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0~5ケ月のおっぱい・ミルク“授乳あるあるお悩み”にアンサー

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Anna_Om/gettyimages

低月齢の赤ちゃんを育児するママにとって、やはり気がかりなのは授乳のこと。「飲ませる量や間隔は?」「吐き戻したときはどうしたらいい?」など、疑問は尽きませんよね。それに、母乳、ミルク、混合栄養と、授乳形態によっても悩みはそれぞれ違うもの…。0~5ケ月の赤ちゃんの授乳について、「ひよこクラブ」の人気連載「すくすく成長日記」の監修でおなじみ、小児科医の若江恵利子先生に聞きました。

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飲ませる量と授乳間隔、飲ませ方についてのお悩みアンサー

授乳の量や間隔は、月齢の違いはもちろんですが、個人差もかなりあります。育児書やミルク缶に記載されている量や間隔は、あくまで目安。「飲ませすぎかな?」と思っても、太りすぎることはありません。母乳の場合、どのくらい飲んでいるかわからず不安になるママも多いようですが、赤ちゃんの機嫌がよく、体重が順調に増えているなら、問題ないと考えて。

Q 授乳間隔が短めでも、「泣いたら授乳」でOKですか?(1ケ月・男の子)
A 「3時間おき」というのはあくまで目安。「泣いたら授乳」でOKです

この時期はまだ、「泣いたら授乳」でOKです。「3時間おきに授乳」というのはあくまで目安なので、抱っこをしても泣きやまないときは、母乳やミルクを飲ませてあげて。飲ませすぎたからといって、赤ちゃんが太りすぎになることはありません。ミルクの場合は、1回の量を増やしてみても。20mlずつ増やしていき、1回量140mlまでを目安としてください。

Q おっぱいの出がいいためか、飲み始めるとむせてしまいます(4カ月・男の子)
A 飲ませる前に少ししぼるか、勢いがおさまるのを待ってから飲ませてみて

母乳の分泌量が多い場合、赤ちゃんがくわえるとかなりの勢いで出ることがあります。その場合、少しおっぱいをしぼってから飲ませると勢いが落ち着きます。赤ちゃんがむせたら、一度口を離して、おっぱいにタオルを当てて母乳を吸わせ、勢いがおさまるのを待ってから飲ませるといいいでしょう。母乳の分泌量は、しだいに落ち着いていきます。

吐き戻しについてのお悩みアンサー

低月齢の赤ちゃんは、胃の構造上、吐き戻しをしやすいものです。吐いても問題がない場合が多いので、ママはあまり心配しないで。吐くからといって、授乳量を減らしてはいけませんことおすすめできま。げっぷをきちんと出させ、たて抱きにしてしばらく様子を見るようにしましょう。授乳のたびに吐く、体重が増えないなど問題がある場合は、小児科を受診してください。

Q よく吐き戻します。飲ませすぎが原因?(0カ月・女の子)
A 赤ちゃんは吐きやすいもの。授乳量は減らさないで

赤ちゃんは、食道と胃をつなぐ部分の締まりがまだゆるいため、吐き戻しをしやすいもの。吐き戻しが多くても、授乳量は減らさないで。授乳後にしばらく、たて抱きにしてあげるといいでしょう。吐いたあと機嫌が悪い、授乳のたびにたくさん吐く、体重が増えないなど、心配なことがあったら小児科を受診して。

Q ミルクを吐き戻してしまいます。飲ませ方のコツはありますか?(3カ月・女の子)
A 乳首をしっかり口に含ませ、哺乳びんの傾きにも気をつけて

哺乳びんで飲ませる場合、赤ちゃんが乳首を深く含んでいないと、口と乳首の間にすき間ができて空気を飲み込んでしまいます。これが吐き戻しの原因になるので、しっかり含ませてあげて。赤ちゃんが飲むペースに合わせ、哺乳びんの傾きを調節してあげることも大切。授乳後にげっぷをさせることも忘れないで。

混合栄養でのお悩みアンサー

母乳とミルクの両方を与える混合栄養では、ミルクを飲ませる量について悩むことが多いよう。基本的には、母乳を飲ませてからミルクを追加しますが、ママの自己判断では難しいことも。体重が右肩上がりに増えないようなら、小児科で相談してみて。ミルクの成分は母乳に近づいているので、ママが大変で育児を楽しめないようなら、ミルクのみにしても。

Q ミルクが多めの混合です。今後も母乳を続けるべきですか?(2カ月・男の子)
A 無理がない程度に続けてみてもいいのでは?

おっぱいは、赤ちゃんに吸われることによって分泌量が多くなります。混合の場合、最初におっぱいをくわえさせ、たりなかったときにミルクを飲ませるのが基本。おっぱいがたりていないと感じるなら、一度、小児科や母乳外来などで相談すると安心でしょう。無理がなければ続けてみてもいいですが、ママが大変と感じるなら、おっぱいにこだわりすぎなくてもいいのではないでしょうか?

生まれたばかりのころは母乳やミルクを上手に飲めなかった赤ちゃんも、成長するにつれ、しだいに飲み方が上手になっていきます。低月齢の間は「泣いたら授乳」で、要求があったら飲ませてOK。自己判断で赤ちゃんが栄養不足にならないよう、「母乳がたりているかな?」「ミルクをもっとたしたほうがいい?」などと迷ったら、小児科や母乳外来に相談しましょう。(取材・文/前田ユリ・ひよこクラブ編集部)

監修/若江恵利子先生
医療法人恵徳会あさかクリニック理事長。小児科医。東邦大学大森病院新生児科、愛育病院小児科を経て、栃木県で開業。
参考/「ひよこクラブ」2018年1月号「赤ちゃん39人のすくすく成長日記」より

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