[2歳]2歳頃の育児 イヤイヤ期の乗り越えかた・トイレトレ・入園
ついこのあいだ歩けるようになったばかりと思っていたら、走り回るようになり、話せる言葉も増えてくる2歳。またこの時期は、なんでも自分でやりたがるなど自己主張するようになるお子さんも増えてくるようです。ママの言うことに対して何でも「イヤ」と反発したり、自分の思い通りにいかず泣きさけんだりするイヤイヤ期に悩まされる人も多いはず。先輩ママはどのようにして対処しているのでしょうか?
また、トイレトレーニングを始める人が多いのもこの時期。子どもがトイレに興味を持ち始めたことや「おしっこ!」と言えるようになったことなど、はじめるきっかけはさまざまなようです。ほかにも幼稚園について考え始めるなど、成長するにつれ新たな悩みがどんどん出てきます。"2歳"の特性を知ったうえで、お子さんの成長に向き合っていきたいですね。
「魔の2歳児」とも言われるイヤイヤ期
「イヤイヤ!」を連発し、所構わずひっくりかえって叫んだり、ダダをこねられたりすると、つい感情的になってしまうママもいるのではないでしょうか。先輩ママたちによると、「自分でしたい」という主張に対しては尊重するようにするが、わがままな要求に対してはダメだと繰り返し教え続けて対処してきたという意見が多いようです。イヤイヤ期は特に子どものことが理解できず、親までイライラしてしまいがちですが、成長段階の一つととらえて根気強く乗り切っていきたいですね。
また、なかにはイヤイヤ期がなくて心配するママもいますが、イヤイヤ期は必ずしもみんなに訪れる訳ではないようです。性格はそれぞれ違いますし、イヤイヤ期がないのも個性。心配する必要はなさそうですよ。
【事前約束は断固として守る】
わが家では「泣くからモノを買う」ことはしません。買い物前には必ず買うものを伝え、それ以外のものは買わないと約束してから行きます。それでもダダをこねるときはありますが、約束したので断固買いません。
【イヤイヤ期はありませんでした】
4歳の年中と2歳の男の子がいますが、2人ともイヤイヤ期はありませんでした。スーパーでダダをこねる、泣いて手が付けられない、外出先で寝転んだり座ったりして泣く、イヤイヤと言う、などは全くなく、説明すれば理解して納得する育てやすいタイプのようです。性格はさまざまなので、イヤイヤ期がなくても大丈夫だと思います。
【イヤイヤ期もかわいい】
私「ごはん食べよう」、子「イヤ!」、私「そう、じゃぁ食べなくていいよ」、子「イヤ!」、私「さっき食べないって言ってたよ?」、子「イヤイヤ!食べる!食べる~!泣」、結果 : 食べる。とりあえず全てに「イヤ!」と返事をしてるうちに、本人も何が嫌かわからなくなっているみたい。簡単に言いくるめられるあたり、まだまだ可愛いもんだなぁと思います。
そろそろトイレトレーニングのスタート

「トイレトレーニングを始めた時期」に関するアンケートを実施したところ、最も多い回答が「2歳~2歳6カ月未満」、次いで「2歳6カ月~3歳未満」という結果に。2歳の間にスタートした割合が5割以上を占めています。また、薄着になること、洗濯が乾きやすいことなどから、お世話するママに対する負担面でのメリットを考えてかスタートした季節では「夏」が一番多いという結果でした。
男の子の場合、座って行うのか立って行うのかどう教えるのか悩むママもいるとのこと。先輩ママの中には、はじめに座ってする方法から立ってする方法といったように段階的に教えている人もいました。
【布パンツ時間をだんだん長く】
保育園でのお昼寝、外出時や車に乗るとき、夜以外は布パンツで生活するところから始めました。もともとオシッコの間隔があいている方で、夜は、1週間朝までおむつがぬれていなかったことと、自ら「トイレ」と言えるようになったことから、1日中布パンツで過ごすようになりました。
【保育園の方針に合わせる】
私の子どもが通っていた保育園では、オムツのときから、朝9時ごろ・昼ご飯の前・お昼寝の前・おやつの前・6時ごろにトイレに連れていってくれていました。出ればよし、出なくてもトイレでおむつ替え、というスタイルです。トレーニングパンツにするかしないかは保護者と相談していました。
【男の子のトイレトレーニング】
息子には、はじめに出せることに慣らせ、慣れてきたらどんな形のトイレでも用が足せるようにしました。最初はおまるで座らせ、次に補助便座を使い、外出時には補助便座なしで座らせたりしながら、立ってする小便器を使わせています。家ではおしっこだけなら立ってさせています。幼稚園は洋式ですが、5歳の子どもには和式も慣らせている段階です。
幼稚園

そろそろ幼稚園について考え始めているママもいるのではないでしょうか。地域や園によっては幼稚園の年少より1学年下の子ども達が対象である「プレ幼稚園」「プレ保育」と呼ばれるものもあるようですし、3年保育がよいか2年保育がよいのかも悩むポイントですね。2年と3年どちらがよいかは状況や考え方によって違いますので、プレ幼稚園や体験イベントなどに参加して、お子さんの様子を見ながら決めるのがいいかもしれませんね。
【プレ幼稚園に通ってよかった】
入園の目星をつけていた幼稚園にプレで行きました。子供は大喜びでしたし、私としても、ほかのお母さん達の子どもへの接し方をみたり、集団に入ったときの自分の子の様子がわかったり、お母さん同士の顔つなぎの場としてとてもいいと思いました。入園目前ですが、「幼稚園に行けばお友達いっぱいだよ!」と教えています。
【地域の様子を知ること】
もう小3になる娘ですが、3月末生まれでしたが3年保育にいれました。まずは2年保育、3年保育どちらが主流か、地域の様子を知ることだと思います。3年保育が主流であれば、2年保育の枠はせまいですし同じように2年保育で入る子も少ないので、慣れるのに時間がかかる子はたいへんかもしれません。
【見学時は先生の対応の仕方をみる】
お母さんが幼稚園へ行く頻度や、茶話会の頻度、挨拶や笑顔など先生の対応を重視して見学します。自分の子どもの個性で心配な面があれば具体的に話を聞いてみて、先生の対応をみます。仕事に慣れていて基本ができている園の先生は対応も丁寧にしてくれます。ほかには、園の清潔感とかは目に入ります。だらしない園は指導もイマイチだと思います。
今まで以上にできることが増えてくる2歳。個人差はあるものの、自己主張も増えてきて扱いにくいと感じるかもしれませんが、できるだけ楽しみながら、根気強く付き合っていけるといいですね。
※投稿内容は投稿者の個人的な見解・体験に基づくものですので、あくまでもアドバイスとして参考にしていただき、症状などについては医療機関にご確認ください。
※文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。