朝は時間との勝負!【夏のレジャー弁当】みんなの時短&保冷ワザは?
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うまくいった?春の運動会のお弁当
春の運動会シーズンもひと段落。
子どもたちが一生懸命に練習したダンスやドキドキの徒競走など、親にとって運動会は楽しい学校行事のひとつですよね。
でも、ひとつ憂うつなのがお弁当作り。
料理上手なママには楽勝でしょうが、料理がいまひとつ苦手で、さらにお弁当作りに慣れていないママにとっては一大事。
この春の運動会弁当はうまくできましたか?
これからやってくる夏の行楽シーズンに向けて、ママたちのお弁当作りの技をチェック!
前日準備がポイント!朝は詰めるだけで時間節約
口コミサイト『ウィメンズパーク』のたくさんのママがお弁当で頭を悩ましていました。
運動会の日は場所取りやスタートが早かったりで、時間との勝負。
運動会に限らず、これから夏のレジャーにお出掛けの時も、早い出発のお弁当作りでママは大忙しに。
手間なく、早く、見栄えよく、子どもも喜ぶお弁当はないものでしょうか?
「とにかく前日に作りました。焼きそばを作っておけば朝はロールパンにはさむだけでOK。ピーマンの肉詰め、インゲンの豚肉巻き、ブロッコリーをゆでる。そして、朝に全部詰める。ただ、慣れていないから詰めるだけでも時間がかかる~」
「唐揚げと卵焼きときんぴらを前日に作ります。朝は詰めるだけ。空いてるスペースには冷凍枝豆なんかを入れます。なので、朝作るのはおにぎりくらい。1時間かかりません」
「冷凍サンドイッチ作りました。フルーツサンド・ジャムサンド・ハムチーズサンド・たまごサンドの4種類。前日作って冷凍し、朝取り出せばお昼にはちょうど食べられるように解凍されています。保冷剤代わりにもなりますよ」
朝に揚げ物や材料を切って炒めての作業をするとなると、いったい何時に起きなければならないことか!? 化粧をする時間もなくなってしまいます(汗)。
悪くならないものは、前日に仕上げておく、大事ですね。
これなら少しは手の込んだお弁当も作れそうです。
料理の苦手なママなら?
「コンビニで買って詰め替えちゃう。見栄えを良くするため、可愛いピックやバラン、カップ、ペーパーシート、備品で頑張りました(笑)」
これなら家族にもバレないかも!?
逆に、「ママすご~い!」と誉められちゃう??
お昼まで持ち歩く暑い時期のお弁当は、中身の傷みや食中毒も心配。
「学童で、夏のお弁当は保冷剤でガチガチにしてくださいと言われました。小さい保冷剤をいくつか
入れて、ひとくちゼリーを凍らせ、自然解凍可能な冷食ばかりを詰めて持たせていました」
「お弁当の上から抗菌シートを入れて、保冷バッグには保冷剤を。おかずも冷凍のままで大丈夫なものはそのまま入れています」
「お弁当用保冷バックにお弁当を入れて、保冷剤の替わりに凍らせたアクエリアスのパックを入れます。水分補給にもなりますし、封を切らずに持ち帰れば、再び冷凍で使いまわします」
ママたちは、保冷剤や自然解凍可能な冷凍おかずで対策をしているようです。
他にも暑い時期の対策として、こんなママも。
「新一年生の運動会は気合を入れてお弁当を作りましたが、子どもも大人も暑さで食欲なし。半分以上は捨てました。もったいないから2年~6年は、コンビニの冷やし中華や冷やしうどんに。他の家庭は宅配ピザもいました」
「炎天下の日は、さっぱりとそうめんが好評です。一口サイズに丸めて詰めて保冷剤をのせる。つゆと氷水を水筒に入れ、薬味にネギなど。暑い日は、おかずなどが悪くなるのが心配なので、冷やしたメニューにしています」
手抜きなようですが、立派な理由にもなりますね。
早起きしてのお弁当作りは大変ですが、外でいただくお弁当はまた格別。中学生にもなったら、運動会はもちろん一緒にお弁当を広げてレジャーを楽しむ機会も少なくなってきます。それまでは、ママの手作り弁当でイベントを楽しいものにしてあげましょう。暑さ対策も忘れずに。
(たとえ料理が苦手でおいしくなくても、家族のいい思い出になりますからね)
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。