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スザンヌさん教えて!「イヤイヤ期の子との遊び方」

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何をするにも「イヤ!」から始まる、典型的なイヤイヤボーイ(2才)と日々格闘する筆者。同じ2才のお子さんを持つスザンヌさん。イヤイヤ期のお子さんの気持ちに寄り添いながら、上手に遊んでいるそう。お片づけの意識づけについても聞いてきました。

「イヤイヤ」する子どもとの距離感



―――お子さんが3才に近づくにつれて、イヤイヤは抜けてきましたか?

息子も話せることが増えて、伝えたいことが伝わるようになってきたので、だいぶ抜けてきたように思います。自分でやりたいことも増えてきました。靴を履くのに10分くらい格闘して、結局履けなくて玄関で悔し泣きをしたり…。

―――イヤイヤのピークのときは、どんなふうに一緒に遊んでいましたか?

何事も自分でやりたがるので、手伝ってと言われるまで手を出さないようにしていました。子どもと一緒にブロックでゾウの部屋を作って遊ぶんですが、「こっちから入らないでください」と言われたり…(笑)。

お片づけは「頑張って」作戦で!

―――おもちゃの片づけはどうしていますか?

2才半を過ぎてから、プレスクールに通う予定もあったので、自分で片づけさせるようにしました。でも片づけの途中で「もう頑張れない」って言うんですよ。だから「頑張って!」って励ましています。お片づけも後半になると、「じゃあ競争ね! どっちが早いかな?」って言うと「僕が早い! いちばん!」と乗ってくれるので、「あと少しよ」と促しています。そこでたくさんほめてから次の遊びをするようにしていたら、最近はお片づけも上手にできるようになってきました。

―――お片づけも遊びの延長のようにすると、はかどりますね。おもちゃが増えると、遊び場のレイアウトも苦労しませんか?

うちにはおもちゃ箱が2つと木のおままごとセットがあるのですが、この収納からはみ出したらママ友に譲ろうと決めています。なので、大きいおもちゃはあまり買わないようにしているんです。

遊びを通して子どもに身に着けてほしい力とは?



―――お子さんと一緒に遊んでいて幸せだなと感じるのはどんなときですか?

ブロックとかシールで遊んでいるときに「これ、ママのために作ったよ」と言ってくれるんです。息子の「ママ大好き」がすごくて…。普段も「寒くない?」とブランケットをかけてくれて、ジェントルマンなことをしてくれるんです。「かわいいなあ、いつまでこんなにキュンキュンできるんだろう」って。

―――お子さんが大きくなるにつれて、できることも増えていきますが、遊びを通してどんな力をつけて欲しいと思いますか?

やっぱりいちばんは自分1人でできる達成感をたくさん味わってほしいですし、自分でなんでもできる自主性を身に着けてほしいです。今は片づけも「頑張って」作戦で乗りきっていますが、あきらめない力もつけてほしいです。遊びの中で自分の好きなものを、思い通りに作れたときに感じる喜びを、実生活に役立ててほしいなって思います。

―――そういった気持ちを、親子で共有できると幸せですよね。

そうですね、一緒に物作りをすることって、大きくなったらできないと思うので、近い将来、ブロックで息子と一緒に超大作を作ってみたいと思います!

イヤイヤ期でも、手を出しすぎず上手に見守ることで、一緒に楽しく遊ぶことができるんですね。だから、スザンヌさんの息子さんは自然と“ママLOVE”なのでしょう! 創意工夫をしたり、達成感を得たり、遊びは“生きる力”を育てることに直結しているな…と、スザンヌさんの言葉からあらためて感じました。(取材・文/本多 恵、撮影/友田和俊、ひよこクラブ編集部)

Profile
スザンヌ●1986年10月28日生まれ。熊本県出身。タレント・モデルとしてテレビ・雑誌など多方面で活躍中。14年に男の子を出産。そのライフスタイルに多くのママが注目! 今年10月に学研「ニューブロック」の特別アンバサダーに就任。

※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。

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