笑ましく読ませていただきました。

「赤ちゃんが夜通し寝てくれるようになり、身体的に楽になった」と、安堵するお母さんの声は私もよく耳にします。ところが今度は「体が大きくなって抱っこがきつい」「動き回って目が離せない」「イヤイヤ期が始まった」など、新たなお悩みが始まるようです。

一方で「スプーンを使えるようになった」「2語文を話せるようになった」などなど、「昨日できなかったことが今日はできる」と、成長の喜びも増えていくのも育児です。

私は「育児は、大変さと楽しさのセット売り」なのだなぁと日々感じています。
大変だからこそ、やりがいがある。それは育児に限らず、仕事でもスポーツなどでも同じですね。

“たーちゃん”さんの「自分の親は一生親であるように、自分の子どもも一生自分の子なのだから」という言葉通り、母親としてのお悩みは尽きず、楽しみも尽きないのではないでしょうか。

濵脇文子(はまわき ふみこ)

PROFILE)
助産師・保健師・看護師。はぐふるアンバサダー。大阪大学大学院医学系研究科招聘准教授。産前産後ケアセンターヴィタリテハウス施設長。母と赤ちゃんの笑顔が大好きで数千人の母子のケアに携わります。産前産後ケアセンターの立ち上げに参加したり、民間企業での事業開発など多方面で活躍。自治体の講演や各種メディア執筆では、ひとりひとりのペースにあわせた母に寄り添う姿勢と、明るく軽快な語り口で人気を博します。

(取材・文/和兎 尊美、たまひよONLINE編集部)

※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※記事の内容は2025年2月の情報で、現在と異なる場合があります。

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