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【1~2歳】赤ちゃんの困った行動「これって大丈夫?」

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Aynur_sib/gettyimages

1歳を過ぎ、少しずつ自我が芽生えてきた赤ちゃん。しぐさや行動にも「こうしたい!」という意思や感情が表れてきますが、なかにはママが「こんなことして痛くないの?」「汚いから止めさせたい」と感じるものもあるよう…。「ひよこクラブ」の人気連載「すくすく成長日記」でおなじみ、小児科医の若江恵利子先生に、1~2歳の気になるしぐさ・行動について聞きました。

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1~2歳 「怒っているの?」「痛くないの?」ママが不安になる困った行動

1歳前後から自我が芽生え始めた赤ちゃんは、次第に「楽しい」「イヤ」「こうしたい!」という意思や感情を行動で表すようになってきます。とはいえ、まだ気持ちを言葉では伝えられないので、奇声を発したり、頭を床や壁にぶつけたり、ママが驚いて不安になるような行動に出ることも。赤ちゃんは基本的に、自分が嫌なことはしないので見守っていればOKですが、外出先で迷惑な行動をした場合は「そんなことしたらお出かけできないよ」と言い聞かせ、家へ連れ帰るようにしましょう。

Q 怒ったような声を出して遊ぶのはなぜ?(1歳1ケ月・女の子)

A 怒っているのではなく楽しい気持ちの表れでは?
もし怒っているのなら、ブスッとした顔をしたりグズグズ泣いたりするはず。おそらく、赤ちゃんは夢中で遊んでいて、興奮気味に大きな声を出しているのだと考えられます。「やったー」「上手にできた!」など、満足感や達成感を伴う楽しい気持ちの表れなのでは? 

Q 自分で自分の頭をたたくのはなぜ? やめさせるべきですか?(1歳2ケ月・男の子)

A この時期によく見られる行動。見守っていて大丈夫です
自分で自分の頭をたたく、髪の毛を引っ張る、床や壁に頭を打ちつけるなどの行動は、1歳~1歳6ケ月ごろによく見られます。怒ったりイライラしてやる子もいれば、面白がってやる子もいますが、基本的に赤ちゃんは自分から痛いことをやらないもの。そのうち見られなくなるので、心配いりません。

1歳~2歳 「汚いからやめさせたいけど…」不衛生が気になる困った行動

興味関心が広がり、指先も器用になってきた1歳過ぎの赤ちゃんは、ママが「汚いから触ってほしくない」と思うものも触りたがるようになってきます。自分の目で見て、指で触って確認することは、赤ちゃんにとっては学習することと同じ。危険なものでなければ気の済むまで触らせ、その後で手をきれいに洗ってあげましょう。この時期はまだ「ダメ」が理解できないので、触らせなくないものは目に付かないようにするのが○です。

Q 口に入れた食べものを一度出し、確認してまた食べます…(1歳3ケ月・女の子)

A 確認作業が口に入れた後になっているのでしょう
通常は、食べるものを目で見て確認してから口に入れます。食べることが好きな赤ちゃんは、目で確認してからではなく、いったん口に入れてから出して確認と、順番が逆になることがあるのかも。食べものを目で確認することは、学習のひとつで大切なこと。自然とやらなくなるので気にしなくてOKです。

Q おへそや鼻に指を入れます。体に興味があるの?(1歳4ケ月・男の子)

A 指先が器用になり、なぜか穴に入れたくなる時期です
体の穴に指を入れるということに、特に意味はありません。指先が器用になってきて、なぜか穴という穴に指を入れたがる時期。自分の体のあちこちに手が届くようにもなるので、自分のおへそや鼻の穴、なかにはママの鼻の穴に指を入れようとする子も。室内では、コンセントの穴に指を入れがちなので、カバーを取り付けるなど対策をしましょう。

Q 鼻をほじるのをやめさせたいけれど…(1歳9ケ月・女の子)

A 理由が理解できる3歳ごろまでは難しいでしょう
まず、鼻くそが詰まっているなど触りたがる理由があったら取り除いて。この時期はまだ、「ダメ」と言い聞かせてほじるのを止めさせるのは難しいもの。ダメな理由が理解できる3歳ごろに、「お姉さんはそんなことしないよ」などと言い聞かせれば止めるでしょう。

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赤ちゃんの困ったしぐさや行動は、この時期だけのものなので、ママはおおらかに見守って。ただし、周囲に迷惑をかける行動をした場合は、その場から引き離すなど毅然とした態度をとることも大切です。(取材・文/前田ユリ・ひよこクラブ編集部)

監修/若江恵利子先生
医療法人恵徳会あさかクリニック理事長。小児科医。東邦大学大森病院新生児科、愛育病院小児科を経て、栃木県で開業。

参考/「ひよこクラブ」2018年7月号「赤ちゃん39人のすくすく成長日記」より

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