【動画】5,6ヶ月ごろから きほんの離乳食 昆布かつおだし汁の作り方&フリージング
かつお昆布だし汁の作り方フリージングのコツ
5,6ヶ月ごろから使えるかつお昆布だしの作り方とフリージングのコツをご紹介します。
ゴックン期の5,6ヶ月ごろから使える【かつお昆布だし】
離乳食の味つけは、1才ごろで大人の半分くらいの薄味といわれています。薄味でも、素材の味を引き出す、だし汁の作り方をマスターしましょう。
離乳食は1回分が少量なので、まとめて作ってフリージングするのがおすすめです。
1~2週間を目安に使い切り、必ず再加熱してから食べさせます。
材料
・だし昆布・・・4×8cmサイズ1枚
・削り節・・・軽く1/2カップ
・水・・・2カップ
作り方
(1) 鍋に昆布と水を入れ、30分くらいおく。
(2) 弱火にかけ、水泡が出てきたら火を消して昆布を取り出す。
(3) (2)を再び火にかけ、煮立ったら削り節※を入れて火を止め、そのまま冷ます。
(4) 冷めたらざるやこし器でこす。
(5) (4)を製氷皿に大さじ1ずつ入れ、冷凍庫へ。凍ったら冷凍保存袋へ移す。
※削り節はあらかじめペーパータオルに包んでから入れれば、ざるに流してこす手間が省けます
■監修/太田百合子先生(管理栄養士)
東京・こどもの城小児保健部にて長きにわたり乳幼児の栄養指導を行う。現在は大学や、専門学校などの非常勤講師のほか、講演会などでも活躍されています。離乳食・幼児食の指導やお悩み相談に定評があり、「ひよこクラブ」でもおなじみの先生。
■調理/甲斐優美(フードコーディネーター)
■初めての食材を与えるときは食物アレルギーに注意をして、ほかの食材とは混ぜずに単品でごく少量ずつ与えるのが基本です。
■離乳食の材料は、厚生労働省策定の「授乳・離乳の支援ガイド」を目安に、作りやすい分量にしています。赤ちゃんの食べられる量、食べられるかたさなどは個人差がありますから、その子にあったペースで進めてください。