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映画×アウトドア、映画×ワークショップ。「野外上映」が子連れ家族に大人気。夏休みの思い出作りも

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夕方にはサマー ガーデンで小さな映画館
Shaiith/gettyimages

映画は映画館や自宅などの屋内で観る人がほとんどだと思います。が、近年は屋外で映画を楽しむ“野外上映”が人気なのを知っているでしょうか。最近の野外上映は、単に屋外で映画を上映するだけではなく、野外ならではのコンセプトを組み合わせたものも行なわれているのです。さらに、多くの野外上映では小さな子どもも存分に楽しめるポイントがあります。そこで今回は、映画ライターの島村卓弥さんに、野外上映の魅力をジャンル別に紹介していただきました。

関連:赤ちゃん、子どもが泣いても騒いでもOKの映画が増!?家族の特別なイベントとして映画が再注目?

島村 卓弥
立教大学卒業後、(株)文化通信社に入社。 映画部記者として、多くの映画会社で購読されている日刊業界紙「文化通信速報」と月刊業界誌「文化通信ジャーナル」の制作、ポータルサイト「文化通信.com」の運営に携わる。これまでに製作・配給・宣伝・興行・映画祭の関係者延べ100人にインタビューを行ない、映画業界の内側を取材し続けている。プライベート含めて、国内外問わず年間300本の映画を鑑賞。

映画以外も楽しめる野外上映の魅力とは?

「夏休みの思い出づくりに、家族でどこに行こう」「やっぱり、有名なレジャー施設は混んでいるだろうし……」「去年と一緒だと子どもも嫌かな……」と悩んでいるママ・パパたちに私がオススメしたいのは、開放的な屋外で映画を楽しむことができる“野外上映”です。最近はいろいろな野外上映があるので「言葉だけは聞いたことがある」という人もいることでしょう。

何と言っても私が、子連れファミリーにイチオシする野外上映の魅力は、周りを気にせず、家族と会話や食事を楽しみながら、家事や仕事の日常をひととき忘れられることです。

また、野外上映作品は一般的に映画館での上映が終わった作品ですから、出産や育児で見逃してしまった、観たかった作品に出会える可能性大。

私の体験談ですが、とある映画祭の取材中、野外上映をやっているところに通りかかり、仕事中にもかかわらず足を止め、知らない間に椅子に身をまかせ、思わず映画まるまる一本観てしまった、なんてこともありました(笑)。
また、別の野外上映を見かけたときには、ちょうど『グレイテスト・ショーマン』の「Never Enough」の歌唱シーンで、やはり不思議と足が止まってしまいました。それほどに強烈な魅力を放つ野外上映には、実は映画だけではなく、“プラスアルファ”の要素があります。

今回は、【グルメ】【自然】【ワークショップ】の3つのジャンルに分けて紹介します。

グルメと楽しむ野外上映

まず始めに、グルメと楽しめる野外上映を紹介します。7月27日に開催する「ねぶくろシネマ」の会場はなんと神奈川県の川崎競馬場。
競馬場には私も一度行ったことがありますが、驚いたのは、馬を間近に見ることができるのは勿論のこと、競馬以外も楽しむことができるようにグルメや遊び場が豊富に用意されていて、カップルや子連れファミリーが沢山来ていたことです。今や老若男女から人気急上昇中の競馬場で映画を上映しようというのが、ねぶくろシネマの企画です。

この日は野外上映のためにいったん場内を閉めますが、それより前の17時頃までであれば、競馬場のグルメも堪能できます。開始の17時半以降は、ケータリングカーにて、ポーク卵おにぎりや、タピオカドリンク、カレーパン、塩レモンサワー、アイスキャンディー、ポップコーンetc。アルコールやソフトドリンクも用意される予定。一風変わった縁日気分を味わうことができます。

上映作品は昨年大ヒットした『ボヘミアン・ラプソディ』。子どもが映画に参加しやすいよう日本語吹替版になっているのも配慮が行き届いていますね。何よりも、ねぶくろシネマは、普段はなかなか映画館に行けないママたちが映画を観ることができるように、とスタートした野外上映ブランドです。これまでに多くのママたちから好評を得ており、気軽に家族で参加できます。

