秋のお出かけで子どもをもっと可愛く撮りたい!ママのための撮影レシピ vol.8
愛する我が子をより可愛く、思い出に残る写真を撮りたいけれど、いつも同じような写真になってしまう、という人も多いのではないでしょうか。子どもの笑顔や成長の瞬間は、一生の宝物。そんな大切な瞬間をステキに撮影するためのレシピを、ママ・パパたちにお届けします!本記事では、誰でも簡単に真似できるコツをご紹介。日常の中で子どもたちの素晴らしい瞬間を捉え、思い出に残る写真をたくさん撮りましょう。あなたも特別なママ・パパカメラマンに!
季節の花や植物に囲まれた可愛い子ども写真の撮り方
のんびりとした雰囲気の写真の撮り方は…
空を広く構図に取り入れること!
通路を歩いている子どもが、コキアに囲まれているように撮影。
晴れた日など、強い光が差す時は、コントラストのはっきりとした写真になりがち。
太陽が真上にくる昼間を避けて、横からの光を意識して撮影すると、ふんわり優しい雰囲気に近づきます。
子どもを風景に溶け込ませるには…
前ぼけを入れると、自然に囲まれた感がUP!
お花畑の中に生き物がいないか探しながら歩いている子どもを撮影。
少し引いて撮りシンプルな構成にすることで、お花畑に迷い込んだような雰囲気に。
背の高い植物と一緒に撮る時は…
子どもの目線の高さにあわせて、しゃがんで撮影すると、薄曇りの優しい光も入りやすくて◎
子どもが何かに興味を向けた瞬間を捉えて、ストーリー性を持たせると、より子どもの世界を楽しめる作品に。
子どもと一緒に楽しく撮影するコツは…
興味のありそうなものを一緒に見つけたり、落ち葉やどんぐりを拾ったり、遊びを取り入れて。
子どもが見つけてきた黄色い大きな葉っぱを使って、いないいないばあをしながら撮影。
子どもと葉っぱを目立たせるため、日の丸構図に。遊びを取り入れると、楽しそうな表情や動きをいろいろなバリエーションで撮影できるのでオススメです。
撮影手順のまとめ
①のんびりとした雰囲気の写真を撮るには空を広く構図に取り入れること!
②子どもを風景に溶け込ませるには前ぼけを入れると、自然に囲まれた感がUP!
③背の高い植物と一緒に撮る時は、子どもの目線の高さにあわせて、しゃがんで撮影すると◎
④子どもと一緒に楽しく撮影するコツは、興味のありそうなものを一緒に見つけたり、落ち葉やどんぐりを拾ったり、遊びを取り入れて。
ポイントのまとめ
撮影する場所を先に決めてから、興味のあるもので遊んだり、声をかけたりしてサッと撮るのがポイント。
撮影機材
撮影クリエイター
マクロレンズで子どものパーツを!動き回っても撮れるワザも伝授
子どもをマクロで撮ってみよう!
まずはフォーカスエリアを調整して、素早くピントを合わせられるように準備を。
片手で子どもの動きをセーブできるようにセルフタイマーを併用すると◎
バタバタと足を動かす子どもは、手をそえてあげるなど自然に抑えて。
大人の手を入れることで、子どものつるつるプニプニな足指と小さい爪を引き立てることもできます。
子どもの繊細で愛らしいパーツをマクロレンズで至近距離から撮影!
髪にピントをあわせて、髪が光に透けるような向きで撮影することで髪の柔らかさを表現。
子どもの繊細な髪の細さを捉えた一枚に。
画角いっぱいに子どもを収めてふわっと優しい一枚に!
唇に光が当たる角度で、寝ているところを撮影。
表情も入るように画角いっぱいに子どもを収めると◎。
ピントをあわせたところ以外が滑らかにぼけるマクロレンズならではの性質を利用すると、まつ毛や頬がふわっと柔らかい質感に。お昼寝のゆるやかな時間を表現できます。
撮影手順のまとめ
①子どもの繊細で愛らしいパーツをマクロレンズで至近距離から撮影!
②片手で子どもの動きをセーブできるようにセルフタイマーを併用すると◎
③画角いっぱいに子どもを収めてふわっと優しい一枚に!
ポイントのまとめ
子どもが止まってくれなくてピント合わせが難しい時は、フォーカスエリアを調整して素早くピント合わせを!
狙いを逃さないようにすること。
撮影機材
カメラ:α7 IV
レンズ:FE 50mm F2.8 Macro
撮影クリエイター
子どもの撮影は、その瞬間の純真さや自然な表情を捉える素晴らしい機会です。本記事でお伝えしたテクニックを活用して、子どもたちの成長や日常を可愛く記録し、かけがえのない思い出を作っていきましょう。
文/企画制作編集:GENIC 記事提供:ソニーマーケティング株式会社
ソニーの特設サイトα cafe表現レシピでは、誰でも真似できる簡単な撮影テクニックを無料で公開中!「私にも撮れた!」の感動体験を広げるため、簡単に真似できる撮影テクニックや、新しい表現のヒントをお届けしています。