押切もえさんの息抜き育児スタイル　【動画】メッセージつき

2018/07/27 更新

家事も育児も完璧主義で、空回り。ほどよく手を抜くことを実母に教わった

2016年にプロ野球選手の涌井秀章さんと結婚、今年3月に、第１子となる男の子を出産したモデル・押切もえさん。

「夫には、野球に専念してもらいたいんです。家にいるときは彼も手伝おうとしてくれますが、できるだけ体を休めてほしいし、包丁でけがでもしたら大変だから、台所仕事はとくにNGに。そこはアスリートの妻としてのわたしのこだわりなんです」ともえさん。

ただ、産前と同じペースで家事を完璧にこなそうとし、空回りしてしまったことも。
「寝てくれないとか、泣き止んでくれないとか、この大変さって、いつまで続くんだろう・・」と育児と家事でへとへとになったときも。
そんななか、働くママとしての先輩でもある実母が「ほどよく手をぬくこと」をアドバイスしてくれハッとしたのだそう。

「私はキッチンに物をおきたくないタイプで、洗って、ふいて、しまうことを一日に何度もしていたんですが、母からそんなにていねいにやっていたらキリがないわよと言われ、お皿はその都度ふかずに自然乾燥、おかずはまとめて作り置き、毎日3食手料理にこだわらず、時には外食を楽しんでもいいんですよね。大変なときは妥協してもいいってことを教えられました」ともえさん。

「働きながら私と弟を育ててくれた母には、今まで以上に親孝行をしていきたい気持ちが高まりました。反抗期に心配をかけても見放さないでいてくれたこと、電動自転車もない時代に、雨の中、私と弟を保育園に送り迎えしてくれたこと、クリスマスや記念日にしてくれたパーティのこととか。同じ立場になり感謝の気持ちがあふれています」