「私の杏仁豆腐が―!と叫ぶ」「2回目の破水⁉と思ったら…」「3人目の出産が大絶叫だった理由は…」私の出産爆笑エピソード
「たまひよ」ONLINEで大好評の出産爆笑エピソードです。出産直後に「生まれてくれてありがとう」と、感動して涙するママは少数派。産科医、助産師、パパを巻き込んでのリアルな出産は、もっと自由でもっとシュールなのです。今回は日本でも浸透しつつある無痛分娩について、ベテラン助産師の濵脇文子先生に聞きました。
痛すぎての失言でした…「ごめんなさい」エピソード
「助産師さんに『いきんでいいよって言うまでは、いきまないで』と言われていたのに、子宮口8cm位から『無理!いきんじゃう!ごめんなさい!』と叫びながら何回もいきんだうえに、子宮口を確認した助産師さんから『うん、もういきんでいいよ』」と言われたら、『いいならいいって早く言えよ!!!』てキレてしまいました…」(ぬん)
「"い"たい! と陣痛の波が"く"る!を合体させて『いくーーー!!!』と、叫んでしまい、助産師さんの目がまん丸になっていました(笑) 思い出したくもない、恥ずかしすぎる記憶です」(ケイティー)
「あまりにも痛すぎて『一旦やめて、明日にします!』と助産師さんに宣言したら、『もう無理だよ~』と笑って一蹴されました」(やかんちゃん)
「分娩と食事時間が被ってしまい、夕ごはんが食べられませんでした。デザートが杏仁豆腐だったらしく、食事が下げられたときに『私の杏仁豆腐がぁー!』と叫んだらしい…。(痛みで記憶なし)」(たらぞう)
「助産師さんたちに何度も『あと少しだよー、あと少しで先生来るよー』と言われて数時間経過…『少しって嘘じゃん!』と叫びました(でも夫いわく、そんな声は出てなかったらしいです…)」(ひさまる)
「陣痛が痛すぎて、産み終えたら涙とか感動とかそんな余裕は0。生まれたての娘に対して、とりあえず『こんにちは』と言いました」(はまち)
「出産って何が起こるかわからないのよ」エピソード
「上の2人を6時間以内で産んだので、3人目もそんなもんと思っていたら、まさかの16時間!なかなか子宮口が全開にならず、陣痛に耐えられず帝王切開を懇願。してくれませんでしたが(笑)」(ちぃ)
「出産予定日を過ぎた翌日、妊婦健診で内診グリグリされた深夜1時のこと。指で鉄砲をつくって夫に向け、ふざけて『バーン』と撃つマネをした瞬間に破水。しかも大量」(トモ)
「破水して陣痛に苦しんでいる時、ドバっと水が出た。『また破水⁉実は双子だったの⁉』と混乱していたら、ただのお小水でした」(かな)
「2人目出産時、いきみと同時に大きいうんこが勢いよく出て、分娩室内に響き渡るくらいの大きいおならも出てしまった(汗) そのときは必死すぎて、恥ずかしさは感じなかったけれど、出産後は思い出しては恥ずかしくなりちょっと気まずかった…」(たまにはマック)
「産声を録音したいので、出産シーンを録画する予定でした。分娩室に入ると進行が早く、助産師さんから『録画を始めては』と言われるも、夫は私を励ますことに必死で余裕がない。いよいよ生まれる!という瞬間、私はどうしても産声を録音したかったので、夫に『スマホをとって』と頼み、受け取ったスマホで自分で録画を開始。産声の録音に成功しました。夫は生まれてきた子を見て大泣きでした。後から話を聞くと『思っていたよりもテンパった』とのこと。助産師さんからは『こんな元気な妊婦はなかなかおらんよ~』と言われました。私も思い返すと元気すぎたなと笑ってしまいます」(ちっちゃんママ)
「夫が出張中で、なおかつ母に弱みを見せたくない長女体質な私は、妹に立ち会いをお願いしました。出産経験が無いにも関わらず、しっかり者の妹は私の汗を拭き、飲み物を飲ませ、手を握って呼吸を促してくれました。出産後、助産師さんからスカウトされていました(笑)」(さまー)
「妊娠~出産でこんなにも様々な痛みを経験するなんて思ってもいませんでした。中でも出産後、おしっこが出なくなって本当に焦りました。子どもは生まれた瞬間に『(赤ちゃん)おしっこ出ましたよー!』と言われたのに、母親の私は出ないなんて想定外でした(2日後にやっと出ました)」(えりっく)
「ですよねー、ごもっともです」ツッコまれた編
「いきんでいる時に何を思ったのか『息ができなくて苦しい!』と言ったら、助産師さんに『いきむ瞬間は息止まるよ!大丈夫よ!』と言われて大爆笑(笑)」(ルーシー)
「ひたすら『お股が痛いー!お股が痛いー!』を叫んでいたら、『そうだよー。今挟まっているからねぇ』と医師に言われた記憶があります…」(ゆうふぁん)
