イラストレーターカモさんに教えてもらう簡単イラストの描き方
ちょっとしたお礼書きやメッセージにかわいいイラストが描けたら嬉しいですよね。あるいは、イラストを描かなきゃいけない……というシーンに役立つ簡単かわいいイラストの描き方を人気イラストレーター・カモさん教えてもらいました!
イラストレーター:カモ
書籍・広告等のイラストの他、ボールペンイラストの講師として
テレビや国内外の講座・イベントでも活動中。著書も多数。
HP:https://kamoco.net instagram:@illustratorkamo
ちょっとしたお礼にあると嬉しいイラストって?
ママ友や子どもの友だちへのお礼やお誕生日カード、幼稚園の送別メッセージなどママがイラストを描く機会は意外と多いもの。
そんな時、子ども・動物・かわいい装飾のイラストが描けると便利です。それぞれのパーツが丸や三角などの図形で描けることを意識するのがおすすめ。それぞれのポイントをご紹介します!
子どものイラストを描くときのポイント
子どもの顔を描くときのポイントは
1.輪郭を丸くする
(おまんじゅう型にするとより幼い雰囲気がでます)
2.目鼻口のパーツを顔の半分より下に描く
全身を描くときは、頭を大きく、手足を短く描きます。全体的に丸いフォルムにすると可愛らしくなりますよ。
動物のイラストを描くときのポイント
子どもも喜ぶ動物のイラストも基本的には、子どものイラストの描き方と同じ。
丸く描いた輪郭に付け足すのは「耳」
実は、耳を変えるだけでいろいろな動物に変身させることができるんです。例えば、耳を三角にすればネコ。長くすれば、ウサギ、丸くしたらクマ。
目や鼻のパーツは、子どものイラスト共通ですが、鼻と口を線でつなぐところがポイントです。色は好きな色でOK! どんなカラーでもかわいく仕上がります。
お花やリボンなど装飾をするときのポイント
続いてママ友へのお礼を描くときなどにもぴったりなお花とリボンの描き方のポイントです。お花もリボンも中心に丸を描いてそれぞれのパーツを追加していけばOKです。
お花なら中心の丸、リボンなら真ん中の丸(結び目)を大きめに描くと可愛らしい感じになります。
逆に中心の丸を小さくすると大人っぽくなりますよ。
色もピンク、黄色、水色など優しい色を使うとふんわりした雰囲気に。色の数やテーマカラーを決めるとぐっとお洒落に仕上がります。
イラストを添えて楽しもう
かわいいイラスト付きのお手紙やメッセージをもらったら嬉しいですよね。ペン1つで簡単に描けるので、ちょっと絵が苦手意識がある人もトライしてみてくださいね。
子ども一緒に描いても楽しめそうです。