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【0~4ケ月】赤ちゃんのしぐさ・行動 これが気になる!

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NataliaDeriabina/gettyimages

赤ちゃんのしぐさや行動には、大人から見ると理由がわからない不思議なものが多くあります。とくに新生児には、その時期にしか見ることができない、貴重なかわいいしぐさも。0~4ケ月の赤ちゃんの気になるしぐさ・行動について、「ひよこクラブ」の人気連載「すくすく成長日記」監修でおなじみ、小児科医の若江恵利子先生に聞きました。

関連:赤ちゃんがニコッと笑う時期は?笑わないのはなぜ?

0~1ケ月 新生児期の気になるしぐさ・行動について知りたい!

新生児期の赤ちゃんには、「原始反射」と呼ばれる、無意識に体が動くしぐさ・行動が見られます。口に触れたものに吸いつく「吸啜(きゅうてつ)反射」、手や足に触れたものをギュッと握り締める「把握反射」、音や刺激に反応して両手をビクッと上げる「モロー反射」は代表的なもの。いずれも3ケ月ごろまでには見られなくなっていきます。口角を上げてフッと笑う「新生児微笑」も、この時期だけのもの。慣れないお世話で大変なママ・パパも、これらのかわいいしぐさや行動に目をとめながら、あっという間に過ぎていく新生児期を楽しんでみては?

Q 新生児微笑はなぜ起こるの?(0ケ月・女の子)
A 赤ちゃんが持って生まれた反射のひとつです

1ケ月ころまでの赤ちゃんが唐突に見せるほほ笑みを「新生児微笑」といいます。これは生理的な現象。感情が未発達な時期なので、楽しくて笑うわけではありません。大人に「かわいい」などと感じてもらい、自分に興味や愛情を持たせようとする、生まれつき備わっている反射のひとつといわれています。

Q 突然、体をブルブルッとふるわせるのはなぜ?(1ケ月・男の子)
A 神経が未発達な時期によく見られます

運動神経が未発達な1~2ケ月ごろの赤ちゃんによく見られる動きなので、心配はいりません。体をふるわせるほか、下あごがカクカク動いたり、ひざから下をプルプルふるわせたりするのもよくあること。2ケ月を過ぎると自然に治まることが多いようです。

2~4ケ月 ねんね期後半の赤ちゃんのしぐさ・行動について知りたい!

生まれてすぐは泣いてばかりだった赤ちゃんも、2ケ月を過ぎると少しずつご機嫌で起きていられるように。この時期になると、意識的に笑う「社会的微笑」も見られるようになります。首がだんだんしっかりしてきて、寝返りを始める子も。手足を自分で動かせるようになり、握ったものを口へ運んでなめるなど意思を持った行動が増えていきますが、機嫌よくやっているなら止めさせず見守って。頭を振ったり顔をこすったりするしぐさは、眠いときによく見られます。

Q おっぱいの授乳中に乳首から口を離して暴れることがあります(2ケ月・女の子)
A 「もう出てないよ」というサインでは?

赤ちゃんが泣いて怒るようであれば、それは思うように飲めていないのかも。授乳を切り上げるサインだと考え、無理に飲ませないようにしましょう。混合栄養の場合は、おっぱいの授乳を終わらせミルクを飲ませても。この時期は母乳でもミルクでも、赤ちゃんが欲しがるだけ飲ませて問題ありません。

Q 下唇をちゅぱちゅぱ吸うのは空腹のサイン?(3ケ月・男の子)
A 空腹ではなく、機嫌がいいいサインと考えられます

基本的に、赤ちゃんは我慢をしないもの。おなかがすけば泣いて訴えるでしょう。下唇を吸うのは、指しゃぶりなどと同様に、赤ちゃんがしたくてしている行為と考えられます。恐らく機嫌もいいはず。ママ・パパがお世話に慣れてくれば、赤ちゃんの泣き方や授乳の間隔などから「おなかがすいたときの泣き方」とわかるようになってきます。

Q タオルに顔をすりすりして寝るのはなぜ?(4ケ月・女の子)
A 眠くなったときのサインの1つでしょう

眠くなると、顔をすりすりするしぐさを見せる赤ちゃんは多いよう。理由はわかっていませんが、眠くなったときのサインの1つなので、ママ・パパもそう考えて寝かしつけをしてみるといいでしょう。もし顔がかゆい場合は、4ケ月なら自分の手で顔をひっかくはずです。かゆみが原因とは考えにくいでしょう。

低月齢の赤ちゃんのしぐさ・行動には、その時期にしか見られないものが多くあります。赤ちゃんが「新生児微笑」を浮かべていたり、「ハンドリガード」(3~4ケ月ごろに見られる、自分の手をじーっと眺める行為)をしていたりしたら、ぜひ写真や動画で残しておいて。いい思い出になるはずです。ママ・パパが「あれ?」と思うようなことでも発達段階の1つと考えて、見守っていきましょう。(取材・文/前田ユリ、ひよこクラブ編集部)

関連:一生で一番成長する!0~4ヶ月新生児期の心と体・脳の発育・発達を小児科医が解説

監修/若江恵利子先生
医療法人恵徳会あさかクリニック理事長。小児科医。東邦大学大森病院新生児科、愛育病院小児科を経て、栃木県で開業。

参考/「ひよこクラブ」2018年7月号「赤ちゃん39人のすくすく成長日記」より

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