ねぶくろシネマ

大自然と楽しむ野外上映

次に、自然と楽しめる野外上映を紹介します。その名も「星空の映画祭」。長野県原村八ヶ岳自然文化園という高原で、大自然に囲まれた野外映画館としては“日本一標高が高い1300メートルの場所”の映画上映。その感覚はまるで「星を掴めそう」というほどです。

通算35回開催していますが、一度中断していて、今年復活から10周年を迎えるため、アニバーサリー企画も用意しています。気になるラインナップはまだ発表されていません(6月21日時点)が、一昨年は『君の名は。』『美女と野獣』『ラ・ラ・ランド』、昨年は『グレイテスト・ショーマン』『リメンバー・ミー』など音楽と一緒に盛り上がれる映画が必ず入っています。
会期は7月26日~8月18日(8月2日・3日は休映)とゆとりがありますから、近場のペンションを借りて連日参加してみれば、いろいろな映画について家族とゆっくり語り合うこともでき、夏休みのメインイベントになることでしょう。

その他、自然と楽しめる野外上映は、山、海、雪、特殊なものでは無人島、とさまざまな形があり、子どもたちにとって多様な体験を提供してくれます。夏休みに限らず、季節の移り変わりとともに味わい方が違ってくるのもポイントのひとつです。

次に、自然と楽しめる野外上映を紹介します。その名も「星空の映画祭」。長野県原村八ヶ岳自然文化園という高原で、大自然に囲まれた野外映画館としては“日本一標高が高い1300メートルの場所”で映画を上映し、その感覚はまるで「星を掴めそう」というほどです。

通算35回開催していますが、一度中断していて、今年復活から10周年を迎えるため、アニバーサリー企画も用意しています。気になるラインナップはまだ発表されていません(6月21日時点)が、一昨年は『君の名は。』『美女と野獣』『ラ・ラ・ランド』、昨年は『グレイテスト・ショーマン』『リメンバー・ミー』など音楽と一緒に盛り上がれる映画が必ず入っています。
会期は7月26日~8月18日(8月2日・3日は休映)とゆとりがありますから、近場のペンションを借りて連日参加してみれば、いろいろな映画について家族とゆっくり語り合うことができ、夏休みのメインイベントとなることでしょう。

その他、自然と楽しめる野外上映は、山、海、雪、特殊なものでは無人島、とさまざまな形があり、子どもたちにとって多様な体験を提供してくれます。夏休みに限らず、季節の移り変わりとともに味わい方が違ってくるのもポイントのひとつです。

星空の映画祭

ワークショップと楽しむ野外上映

最後に紹介する「FOREST MUSEUM2019」はキャンプ形式のアウトドアイベントで、その催し物のひとつに、野外上映が含まれています。神奈川県箱根の「ポーラ美術館」敷地内の森にテントを張ることができ、9月7日・8日の1泊2日です。

昼間はハンモックや読書、ワークショップではバードコールづくりや、朝食の時間にコーヒーづくりを体験できます。夜の野外上映では、映像ディレクターのサトウダイスケさんが選んだ短編映画を上映しますが、参加者がランタンを持って会場に行くため、夏の終わりに幻想的な空間を演出します。翌朝には、近隣の温泉施設の日帰り券のお土産付きですから、余韻そのままにリフレッシュできる贅沢な時間を家族で楽しむことができます。

ちなみに、ワークショップで言えば、以前私が都内で参加した野外上映では、『ジュラシック・ワールド』の上映とともに、恐竜を段ボールで作ったり、化石レプリカの装飾体験ができたりと、多彩な企画が用意されていて、子どもたちが映画の世界観に実際に触れることができる工夫が施されていました。

FOREST MUSEUM2019

関連:時間を作って映画館?それとも自宅で観る? ママ的映画事情

このように、“野外上映”と一口に言っても、さまざまなタイプがあります。多くの野外上映に共通しているのは、できるだけ沢山の人たちに楽しんでもらおうというコンセプトです。今年の夏休みは、家族と一緒に野外上映に参加し、非日常のひとときを共有することを選択肢のひとつに加えてみるのはいかがでしょうか。子どもたちが大人になっても忘れることができない素敵な思い出になることでしょう。

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