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パパが気をつけたい!赤ちゃんとの遊び方

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UberImages/gettyimages

仕事で忙しいパパにとって、帰宅後や休日に赤ちゃんと過ごす時間は、とても貴重なものです。でも、いざ遊ぶとなると「何をしよう?」と困ってしまうパパもいるよう。「ひよこクラブ」の人気連載「すくすく成長日記」の監修でおなじみ、小児科医の若江恵利子先生に、パパと赤ちゃんの遊び方について聞きました。

赤ちゃんとパパの遊び、どこで遊ぶ?何をする?

まだ自分で自由に動けない低月齢の赤ちゃんには、話しかけたり、体を触ってあげたりするだけで十分。カラフルな絵本を見せたり、絵本の読み聞かせをしたりしてもいいでしょう。3ヶ月ごろになったら、公園などへお散歩に出かけるのもおすすめ。パパが抱っこして、ベンチに座るなどしてみて。しっかりおすわりができるようになったら、公園の滑り台やブランコで遊べるように。パパのひざの上に乗せて、ゆっくり遊びましょう。

パパの「声かけ」ポイント

低月齢の赤ちゃんにとっては、名前を呼んであやしたり、頰や手を触ったりするだけでも十分な遊びになります。話しかける際は、目と目を合わせ、ゆっくり話しかけるのがポイント。話しかける言葉は、赤ちゃん言葉のほうがやわらかく、やさしい口調になるようです。

外で遊ぶときのポイント

1歳前の赤ちゃんの場合、公園で遊ぶとしたら、抱っこしてブランコや滑り台で遊んであげるのがおすすめ。おすわりが安定したら、砂場遊びもいいでしょう。動物がいる場合は、かまれてけがをする心配があるので、触らせず見せてあげる程度に。「ワンワンがいるね」など話しかけてあげるのもいいでしょう。

パパの遊びの定番「肩車」と「たかいたかい」

パパと赤ちゃんの遊びの定番が「肩車」と「たかいたかい」。どちらも腕力のあるパパならではの遊びで、喜ぶ赤ちゃんも多いようですが、まだ腰の筋肉や骨がしっかりしていない時期はおすすめできません。また、やる前に周囲に危険なものがないかチェックするなど、パパは十分に気をつけて遊んであげて。

「たかいたかい」の注意点

「たかいたかい」をやってもOKなのは、腰がしっかりしてくる7ヶ月ごろから。1歳を過ぎたら、かなり高く持ち上げても、手を離さなければ問題ありません。揺らして楽しませる場合は、左右よりも上下に揺らすほうが、頭をぶつける危険が少ないのでおすすめです。

肩車の注意点

肩車は、腰がしっかりしておすわりが安定したら、試してみても。ただし、赤ちゃんが嫌がったり、バランスを崩す危険があったりする場合はやめましょう。肩車をしている間は、赤ちゃんの腰に手を回し、落下しないようにしっかり支えましょう。赤ちゃんは予期せぬ動きをするものなので、十分注意を。

赤ちゃんと遊ぶときにパパが気をつけたいこと

パパが「こんな遊びをしたい」と考えても、赤ちゃんにそれを押しつけるのはNG。赤ちゃんがやりたい遊びをやるのが、一緒に楽しく遊ぶポイントです。仕事で忙しくて遊ぶ時間がとれない場合は、少し早く起きて出勤前に遊んだり、週に1回は定時に帰宅したりするなど、赤ちゃんの生活リズムを崩さずに触れ合える工夫をしてみて。平日が難しい場合は、休日にたっぷり遊ぶのもいいでしょう。

パパの好みを押しつけるのはNG

運動が得意な子に育てたいと考えるパパは多いようですが、親の好みを押しつけるのはよくありません。どんな運動が好きなのかをよく観察して、それをたくさんやらせてあげるのがおすすめ。好きなことや得意なことを伸ばすのが、運動発達を促す秘訣です。

夜に遊ぶときは、生活リズムを優先して

平日の帰宅後は、パパが赤ちゃんと遊べる貴重な時間。けれど、夜は眠りに入る準備をするため、遅い時間には遊ばせないのがベスト。赤ちゃんが興奮しないような、静かな遊びならばいいでしょう。夜、パパと遊ぶことで赤ちゃんが朝起きられなかったり、眠くて朝食を食べられなかったりするようなら、パパとの夜の遊びは控えて。赤ちゃんの起床時間に合わせて朝遊ぶなど、工夫をしましょう。

パパならではのあやし方・遊び方があると、赤ちゃんに泣かれてしまったときも心強いもの。また、ママとは違ったパパとの遊び方に、大喜びする赤ちゃんもいます。赤ちゃんの様子をよく観察して、パパとの楽しい遊びを見つけてください。(取材・文/前田ユリ・ひよこクラブ編集部)

参考/「ひよこクラブ」2018年3月号「赤ちゃん37人のすくすく成長日記」より

監修/若江恵利子 先生

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