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赤ちゃんの感じるストレス、ベビーカーの振動は「オムツ汚れ」と同じくらい!?

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かわいい赤ちゃんにはできるだけストレスのない生活をさせてあげたいもの。
でも、楽しいはずのベビーカーでのおでかけのときに、実は赤ちゃんが大きなストレスを感じているかもしれないという、気になる情報が!
いったいお出かけ中のどんなことが、赤ちゃんにストレスを与えているというのでしょう。

赤ちゃんにとって、ベビーカーに乗っているときのストレスは、ママに抱っこされているとき(安静時)の1.6倍!


走行中のベビーカーに乗っているとき、赤ちゃんはどれくらいのストレスを感じているのか?
ストレスを感じると増幅するといわれる、だ液中の「アミラーゼ値」を、産後4~7カ月の赤ちゃんで測定してみたところ、ママに抱っこされて安静にしているときを「100」とすると、ベビーカーに乗っているときは、停止中は「117.9」で約1.2倍。
それがベビーカーが走行中だと、「160.4」で、なんと1.6倍にもなるという結果が!
これによって、ただベビーカーに乗っているだけの状態よりも、走行中のほうがさらにストレスがかかってしまっていることがわかりました。
今回の測定では、23人中19人の赤ちゃんがベビーカーで走行すると、ママに抱っこされているときよりもストレスが上がっていました。このストレスの原因は、走行中のベビーカーの振動によるものと考えられます。

ベビーカーによる“振動ストレス”は、“おむつが汚れて気持ち悪い”と同じくらいハイレベル!


それでは、赤ちゃんにとっての、ベビーカーの振動によるストレスは、どのくらいのレベルなのでしょうか?
赤ちゃんが日常生活で感じているストレスと、先と同様にだ液中のアミラーゼ値を測定する方法で、調べてみました。
安静にしているときを100とすると…

●ベビーカー走行時(シートに衝撃吸収材を使用していないタイプ):197.5
●ママの姿が見当たらないとき:189.5
●おむつが汚れたとき:198.4
●おなかが空いたとき:231.3
●ママが不機嫌で無表情なとき:269.6

なんと、ベビーカーの“振動ストレス”は、ママの姿が見えなくて不安なときや、おむつが汚れて気持ち悪いときと同じくらいのハイレベルなストレスであることが判明!
小さくて華奢な体の赤ちゃんにとって、ベビーカーの振動は大人の想像以上に、ストレスがかかることだということがわかりました。
どんなにお天気がよくて風が気持ちよい日のおでかけでも、ベビーカーがガタガタ揺れるだけで、台無し。赤ちゃんにとっては楽しくないものになってしまうんですね。

おでかけで赤ちゃんにストレスを感じさせないためにできることは?

せっかくのおでかけ、赤ちゃんにとってもストレスなく、楽しいものであってほしい!
そのためにできることは、どんなことでしょうか。

時間に余裕を持ってでかける

ママが険しい表情で、慌てて速足でベビーカーを押すのでは、振動も激しくなり、赤ちゃんに一層ストレスがかかります。
赤ちゃん連れのおでかけは、時間に余裕を持って行動するのが大原則。
事故防止のためにも、赤ちゃんに楽しい気分でいてもらうためにも、ぜひ守るようにしましょう。

ベビーカー選びでは“振動対策”に注目する


ベビーカーメーカーでは、もちろん走行時の振動対策として、シートの素材や、タイヤの性能、骨組みの構造などでいろいろ工夫をこらしています。
例えばコンビが独自に開発した衝撃吸収材「エッグショック」を搭載したベビーカーの場合は、それがない同社のベビーカーよりも、赤ちゃんへの振動を約3割も低減するので、赤ちゃんが感じる“振動ストレス”はなんと4割も軽減されるそう!
ベビーカーを選ぶときは、走行時の振動対策に注目して選ぶことが大切です。



お出かけ先の道路事情を可能な限りチェックする

当たり前のことですが、舗装された道路と、そうでない道路を行くのでは、ベビーカーの振動も格段の差があります。
赤ちゃん連れのおでかけでは、できるだけ道路環境の整った場所へ出かけたいもの。
おむつ替えスペースや赤ちゃん連れで休憩できる場所のチェックと一緒に、道路環境についても頭に入れて、お出かけ先を決めるようにしましょう。

いかがでしたか? 楽しいおでかけが、赤ちゃんにとっては大きなストレスになってしまうかも…という、少しショックなお話でしたが、対策次第で赤ちゃんをストレスから守ることは十分可能です。
ちょっとした配慮を忘れずに、かわいい赤ちゃんとのお出かけ、楽しんでくださいね。(文/たまごクラブ編集部)

取材協力/コンビ株式会社(掲載データ:コンビ調べ、同社のベビーカーを使用)

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※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。

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