「子ども服こそブランド品がいい」その理由とは…?
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【9月21日はファッション・メモリアルデー】日本初のファッションショーが
1927年(昭和2年)9月21日、日本橋三越本店6階の「三越劇場」で日本初のファッションショーが開催されました。これに由来して、9月21日は「ファッション・メモリアルデー」に制定されています。
当時の三越は、まだ「三越呉服店」と名乗っており、一般庶民の間でも着物が多く着用されている時代。明治時代から三越呉服店で一般に募集してきた着物図案発表の場として開催されたイベントだとか。ファッションモデルという職業はなかったため、水谷八重子さんら3人の女優がモデルを務めました。
子どもはブランド服、ママはファストファッション?
ママにとって「ファッション」といえば、自分よりも子どものほうに関心が向いているのかも。『ウィメンズパーク』のママたちの親子のファッション格差について聞いてみました。
「我が家は小学生と3歳の兄妹がいるのですが、上の子は学校にラルフローレン、出かける時はバーバリー。
下の子は、公園着にメゾピアノやアナスイミニ、出かける時はバーバリー。
こんな感じがほとんどなんですが、私はというと、ほぼ全身ユニクロやGAP。
母親好みの洋服やフリフリのスカートなどは、今だけしか着れないかなーと思って…」
「子どもはブランド服、ママはファストファッション」というのも、決して「ありえない!!」という話ではないようで……。
「バス停が一緒なママがそんな感じです。
子ども服、自分の好きな服着せて楽しんでいるんだろうな~という印象です!」
「子ども服こそ、ガンガン洗濯しますし、派手に動くので、丈夫で毛玉が出来にくいほうがいいと個人的には思います。安いメーカーは毛玉が出来やすいので、好きではないです」
たくさん動いてたくさん汚し、ガンガン洗濯するからこそブランド服という意見が。
「子ども服も、安いものだとすぐ毛玉が出来たり元々のサイズより小さめのに当たったりしますが、ブランド物はものが違う気がします!!
買うときは高いけど洗濯しても型崩れしにくいし、毛玉もつきにくいし、持ちがいいので、
安い服は保育園用に買い、ブランド服はお出かけ用にします!」
「子ども服って、すぐに小さくなるからと、安いものにどうしてもいってしまいますが
ブランド服は洗濯してもよれないし、伸びないです。上の娘と下の子は12歳離れていますが、おさがり着てました^^ やはり良いものは違いますね! お値段もそれなりにですが元は取れましたね」
「おさがり」前提ならば、多少高くても元は取れるということ!
ちなみにママたちはどんなところで服を買うことが多いのでしょう?
「持っている服のほとんどがロペピクニックです。20代向けのブランドだと思いますが、その上のブランドは高くて買えないので、ロペピクニックで落ち着いたデザインの物を選んでます」
「今は、ニコアンドやレプシィムが手が届きやすい価格帯なのでよく買います。若い頃はお高い洋服をよくぽんぽん買ってたなと自分でびっくりします」
「シンプルなものが好きなので、無印が多いです。プチプラアクセや、少しデザインを入れたい時はグローバルワークです。どちらも子ども服を置いてるので、一度にいろいろ見られるし買い物がしやすいです」
「SHIPS、BEAMS、IENAあたりを買います。30過ぎてからは安い服が似合わなくなったので、だいたいこの辺の価格帯を買いますね。オシャレに見えるから助かります」
年を取ると安い服が似合わなくなるという驚きの証言……。ファッションって難しいですね!(文・古川はる香)
■文中のコメントは口コミサイト『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。