沖樹莉亜×氣志團の白鳥松竹梅夫婦 息子&娘育てインタビューが「うちもあるある」の嵐
男の子と女の子、発達やものの考え方は。性別ではなくその子によって違うもの。とはいえ、ママにとっては息子のことが、パパにとっては娘のことが「フシギだな」「わからないな」と思うこともあるのでは。そこで、絶賛女の子・男の子のきょうだいを子育て中のモデル・沖樹莉亜さんと氣志團・白鳥松竹梅さん夫婦に、実感をインタビューしてみました。
戸惑った「体の違い」「力の強さ」
沖 樹莉亜さんと白鳥松竹梅さんが結婚したのは2013年。翌年に長女のリタちゃん、17年に次男のタミくんが誕生し、現在は笑いが絶えないにぎやか家族に! 「性差でとまどったことは?」「接し方に違いは?」など、息子・娘育ての様子を聞きました。
まず戸惑ったのは、男女の体の違い
白鳥さん(以下・白) 自分はそもそも、これまでに赤ちゃんと触れ合う機会がなかったので不安だらけでした。とく最初に生まれたのが女の子だったので、体も違うし、おふろ上がりにどれくらいの強さでふいたらいいのか…そんなささいなことなどで戸惑っていました。
沖さん(以下・沖) 私も同じで、タミ(長男)に関しては、お股の扱い方がわからなかったですね。私自身姉妹なので、全然わからなくて…。でも夫婦で教え合うことということもとくになくて。今でもお互い感覚と経験でこなしています。
弟なのに力が強いのは、男の子ならでは!?
沖 あと、よく聞く話ではありますが、やっぱり男の子の体は弱いのかな? と感じることも。
白 タミは産まれてすぐ保育器に入っていたから心配だったし、今でも風邪ひきやすいしね。
沖 でも、力の強さはスゴい!
白 体は小さいのに、3歳年上のリタの髪を力まかせに引っ張ったり、顔を引っかいたりするんですよ。自分は男兄弟の弟だったんで、兄にそんなことされたらやり返していましたが、見ているとリタはやり返さずひたすらがまんですね。
沖 タミはやんちゃすぎて、たまに不安になります…。また食欲も旺盛で、1日6回うんちをする日もあるほどです!
同性の子には厳しく接してしまうことも…
沖 意識はしていないけれど、同性だからか、リタにはつい強めにしかってしまうときが多い気がしています。やはり自分と重ね合わせてしまうところがあるのかな。
白鳥 確かに。樹莉亜がリタに「お行儀が悪い!」って怒っている声で目が覚めたこともあります(笑)。逆に自分は、リタは甘やかしてしまい、タミにはキツく対応しているなあ、と時々思います。
沖 息子はすごく私に甘えますね! なのに、いずれ反抗期が来ると思うと…。男の子の反抗期を間近で見たことがないので、今から怖いです。
白鳥 リタも「お父さん、嫌い、くさい」みたいに言う時期がくるんでしょうね。そうなったらどうすればいいんだろう…。
戸惑いつつも、楽しくおおらかに子育てをしているお2人のインタビュー、いかがでしたか? リアルな声にあるあると思う人も多いのではないでしょうか。ひよこクラブ5月号では、インタビューの続きと、なかなか見られない家族4人のほっこりショットも大公開しています(取材・文/三宅桃子、ひよこクラブ編集部 撮影/アベユキヘ)
※内容は取材当時(2019年2月)のものです。
■Profile
白鳥松竹梅
3月17日生まれ。鹿児島県出身。2001年ロックバンド氣志團としてデビュー。現在、全国ツアー「氣志團現象V『暴走元年 〜今日から俺たちは!!〜』」を爆走中。
Profile
沖 樹莉亜
1986年1月5日生まれ。東京都出身。モデルとして、本誌ほか女性ファッション誌などで活躍。現在、「フレグランスニュービーズ」(花王)のCMに出演中。