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幼児もよろこぶ!春野菜を取り入れた簡単レシピ

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bhofack2/gettyimages

寒い冬が過ぎれば、春の季節がやってきますね。春の食材と言えば「春野菜」。季節を感じさせる春野菜を料理に取り入れて、家族の身も心も温めたいところです。けれども、春野菜は幼い子どもには敬遠されがち。そこで今回は、子どもが春野菜を避ける理由と、子どもにも喜んでもらえる春野菜レシピを、野菜ソムリエプロの中島朱美さんに教えていただきました。

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中島 朱美(野菜ソムリエプロ) 
料理教室「SWEETS&きまぐれLUNCH」主宰
旬の野菜を使った美味しくて身体にやさしい料理レシピを提案。「ひろしまそだち野菜アドバイザー」として広島市が推奨する野菜を使った料理を取り入れている。食育インストラクター、マクロビフードコンシェルジとしても活動。

HP:SWEETS&きまぐれLUNCH
BLOG:lunch2014

なぜ子どもは春野菜が苦手?

春野菜は冬から春へと暖かくなるころに芽を出し成長していくため、パワーのある野菜と言っても過言ではありません。その分、苦みやえぐみ、クセのある野菜が多いです。
味覚の経験が浅い幼児が春野菜を食べると、苦みやえぐみを本能的に「毒」というとらえ方をし、受けつけないのです。
好んで食べられるようになるには、何度も繰り返し食べることで本来の野菜の味に慣れる必要があります。

春野菜の特徴と栄養素

苦みやえぐみなどクセのある春野菜は、主に「植物性アルカロイド」という成分を含んでいます。これには、冬に体にため込んだ脂肪や毒素をデトックス(解毒)してくれる作用があります。
菜の花には「アルカロイド」と同様のポリフェノール類である「ケンフェロール」を含み、体内のエネルギー代謝を促し、余分な老廃物を蓄積させないように働きかけます。
パセリの独特の香りは、精油成分の「ピネン」「アピオール」というもので食欲の増進、疲労回復、保温効果を促します。
このように春野菜には、冬に体内にため込んでいたものを排出し、眠っていた体を覚ますような役割を担っています。

春野菜を幼児が食べやすくなる方法

幼児が食べやすくなるように春野菜の苦みやえぐみを緩和させるには、はじめに下茹でや水にさらすことでクセのある味をやわらかくすることができます。、小さく切って料理に混ぜたり、苦みをまぎらわすような食材、例えば、油やチーズ、みそ、ナッツと一緒に調理したりすることも効果的です。
子どもに春野菜を洗ってもらったり、切ってもらったりと一緒に料理を作ることも、興味を持ってもらう最短の方法です。自分で作った料理には愛着を持ち、食べてみたいという気持ちが沸き上がってくるからです。大人が美味しそうに食べる姿を見せることも、子どもに興味を持ってもらうには効果が期待できますね。

おいしく食べよう!春野菜レシピ

それでは、子どもがよろこぶ春野菜料理2品をご紹介します。ぜひ、子どもと一緒に料理することから楽しんでみてください。

春野菜のパンプティング

写真提供/中島 朱美

材料 【ココット10cm×3個分】
食パン(6枚切り) 1枚
グリーンピース(茹でたもの)、タケノコ(茹でたもの)、パセリ 適量
〇卵        1個
〇かつお節     ひとつかみ
〇牛乳       200㏄
〇塩、こしょう   少々 
オリーブオイル、ピザ用チーズ 適量

作り方
1.タケノコは小さめに、パセリはみじん切りにする。
2.食パンは2cm角に切り、ココットに敷く。
3.2.に1.とグリーンピースをのせて〇を混ぜたものを注ぐ。
4.軽くラップをかけ、レンジ600wで3分加熱する。
5.ラップを外し、オリーブオイル、ピザ用チーズをかけてトースターでこんがり焼く。

春野菜であるパセリは、小さめに切ると食べやすくなります。いろいろな春野菜(アスパラガスや新玉ねぎ、セロリなど)でお試しください。食パンの代わりにごはんを使っても美味しくできますよ。

春野菜入り巻きずし

写真提供/中島 朱美

材料 【2本分】
炊いたご飯   1合
〇酢、砂糖   各大さじ2
〇塩      小さじ1~ 調整してください。
菜の花、三つ葉 適量
ハム、チーズ  適量 
マヨネーズ   適量
板海苔     2枚
作り方
1.炊いたご飯に〇を混ぜたものを入れ、切り混ぜする。
2.菜の花は1.5cm長さに切り、ラップをかけて加熱し、やわらかくする。
三つ葉も1.5cm長さに切る。
3.ハム、チーズは長めに巻きやすい長さに切る。
4.すのこの上に板海苔を置く。ご飯を上に2cmを残して広げ、具材(マヨネーズも)を手前に横長にのせて、しっかり手前から巻く。綴じ目を下にして固定させる。

酢飯を子どもに混ぜてもらったり、春野菜を一緒に切ったり、巻いたりして、親子で作る過程を楽しんでみるのもいいですね。

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春野菜は「苦み」を「美味しさ」に変えれば、体にとって大切な栄養素を豊富に含む旬の料理に一変させます。幼児の時から春野菜に慣れ親しみ、春のおとずれを感じながら家族で味わうことで、健全な食生活を送ることができるでしょう。
ぜひ少しずついろいろな料理に春野菜を加えて親子で楽しんでみてください。

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