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子どもの生活習慣、3歳までに身につけたほうがいい理由とは?

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あいさつ、早寝早起き、食事など、「生活習慣」が3歳までにより身についている子どもは、その後の伸びしろが違うということが実証されています。たくさんのことを吸収するこの時期こそ、わが子の成長をさらに、ママが後押ししてあげてはいかがですか?

3歳までに、より生活習慣を身につけているほうが4歳での「学びに向かう力」が高まる

ベネッセ教育総合研究所が行った調査によれば、3歳児期により「生活習慣」を身につけると、3歳児から4歳児にかけての時期に「学びに向かう力(自己抑制、好奇心、協調性)」「文字・数・思考(文字や数の読み書きなど学習に関係する力)」がより高くなるという傾向が明らかになりました。

これは、生活習慣を身につけることで、自立して毎日の生活を営めるようになる、という点に加えて、「考える力」や「学びに向かう力」、「がんばる力」が伸びることにつながっていくということ。そして、この時期のママは、子どもの意欲を尊重したり、子ども自身が考えられるようにうながしてあげることを積極的に行うと、「人の話を聞ける、協力する」という広い意味でも学ぶ力につながるということもわかっています。

まずは、子どもと一緒に基本的な生活習慣を見直すことから、はじめてみましょう。

第43回 3、4歳で伸びる"学びに向かう力"とは? ~幼児期から小学1年生の家庭教育調査・縦断調査より~

身についてよかった! 「子どもの生活&学習習慣」10選

それでは、実際にママたちが「子どもの身についてよかった!」と思う習慣&身につけるコツをご紹介します。生活リズム、食事、考え方など、参考になるアドバイスがたくさん集まりましたよ。

【あいさつ】まずは会釈やお辞儀から

うちの小1の娘は恥ずかしがり屋で、保育園のときから積極的にあいさつをできるときとできないときの波があります。ただ、声を出すのが恥ずかしいときは相手の顔を見て頭を下げたり、場合によっては手を振ったり態度で示すように言ってあり、それは少し身についてきたように思います。

【お手伝い】自主性を大事に

お手伝いをするところ。こだわりがあるせいか自分が気になるところは掃除をしたり、料理にも興味があり、たまに一緒につくります。あとは、「自分のことは自分で」を徹底しています。このサイトで、勉強よりも先取りさせたほうがいいのは生活習慣だと教えていただきました。

【歯磨き】虫歯にならない生活習慣

夜はおふろに入ったときに歯磨きをします。おふろで歯磨きがいいと聞いてから私はずっとそうしていたのですが、私も子どもたちも虫歯になったことはありません。食べ物は、口の中に長く甘いものがあることはよくないと聞いて、アメ、グミ、キャラメル、ソフトキャンディは今まで1度も与えたことはありません。

【食事】ごはんは残さず食べる

息子には、「お米の粒に神様がいるから残しちゃいけない」と教えていたからか、小学生になった今もときどき「神様しなくちゃ!」と言って、残っているご飯粒を食べてキレイにしています。

【食事】食事のマナーは子どものうちから!

私も子どものころから食事のマナーは厳しくしつけられました。当時は面倒くさいと思っていましたが、今では親に感謝しています。やはり大人になってからは直らないことですから、わが子にも小さいうちからかなり厳しく言い続けています。進級してからは、「同じクラスの子の給食の食べ方が汚い」ということを言いだし、食事のマナーは自分だけじゃなくみんなの気持ちもよくすることを実感したようです。

【学習意欲】毎日机に向かう習慣

3歳ごろから簡単なドリルやワークのようなものを始め、毎日机に向かう時間はそばで見守ってきました。小学生になった現在では、学校から帰ると、朝終わらなかった分のドリルをやるべく自ら机に向かいます。何も声かけをしませんが、ランドセルを下ろして手を洗い明日の準備を整えたら、机へ向かうという流れが自然となっています。

【学習意欲】気持ちの切り替え方

集中して何かをやる、その後きちんと切り替える、ということには、気をつけていました。そのためには、好きな遊びをさえぎることは、極力しないようにしたり、ものをつくることが好きでしたので、それに集中できる環境づくりを整えたり...。そのほかには、外遊びや、おやつ、食事、おふろの前など、すべて片づけてからにしていました。

【早寝早起き】朝型生活のすすめ

朝型のメリットは、早く起きることですっかり覚醒したいい状態で学校の授業が受けられると言うこと。夜は早く寝てしまうので思春期に友だちとウロウロ、なんてこともないだろうな~と思っています。わが家は、公文は朝に、ゲームも朝です。早起きすればやることをやれば何をしようがOKにしています。

【早寝早起き】成長には十分な睡眠と規則正しい生活

成長ホルモンが出る時間帯に十分な睡眠時間をとっていない、食品添加物満載の食事をとっている(もちろん、ファストフード)、などは背が伸びない要因だと思います。わが家の夕食は、5時で就寝時刻は21時半、6時半起床です。

【片づけ】幼いころからやらせるべきだったと後悔...

上の子のときは小さいときから私が先回りしすぎて、片づけてしまっていたため、「誰かが片づけてくれる」と片づけられない子に...。とはいえ、この先ひとり暮らしやパートナーとも出会うだろうし、このままでは本人にも相手にも申し訳ないので今は一緒に片づけています。下の子は、片づける素振りを見せたときに、心の底から「スゴイ!」とほめて以来、きちんと最後まで自分で片づける子になりました。

幼少期に早くから習慣づけをすることで、成長過程で困ることが少なかった、という声が多く集まりました。いずれもママが自ら手本を見せることが、習得への近道のようです。明日から少しずつでも実践していきたいですね!

※文中のコメントは「ウィメンズパーク」からの引用です。
※この記事は「ウィメンズパーク」で過去に公開されたものです。

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