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赤ちゃんが言葉を発するまでには段階があった!

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OJO Images/gettyimages

「ママー」「パパー」と、初めて赤ちゃんに呼んでもらったとき、思わず顔がほころんでしまうでしょう。赤ちゃんが言葉を発するまでには、いくつかの段階があることをご存じでしょうか? そう、親に感動を与えてくれるそのひと言は、突然出てきたものではないのです。何もしゃべれない状態から、何らかの言葉を発し、自分の名前を言うまでに、赤ちゃんはどのようなステップを踏んでいるのか。小児科医で赤ちゃんの発達に詳しい、本田真美先生に聞きました。

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泣き声以外の声を出すのはいつごろから?

赤ちゃんにとって最初の発声は、「オギャー」と泣くことでしょう。でもこれはまだ、言葉とも声ともいえません。2ケ月ごろからは「ア~」「ク~」などと、のどの奥から声を出すようになります。赤ちゃんはしだいに、声に気持ちをのせていくようになります。

意味のある言葉をしゃべるのはいつごろから?

3ケ月ごろまでに泣き声以外の声を発するようになっても、意味のある言葉を発するのはまだまだ先のこと。それでも5ケ月ごろから唇を使って「ブ」「バ」といった音を発するようになり、徐々に簡単な言葉の意味も理解し始めます。そして11ケ月ごろには「マンマ」など、本人にとって意味のある言葉を出すようになる子もいます。「ママ」や「ワンワン」といった意味のある言葉を話すようになるのは1歳前後からで、個人差があります。育児アプリ「パパっと育児@赤ちゃん手帳」(ファーストアセント)のアンケート調査によると、「ママ」もしくは「パパ」というようになったのは、9カ月未満が35%、9カ月以上1年未満が30%、1歳以上1歳3カ月未満が28%。それ以上かかる子もいるようです。

言葉をつなげて話せるようになるのはいつごろから?

1歳を過ぎてからは、だんだんと子どもの自己主張が強くなっていきます。それと同時に、自分の使える言葉も増えていきます。「ママ」「パパ」以外の言葉も発するようになり、1歳9ケ月ごろからは「あっち」「こっち」といった代名詞も使えるようになる子が増えます。2歳ごろからは「パパ、どこ?」「ワンワン、いた」など、2語以上をつなげて話せるようになる子が出てきます。「パパっと育児@赤ちゃん手帳」(ファーストアセント)のアンケート調査によると、2歳半までに67%の子が自分の名前を言えるようになっています。

ここで述べた月齢はあくまで目安。それより早い子も遅い子もいるので、その月齢でできていなくても、乳児健診で医師から「問題なし」と言われていれば大丈夫。子どもは親がしゃべっているのをまねしたり、絵本の読み聞かせしてもらったりして、言葉を少しずつおぼえていきます。赤ちゃんがしゃべれるようになると、よりコミュニケーションが楽しくなるように。3歳ごろからはママやパパに「これ何?」と質問の連続。子どもがどんどん新しい知識を吸収していく様は、驚くべきものがあります。たくさん言葉のやりとりをして、赤ちゃんの言葉の発達をぐんぐん促しましょう。(取材・文/香川 誠、ひよこクラブ編集部)

監修/本田真美先生
みくりキッズくりにっく院長。小児神経専門医。東京慈恵会医科大学卒業。国立成育医療研究センター、都立東部療育センターなどを経て現職。おもちゃコーディネーターでもあります。

参考/ひよこクラブ2017年12月号「赤ちゃんの発育・発達ポイント&かかわり方新定義」より

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