男の子赤ちゃんの性器、「むく派」「むかない派」のメリット、デメリット解説
ママたちにとって異性である男の子。それだけに「わからない」「不安」といろいろに迷うこともあるでしょう。
専門家の間でもわかれている「むくか」「むかないか」
さて、中でも毎回一番反響があるのが、男の子赤ちゃんの「おちんちん」のお手入れです。
「おちんちんを洗っていたらなんかレバーのような色のものが出てきて、すっごく驚いた」なんて話もあります。
読者アンケートの結果おちんちんの皮をむいたことがある乳幼児ママは37.9パーセント。
「ひよこクラブ」2016年4月号の特集では、専門家の間でも赤ちゃんのおちんちんの皮をむくかむかないかで考え方が分かれているとした上で「生後0カ月からおちんちんをむく派」「むかない派」それぞれのメリット・デメリットを解説しています。
(あくまで日本においての話です。特集内では海外の状況ものせましたが、文化の違いがあります)
中途半端が一番ダメ!むくならむき続けることが重要。
新生児はほぼ100パーセントが真性包茎。皮がむきやすいのは男性ホルモンの影響で0~1才、自分でむきやすい中学生のころといわれています。
むく派のメリットは「将来の悩みを減らしてあげられること」「病気が予防できること」。逆にデメリットは「痛い思いをさせてしまう」「継続してむかないとむきにくくなる」ということ。
むかない派のメリットは「手間がかからない」「痛い思いをさせずに済む」。逆にデメリットは「いつか自分でむくよう指導しなければならない」「病気になる心配がある」ということ。
なかなかに難しい判断ですが、重要なことは「むくと決めたらむき続け、むかないと決めたらそのままに。
中途半端がいちばんダメ!」なのです。
赤ちゃんの小さなおちんちんの皮をむくのが怖い、という気持ちが強いママもいることでしょう。「むいたことがある37.9%」「むいたことがない53%」「わからない9.1%」というアンケート結果が参考になりますでしょうか。
パパとの相談も大切なので、話し合ってみてはいかがでしょうか?
最後に「むいたら出血!大丈夫?」というご質問にだけお答えしてみます。おちんちんは人間の皮膚の中でも最も治りが早い部位の1つ。赤ちゃんが痛がらずすぐに血が止まった場合は病院に行かなくても大丈夫で、多くは2日前後で自然に治るそうです。
本誌では詳細な図解やむき方、先輩ママたちの経験談も掲載しています。今後も不定期ですが、様々な角度から新しい情報をとりいれた「むく?」「むかない?」情報をお届けしていきます。
(文・ひよこクラブ編集部)
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。