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おまたが気になる…知っておきたい女の子赤ちゃんの性器の病気を小児科医が解説

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DGLimages/gettyimages

おむつ替え中に「おまたが少し腫(は)れている?」などと思っても、「きっと、気のせい」とやりすごしてはいませんか? 何でもないに越したことはありませんが、女の子の性器にも気になる病気があります。知っておいて安心の2つの病気について、小児科医の山中龍宏先生にうかがいました。

外陰部・小陰唇などに起こりやすい病気とは?

「女の子の性器の病気には、外に出ている部分の外陰部(がいいんぶ)と、大陰唇の内側の小陰唇(しょういんしん)いわゆる“ひだ”などに起こる病気があります」(山中先生・以下同)

陰部に細菌が感染してかゆみや痛みが出る【外陰炎・腟炎】

「外陰炎・腟炎(がいいんえん・ちつえん)は、外陰部や腟が、大腸菌などの細菌感染で炎症を起こす病気です。
外陰部にかゆみや痛みがあり、炎症が進むとおむつに黄色や血の混じったおりものがつくことがあります。
外陰部が少し腫れている程度なら清潔を保てば自然によくなりますが、おりものが出る、炎症が原因で機嫌が悪いなどの場合は受診を。抗菌薬で治療します」

左右の小陰唇がくっついた状態【陰唇癒合】

「女の子の性器は湿っていて炎症を起こしやすいため、左右の陰唇が薄い膜でくっついた状態になることがあります。これが陰唇癒合(いんしんゆごう)です。
癒着(ゆちゃく)の長さはさまざまですが、中には小陰唇の全長にわたる場合もあります。卵胞(らんぽう)ホルモン入りの塗り薬で治療しますが、治らない場合は癒着部分を開く手術を行うこともあります」

関連:意外と知らない? 女の子赤ちゃんのおまたのふき方・洗い方

性器は体の真ん中にある大切な部位。デリケートな部分だからこそ、おむつかぶれ以外の気がかりも、適切にケアしてあげたいものですね。(文・ひよこクラブ編集部)

■監修:緑園こどもクリニック 院長 山中龍宏先生
1974年東京大学医学部卒業。同小児科講師、焼津市立総合病院小児科科長、こどもの城小児保健部長を経て99年から現職。日本小児保健協会 傷害予防教育検討会委員長、NPO法人Safe Kids Japan代表など。 

■参考:たまひよブックス「いつでもどこでもHAPPY育児生活ガイドBOOK」(ベネッセコーポレーション刊)

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