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考える力を育む 1才&2才におすすめのお手伝いとは?

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jgaunion/gettyimages

1才&2才のお手伝いは、大人のまねをする遊びの一環。最初はただの遊びだったお手伝いも、繰り返していくうちに「大人と同じことができてうれしい!」「○○したら、上手にできるかな?」と、自分で考えて新たなお手伝いにトライするようになります。また、新たなお手伝いができるようになると、自分への自信にもつながります。
時に子どものお手伝いは、ママ・パパからしたら“おじゃま虫”と感じることも。けれど、少し大目に見てあげて! お手伝いは子どもの“考える力”を育てるのです。1才代&2才代の子どもにおすすめのお手伝いについて、保育学や乳幼児の心理学が専門の、明星大学教育学部 教授 齋藤政子先生に聞きました。

関連:ベテラン保育士に聞く!自分で“考える力”を伸ばすかかわり方

監修/齋藤政子先生(明星大学教育学部 教授)
専門は保育学、乳幼児心理学。保育士や臨床発達心理士としての経験があり、現在は大学で保育士の卵となる学生の指導をしています。

年齢別★1才&2才が楽しくできるお手伝いはコレ!

最初は子どもが比較的、簡単にできるお手伝いに誘ってみるのがキホンです。発達に合わない難しいお手伝いだと、できなくてかんしゃくを起こしたり、いじけたりして自信をなくす子も…。1才・2才の年齢別に、おすすめのお手伝いを紹介します。 

1才代前半なら?

1つだけ、シンプルなお手伝いに誘って

[おもちゃ箱へナイナイ]
子どもにおもちゃを手渡しながら、「おもちゃ、箱にナイナイしようね」と言って、親子で一緒に片づけて。口の広いボックスだと、1才代でも上手にしまえます。

[紙おむつ、取ってきて!]
紙おむつを置いている場所は、子どもが覚えやすい場所の1つ。あんよが安定したら「おもつ、取ってきて」とお願いしても。

[おむつをごみ箱へ]
子どもは、普段からママ・パパがごみを捨てる姿をよく見ているもの。おむつ替えのあと「ごみ箱にポイしてきて」と伝えると、ママ・パパのまねをして捨ててくれます。

1才代後半なら?

同じ動作を繰り返す、お手伝いができるように

[テーブルふきふき]
1才代後半になったら、1人でテーブルもふけるように。ただし完璧ではないので、ママ・パパも一緒にふいてあげて。

[野菜ちぎり&粉こねこね]
新聞紙を破って遊ぶ要領で、レタスなどの葉もの野菜ならばちぎれます。小麦粉などは、ある程度までママ・パパが粉をまとめると、粘土遊びの感覚でこねこねします。

[コロコロとお掃除]
粘着式クリーナーに興味を示す子は多いもの。「ここをコロコロして」と掃除してほしい場所を指さしたりすると、喜んで掃除します。

[植木の水やり]
子ども用のじょうろを用意するのがポイント!「○○ちゃん、お花にジャーして。お花喜ぶよ」と言葉をかけると、やる気もアップします。

2才代なら?

ちょっとだけ大人の戦力になるお手伝いができます

[食器を片づける]
自分が食べた食器をキッチンに運ぶことができるように。食器を受け取ったときは、必ず笑顔で「ありがとう」と伝えて。

[洗濯物たたみ]
ハンドタオルなど小さなものはたためます。最初は、ママ・パパがたたむ手順を見せながら教えましょう。

[窓をふきふき]
子どもがふきやすいように小さなぞうきんを用意。子どもは内側、ママ・パパは外側と、窓を挟んで向かい合ってふくと楽しさ倍増。

[お出かけの準備]
「○○くん、公園行こうね!」と声をかけながら、親子で一緒にお出かけの準備を。「お出かけに持って行くものは何かな?」と声かけて、水筒やタオルなどを一緒に用意して、子どものリュックサックなどに一緒に入れましょう。「公園で遊べる!」という楽しみがあれば、率先して手伝ってくれるはず。

関連:子どもの生活習慣、3歳までに身につけたほうがいい理由とは?

1才代前半は、まだできることが少ないうえ、集中してお手伝いするのが難しい時期。しかし1才代後半になると、「ごみポイしようね」「テーブルふきふき」など、擬音語を使った言葉かけをすると、何のお手伝いをするのか少しずつイメージできるようになります。また2才代になると、手先も器用になってくるので、お手伝いのバリエーションもアップ! 「どうやったらきれいにできるかな?」など、子どもが考えて行動できるような声かけをするのもおすすめ。子どももずっと同じお手伝いだと飽きてしまうので、成長を見極めながら、できることを増やしていきましょう。それが子どもの成長につながります。(取材・文/麻生珠恵、ひよこクラブ編集部)


参考/「1才2才のひよこクラブ2018年夏秋号」「子どもの生きる力をはぐくむ“お手伝い育“のすすめ」より

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