帰省シーズン! 義実家への手土産はどうしてる?【ママ調査】
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子どもの夏休みと、併せてパパのお盆休み。
家族で旅行がしたいけれど、お盆だけに実家に帰省しなければならない人も多いことでしょう。
実家に帰るのは気が楽だけれど、嫁の立場としては義実家への帰省が優先ですかね?
そこで頭を悩ます義実家への手土産について、口コミサイト『ウィメンズパーク』のママに聞いてみました。
2017年8月29日~2017年9月12日に、全国のウィメンズパーク会員6,244名に実施したこの夏、帰省した?義実家への手土産はどうしてる?というアンケートを元に、0~5歳児ママの回答を再集計しています。
夫の実家に帰省するとき、手土産の値段はどれくらい?
第1位 1,000円~2,000円未満 515人 31.2%
第2位 2,000円~3,000円未満 389人 23.6%
第3位 手土産は持っていかない 369人 22.4%
集計によると、1位が「1,000円~2,000円未満」、2位が「2,000円~3,000円未満」と、そこそこ負担にはならない額で、箱詰めクラスの見栄えのいいお土産を選んでいます。
中には、2万、3万クラスの手土産を持っていく人もいますが、いったい何を持っていくのでしょう? 詳細な回答はありませんでしたが、気になることころです。
意外だったのは「手土産は持っていかない」が上位に入ってきていることです。
「お墓参りをするので、花と仏様にお供えする花代だけ。でも、3000円は超えている」
「お盆に、親戚が結構な人数集まるので、手土産というより夕飯時に皆で食べられる一品を持参する感じ」
「外食代を支払う」
「義母の一人暮らしなので、手土産は食べ切れないから現金を渡してきます」
手土産を持っていかないといっても、手ぶらで帰省する厚かましい嫁ではなく、別の形で体裁を整えているようです。
ちなみに、自分の実家に帰省するときの手土産は?
「1,000円~2,000円未満」が2位と、義実家と同じクラスの手土産を持っていくものの、「手土産は持っていかない」が535人で1位!
自分の実家には気を遣わなくていいものですからね。
夫の実家に帰省したとき、義理母よりも早起きする?
第1位 しない 617人 37.4%
第2位 わからない・意識していない 460人 27.9%
第3位 その他 384人 23.3%
第3位の「その他」は、義実家には泊まらず日帰りするからが理由に。日帰りなら、義母より早起きして朝食の手伝いをしないと!といったプレッシャーがないのはいいですよね。
そして、第1位は「早起きしない」。
「朝苦手な上に、義母は4時起き。絶対に先に起きるなんて出来ない!」
「手伝いでちょろちょろすると逆に邪魔になるので、割り切ってお客さんに徹してます。一応手伝いますとは声かけるけど」
「嫁に入ったわけじゃないので、あくまでお客としていっているから」
「小さな子どもと二階で寝ていますが、2階にチャイルドゲートがないので子どもが起きるまで安全のため部屋で待機です」
子どもが理由だと、堂々と寝てられますね。充分な大義名分! でも、子どもが大きくなったらどうしよう…
ひと昔前なら、義母より早起きしないと「いまどきのお嫁さんは…」と、嫌味を言われそうですが、昨今の嫁&姑事情は平和なようです。
一方で、「早起きする」は、たったの5%。
「朝食作りを手伝わないとバツが悪いので、一応前日の夜に確認して早起きします」
「起きた気配がしたら部屋から出て手伝う。寝た気がしません…」
嫌味を言いそうな義母だったら、早起きしないとあとで面倒かも。「子育てで大変でしょうから、こんな時こそ朝はゆっくりしていなさい」なんて、ひとこと言ってくれる仏のような義母なら素直に甘えたいんですけどね(笑)。
「義実家が農家で朝4時に起きて畑へ。私も起きて、留守番しつつ朝食の準備をしています」
ん~、これこそ昭和の嫁! まさに嫁の鑑!
早く起きるにせよ、遅く起きるにせよ、義実家への帰省は精神的な疲れありますよね~。盆暮れ正月の帰省は、嫁の勤めとして割り切るしかないですね。
嫁業、お疲れ様です。
(文・井上裕紀子)