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子どもの体調不良、どのくらいで小学校を休ませる?

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perkmeup/gettyimages

子どもの体調不良の時、各家庭ではどの程度で学校を休ませているのでしょう? 幼稚園や保育園のように、「熱が37.5度以上あったら家で安静に」などの基準があるわけではありません。
先輩ママやパパたちの対処法と学校からのアドバイスを中心に、その目安について「ベネッセ教育総合研究所」顧問八木義弘さんと「保育園を考える親の会」の普光院亜紀さんに伺いました。

欠席の判断は各家庭に委ねられていて明確な基準はない

学校では「毎朝、家庭で子どもの健康を観察するよう」各家庭にお願いをしています。
寝起き、食欲、顔色、排便、元気さにいつもと違ったところがないかがチェックポイントです。鼻水や咳が出たり、嘔吐したり、調子が悪そうな時は熱を測って、判断します。
何人かの先輩ママ(※)の判断基準を紹介しましょう。
※2017年11月~2018年6月までの間に、 小1の壁を経験した都内の小学生ママに編集部で取材したものとなります。

「熱が多少あっても普段と変わらず元気なら、連絡帳にその旨を書いて登校させています」

「熱が平熱よりも1℃以上高かったら、休ませています。うちの子は平熱が36.5度なので、37.5度が基準ですね」

「熱が微熱でも、元気がなくてぐったりしているようであれば休ませています」

ポイントは、子どもが普段と変わりなく元気かどうかと発熱の様子のようですね。そのためにも、普段の子どもの朝の様子と平熱を把握しておくことが大事だといえそうです。

法律で登校が禁止されている病気もある

長時間にわたって集団生活をする学校や幼稚園、保育園などでは、その病気にかかったら休まなければならない病気が学校保健安全法によって定められています。
それは、「インフルエンザ」「はしか」「風疹」「おたふく風邪」「水ぼうそう」「百日咳」「プール熱」「溶連菌感染症」「感染性胃腸炎」「流行性角結膜炎」などです。これらにかかって医師の診断によって休む場合は出席停止となり、欠席扱いにはなりません。
「解熱後3日経過するまで」「発症後5日経過するまで」など、登校できるようになる日数は病気によって異なります。学校を欠席する日数については、かかりつけ医に確認をしましょう。また登校するためには、医師から「登校許可証」をもらう必要があります。

小学校を休む時の連絡方法

monzenmachi/gettyimages

学校を休む時は、必ず学校に休むこととその理由を連絡します。連絡方法については、学校により違いがあるので、必ず把握しておきましょう。連絡帳を使った連絡と電話連絡の2種類に分けて紹介します。

連絡帳で連絡

保護者が学校に電話をかけるというのが、一番手っ取り早いように思いますが、授業が始まる前は、先生たちにとってとても忙しい時間帯。
先生同士の打ちあわせや授業の準備もあるし、電話回線もたくさんあるわけではないので、風邪が流行って欠席の多いような時期はその一つひとつに対応するのはとても大変です。
そのため、連絡帳に欠席理由を書いて、近所のお友だちに持っていってもらうようにするといいでしょう。集団登校を実施している学校なら、集合場所に連絡帳を持っていって、同じ学年の子どもか班長さんに渡せばいいでしょう。
保護者が連絡帳を学校に届けるという方法も確実なのでいいですね。

電話で連絡

子どもに連絡帳を託すと、ついうっかり渡し忘れがあることも。そのため学校によっては、8:00~8:15までの間と時間帯を決めて、電話連絡を推奨している学校もあります。
電話で伝える方式の学校でも、授業が始まる前の時間帯は忙しいので、電話する時間は必ず守るようにしましょう。

共働き家庭は子どもの病欠の時、どうしている?

小学生になってからどのくらい体調を崩すのかは未知数です。子どもの病気の時、ママやパパはどう対応しているのでしょうか?先輩ママの体験談を紹介します。

「具合がすごく悪くて辛そうな時は休みを取らざるを得ません。回復に向かっているけれどまだ学校には行けないというような時は、半休を取ったりして徐々に慣らしていきました」

「夫(または妻)や祖母に病院に連れて行ってもらっている間に、会社に行って引き継ぎをすませてから家に戻ったりしていました」

「子どもが低学年のうちは休んでいましたが、体調の悪い時はゼリーやヨーグルトと一緒にまんがを与えるようにしたら、子どももそれなりに休みながら時間をつぶしているようです」

子どもの病欠については、各家庭の裁量に任されています。けれども、日中に熱が上がって保護者を呼び出すようなケースのほとんどは、「朝、少し調子が悪そうだったけれど登校した」ということことが多いもの。
学校で具合が悪くなった時は保健室などで休み、回復しないようなら保護者または代理の人の迎えが必要になります。ムリして登校して、かえって病気を長引かせたりすることのないようにしたいですね。
(取材・文/bizmom編集部 橋本真理子<メディア・ビュー>)

監修
八木義弘さん(主に小学校生活・教育・子どもの発達に関する内容)
公立小学校校長、東京都算数教育研究会会長、公立幼稚園長、大学講師などを経て、現在は株式会社ベネッセコーポレーションの「ベネッセ教育総合研究所」顧問を務める。

普光院亜紀さん(主に保育園・学童保育・小1の壁に関する内容)
「保育園を考える親の会」代表。仕事と育児の両立に役立つ出版物の発行や会員の情報交換、イベントなどの活動を行っている。
著書に『「小1のカベ」に勝つ』

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