「立ち会い出産で、いきむときに便意がすごく(実際出ていました)気まずくて、自ら『くさいくさい』とずっと言っていたら、助産師さんに『大丈夫ですから、お産に集中してください!』と、言われて余計に恥ずかしかったです(笑)」(さき)
「破水して即、分娩室へ。痛すぎて痛すぎて、握っている夫の手に全力で爪を立てまくり(笑) 生まれた後はカンガルーケア(子どもを胸の上に置いて抱っこする)を希望したのですが、産み終えたことに安堵しすぎて手はダランと横へ脱力。『お子さんが胸にいるんだよ!抱きしめて!』と助産師さんに怒られました(笑)」(つむたんたん)
「26時間も陣痛に耐え、看護実習の学生に見守られながらドゥルンと出産。『え?出た?終わった?』と我が子の誕生よりも痛みとの戦いが終わったことにホッとして、ぼーっと看護学生の方を見ていたら、『赤ちゃんあっちですよ』と言われました(笑)」(おおの)
お産と言えば絶叫です!エピソード
「3人目にして絶叫の出産でした。1人目は立ち会い出産で、新婚だったこともあり猫を被っていました。2人目はコロナで立ち会い出産が中止、かつまわりに他の妊婦さんがいて、人見知りな私はただただ耐え忍ぶ出産でした。そして3人目、恥ずかしさという概念を忘れたようで叫びまくり(笑)。今思い返すと恥ずかしいのですが、3人目にして初めて我を忘れる出産でした」(いの)
「ジェットコースターやおばけ屋敷などでは、叫ぶよりも縮こまって黙るタイプです。出産もそうなるだろうと思っていたら終始、大絶叫!立ち会うために産院の分娩棟にきた夫が、エレベーターを降りてすぐに『これは妻の叫び声なのか?』と声をたどったら私の部屋に着いたらしい。産後しばらく声が枯れていました(笑)」(HIIIMA)
「しきりに『骨盤が折れてるー!!』『足の付け根が折れてるー!!』と叫んでいました。折れてはないけど、とにかく周囲に痛いことを訴えていました」(えたの)
「『痛い!痛い!痛い!』とずっと叫んでいました。叫ぶのをやめると『大丈夫か⁉』と助産師さんが様子を見にきていました(笑)」(なつ)
どんなに痛い時でも、ふと我に返る瞬間があるらしい…エピソード
「旋回異常で長く陣痛に耐えている時に、ついおならが…。とっさに助産師さんに謝ったのですが、立ち会った夫いわく、とても冷静な言い方だったらしい。どのくらい冷静かというと、『痛みに耐えている姿は演技?』と疑うほどと言われました(笑) どんなに辛くても、我に返る瞬間はあるのだなと思いました」(みよ)
「痔に悩んでおります。陣痛促進剤による激痛に耐えるなか、ブレイク時には痔の押し戻しをお願いしておりましたが、これも激痛。お産と肛門の激痛にギャーギャーと叫び、後半は意識朦朧でした。助産師さんに『夫さんが扉の外で祈っているわよ!』と言われて急に我に返り『あっ、そうなんですか』と軽く返答。『(私の)叫び声を聞き続けながら、手を合わせて、がんばれがんばれとひたすら祈っていたんだ』と当時のことをドラマチックに語る夫には、絶対に言えません(笑)」(とみぃ)
「なかなか産気づかなくて、階段昇降をせっせとしていたら陣痛の間隔がどんどん短くなり、やっと産める!と分娩室に行くと、そこには見知らぬ若い男性の医師が…。『え⁉いつもの先生は?』と目が点になったら『出張なんですよ~』と助産師さん。一気に陣痛が遠のいて、また階段をせっせと昇降しました」(3びきとママ)
「日本でも選択するママが増えています」無痛分娩エピソード
「無痛分娩だったとはいえ、夫が横で寝ていたのは一生忘れないと思います!!」(ゆるゆるりん)
「無痛分娩でしたが時間がかかり、吸引分娩する事になりました。病院のルールで、立ち会いの夫は出産直前しか分娩室に入れなかったので、会陰切開のタイミングで夫が入室してきました。お股を切られて出血している私を見た夫が失神。バターンッと大きな音を立てて倒れました。吸引中という一番慎重かつ大事なタイミングだったので、先生は構わずに『いきんで!』と言うけれど、他の先生や助産師さんが『頭打ってない?椅子持ってきて!座らせて!』と、介抱している声が聞こえて、気になって気になって。『大丈夫?というか、肝心な時に何しとんねん!』と、心の中で叫んでいたら、一番エライ先生が小声で『ここでケガされても人を回せないで…』とポロリ。『すみません…』といきみながら謝罪して、でもカオスな状況が逆に笑えてしまって、うまくいきめない。何とか生まれた時は、皆さんが拍手をしてくれて、ご迷惑をおかけしてすみません、本当にありがとうございました!という気持ちでいっぱいでした」(奈良の鹿)
