スザンヌさん教えて!「赤ちゃんとの上手な遊び方」
赤ちゃんがいるママから「毎日どんな遊びをしてあげたらいいかわからない」「最近、遊びがマンネリ気味...」という声をよく聞きます。先輩ママであるスザンヌさんに、2才の息子さんが赤ちゃん時代にどんな遊びをしていたか直撃インタビュー! 赤ちゃんの成長をしっかり見てあげるのがコツのようです。
スザンヌさんが振り返る赤ちゃん時代のおもちゃ遊び

―――お子さんが赤ちゃんのころは、どんなおもちゃで遊んでいましたか?
赤ちゃんのおもちゃってかわいいので、いろいろ買いましたね。プレゼントでいただくこともあったんですけれど、とにかくかさばるんですよね。1才まではすぐに飽きることが多かったので、1回遊んだらしまって、また2~3日後に出して、いつも新鮮な気持ちで遊べるように心がけていました。自主性が出てくるまでのおもちゃ選びは、“いかにかさばらずに子どもの興味を引けるか”がテーマでしたね。しまっておいたおもちゃを久しぶり出すときに、まるで初めて見せるようなテンションで渡すと、子どもも乗ってくれて「わ~」と喜んでくれるんです。
―――今まで買ったなかで、とくに喜んでくれたおもちゃは?
好きなキャラクターのボールプールは、すごく喜んでくれました。ただ、自分の家のおもちゃっていつか飽きちゃうんですよね。買った当時はすごく遊んでくれたんですけれど、今は見向きもしてくれないので(笑)、妹の家に置いています。たまに行く家にあると、すごく遊ぶんですよ。そういうこともあって、すごく欲しがるおもちゃはあまり買わないようになりました。あとは、できるだけ1つのおもちゃで長く遊んでほしいなと思います。
“おもちゃ増えすぎ問題”の対処法は?
子どもが喜ぶ姿を見ると、ついおもちゃを買いすぎてしまうことがあると思うんですけど、見極めって難しいですよね。買いすぎてもダメだと思うし…。私自身もけっこう買っていたんですけど、「このままだとどうなっちゃうんだろう!」ってなって…。
最近はお片づけもできるようになってきたので、遊んでいるおもちゃを片づけてから次の遊びをするようにしていたら、部屋が片づいてきました。それに、息子も自分が遊びたいおもちゃがわかるようになってきて、自分で奥からおもちゃを引っ張り出してくるようになったんです。少しずつおもちゃとのかかわり方を覚えてくれたらなと思いますね。
“知育おもちゃ”ってどう思う?
知育おもちゃは私も買うんですけど、それに関してはばあば、じいじがすごいです(笑)。ばあばの家にはたまにしか行かないから、家にあるおもちゃとは違う感覚で楽しそうに遊んでいますね。大人は何が楽しいかわからないんですけど、カギを開け締めできるおもちゃは楽しいみたいで、ずっと遊んでいます。あとは、知恵の輪みたいなおもちゃで遊んでいますね。大人でも解くのは難しいけれど、意外と子どものほうが簡単に取れたりするんです。子どもの力ってすごいなあって思いますよね。
赤ちゃんはおもちゃで遊び慣れると飽きてしまうことも。おもちゃも増えすぎると収納に困りますよね。スザンヌさんの遊び方を参考に、いつも新鮮な気持ちで赤ちゃんが遊べるように工夫をしたいと思いました!(撮影/友田和俊、取材・文/本多 恵、ひよこクラブ編集部)
Profile
スザンヌ●1986年10月28日生まれ。熊本県出身。タレント・モデルとしてテレビ・雑誌など多方面で活躍中。14年に男の子を出産。そのライフスタイルに多くのママが注目! 今年10月に学研「ニューブロック」の特別アンバサダーに就任。
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※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。