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女の子の赤ちゃんの泌尿器・性器の病気 陰唇癒合の症状とケア【医師監修】

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新生児のおむつ交換を取得: お母さん赤ちゃんワイプで赤ちゃんのお尻を拭く
triocean/gettyimages

泌尿器と生殖器は、ともに細菌などに感染しやすい部位。どこかに炎症が起こると、泌尿器全体や生殖器にまで影響を及ぼしやすくなるのが特徴です。また、生殖器の病気は生まれつきのものがほとんどです。経過を観察し、医師と相談して治療を進めましょう。


赤ちゃんの陰唇癒合(いんしんゆごう)って?

左右の小陰唇がくっついた状態。塗り薬を塗ってはがれるのを待ちます。

陰唇癒合の主な症状

・小陰唇がくっついている

陰唇癒合になりやすい月齢・年齢

新生児期~

陰唇癒合になりやすい季節

通年(春・夏・秋・冬)

関連:おまたが気になる…知っておきたい女の子赤ちゃんの性器の病気を小児科医が解説

赤ちゃんの陰唇癒合 小陰唇がくっついて膣の穴が見えません

女の子の左右の小陰唇が薄い膜のようなものでくっついてしまい、膣の穴が見えない状態です。赤ちゃんの陰部は湿っていて炎症を起こしやすいので、時々このようなことが起こります。

癒着の長さはさまざまですが、中には小陰唇の全長にわたることもあり、この場合は尿道口も見えなくなってしまいます。この状態が続くと、膣や尿の出口付近をふさいでしまうので尿が出にくくなり、膀胱炎や膣炎を起こしやすくなります。

関連:“赤ちゃんの性器に異変!?” 受診の目安と考えられる病気とは?

赤ちゃんの陰唇癒合 治療&ホームケア

陰唇の皮膚は女性ホルモンを受け入れる性質があるため、エストロゲン(卵胞ホルモン)入り塗り薬を塗ると7~10日程度で癒着部分が自然とはがれます。

塗り薬を塗ってもはがれない場合は、癒着部分を開く手術を行います。局所に浸潤麻酔(麻酔薬入りクリーム)を施すことで、外来での処置も可能です。切開した部分は再び癒着しやすいので、おふろに入るときは小陰唇をママの指で軽く開きながら洗い、くっついていないか時々観察しましょう。

関連:赤ちゃんが尿路感染症にかかったらどうする? 原因と治療法


監修:横田俊一郎 先生
横田小児科医院 院長
東京大学医学部付属病院小児科に入局、社会保険中央総合病院(東京都新宿区)
小児科部長などを経て、1993年より神奈川県小田原市で開業。外来診療を中心に、ありふれた病気、健康増進のための医学、子育て支援をテーマに勉強を続けています。

■赤ちゃん 泌尿器・性器の病気
尿路感染症(にょうろかんせんしょう)
水腎症(すいじんしょう)
膀胱尿管逆流症(ぼうこうにょうかんぎゃくりゅうしょう)

■男の子の病気
包茎(ほうけい)
亀頭包皮炎(きとうほうひえん)
尿道下裂(にょうどうかれつ)
停留精巣(ていりゅうせいそう)・停留睾丸(ていりゅうこうがん)

■気になる!男の子の症状
恥垢(ちこう)
傍尿道口嚢胞(ぼうにょうどうこうのうほう)
埋没陰茎(まいぼついんけい)
コラム・男の子のおちんちんいついて教えて!

■女の子の病気
陰嚢水腫(いんのうすいしゅ)・精巣水瘤(せいそうすいりゅう)
外陰炎(がいいんえん)・膣炎(ちつえん)
陰唇癒合(いんしんゆごう)

赤ちゃんがかかりやすい病気・症状別・予防接種・お薬ガイド

▼参照:『最新!赤ちゃんの病気新百科』

※表記している、月齢・年齢、季節、症状の様子などはあくまで一般的な目安です。
※この情報は、2019年4月のものです。

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