「無痛分娩なのにかなり痛い。先生に何度も『麻酔ちゃんと入れていますか⁉』と叫んでいました」(なな)
「計画無痛分娩でしたが、なかなか子宮口が開かない。2日間、陣痛促進剤を投与しながら子宮口が開くのを待ちました。その間、麻酔が切れると背中側、右の腎臓あたりがとにかく痛い。看護師さんに泣きながら訴え、麻酔を追加してもらって意識が飛んでいく…ということが何度もありました。出産自体は無痛で快適に産むことかできましたが、ちゃんと陣痛も経験した出産でした」(おかゆ)
「無痛にしたけど、思ったよりも痛かった。もう少し情報収集をしっかりするべきだったかも」(みくママ)
2025年10月、東京都が無痛分娩費用の助成を始めるなど、日本でも無痛分娩を選択するママが増えているようです。ベテラン助産師の濵脇文子先生に、無痛分娩について聞きました。
「無痛分娩を選択するママが増えてきている今こそ、情報収集はしっかりと」と、濵脇文子先生
いろいろなママとお話ししていると、肌感覚ではありますが、無痛分娩を選択するママが 年々増えているなぁと感じます。
無痛分娩の最大のメリットは「陣痛の痛みが大幅に軽減される」「体力と心に余裕ができるので産後の回復が早い人もいる」です。
そして無痛分娩は大きく2種類あります
<1>計画無痛分娩
あらかじめ出産日を決めて陣痛促進剤で陣痛を起こし、麻酔科医のもとで麻酔を投与して痛みをコントロールします。最初から麻酔を使うので、いきむタイミングが難しく、吸引・鉗子分娩になる可能性が高いです。欧米では主流の方法です。
<2>オンデマンド式
日本で主流の方法です。自然に陣痛が起きるのを待ち、子宮口が開いてから麻酔を投与します。麻酔は産科医が担当することが多いです。分娩時の痛みは大幅に軽減され、いきみのタイミングもわかりやすいと言われています。
痛みが軽減されることは妊婦さんにとっては嬉しい一方で、リスクもあります。陣痛促進剤と麻酔をつかうので、血圧低下など副反応の可能性があり、痛みがない分、途中で異常があっても、例えば胎盤剥離がおきても気づくのが遅くなる可能性がある、などです。
誤解してほしくないのは、無痛分娩であろうと、自然分娩であろうと、帝王切開であろうと、リスクはあります。助産師や産科医は安全な出産に全力を注ぎますが、“ママ自ら”無痛分娩を選択するのであれば、メリットだけでなくリスクについてもきちんと知ってほしいと、私は思うのです。
「計画無痛分娩でしたが、なかなか子宮口が開かない。2日間、陣痛促進剤を投与しながら子宮口が開くのを待ちました。その間、麻酔が切れると背中側、右の腎臓あたりがとにかく痛い。看護師さんに泣きながら訴え、麻酔を追加してもらって意識が飛んでいく…ということが何度もありました。出産自体は無痛で快適に産むことかできましたが、ちゃんと陣痛も経験した出産でした」(おかゆ)
“おかゆ”さんの出産が2日間かかったのは、陣痛促進剤があまり効かない体質だったのかもしれませんし、体が「まだ出産には早い」と反応してしまったのかもしれません。
このように、どれだけ医学が進歩しても、どれだけ薬を使っても、出産を100%コントロールすることは難しいのです。
無痛分娩に限らず「思っていたことと違う!」ということは、出産の現場ではごく普通のことなのです。
とはいえ、計画的に出産したい、上の子たちのお世話もあるので早く回復したい、というママにとって無痛分娩は心強い存在です。きちんと情報収集してお産に臨んでほしいと思います。
濵脇文子(はまわき ふみこ)
助産師・保健師・看護師。はぐふるアンバサダー。大阪大学大学院医学系研究科招聘准教授。産前産後ケアセンターヴィタリテハウス施設長。母と赤ちゃんの笑顔が大好きで数千人の母子のケアに携わります。産前産後ケアセンターの立ち上げに参加したり、民間企業での事業開発など多方面で活躍。自治体の講演や各種メディア執筆では、ひとりひとりのペースにあわせた母に寄り添う姿勢と、明るく軽快な語り口で人気を博します。
(取材・文/和兎 尊美、たまひよONLINE編集部)
※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※記事の内容は2025年11月の情報で、現在と異なる場合があります。


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