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ミルクも哺乳瓶も拒否!私が感じた“完全母乳”メリット・デメリット

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ライターの“マミ”です。助産師として働きながら、28歳と31歳で出産しました。現在は育児休業中です。子どもたちは“完全母乳”で育てましたが、よかったことも、つらかったことも、いろいろと経験しました。

黄疸や乳頭亀裂、搾乳を余儀なくされた最初の2週間

予定日より3週間早く生まれた第1子は、だいぶ早く生まれたこと、黄疸が強かったことが関係してか、吸う力が弱い赤ちゃんでした。最初の2週間は、搾乳して哺乳瓶で与えながら直接授乳もしつつ… という生活。そんな毎日は思った以上に大変でした。

私の乳首はもともと豆粒のような小さな形で、吸いやすいおっぱいではありません。そのため、生後数日吸われただけで、乳首に亀裂ができてしまったのです。激痛ゆえに授乳のたびに全身に力が入り、寝不足も重なって体調は最悪! 

それでも第1子のときは、何とか母乳をあげたい一心で、自分なりにケアするようにしました。羊の油が良いと聞いたので、授乳後に必ずクリームを塗ってラップで保護することを習慣としました。毎日、授乳→クリームを塗る→ラップで保護する、この繰り返しでした。

しかし、第2子のときはよく効く薬を入手できました。痛くなるとその薬を塗り、ときには直接授乳をお休みするなどして傷を完治させるようにしました。それで痛みから解放されたときには救われた思いでした。

生後2週間で、直接授乳だけでいけるように…

第1子、第2子ともに乳頭亀裂で全身に力が入っていたころは、「もう完全母乳を目指さなくても良い、ただこの痛みから解放されたい。ミルクで育てよう」と何度も思いました。しかし、生後2週間を過ぎると、状況は一変したのです。

思ったよりもかなりの母乳の量が出てきていたこと、塗り薬のおかげで乳首の傷がすっかり良くなったこと、わが子にも吸う力が出てきたことなどが重なって、直接授乳が苦ではなくなっていきました。私も子ども直接授乳を続けられる準備が整って、直接授乳と完全母乳のありがたさを身にしみて感じるようになったのです。

なぜなら、完全母乳による直接授乳ができるようになったことで、今までしてきた手動搾乳の手間がへり、哺乳瓶の消毒の必要もなくなったのです。軌道に乗ってくると、何かあればすぐおっぱいを吸わせれば良いだけの状態は「なんて手軽でラクなの!」と嬉しくなりました。

生後2週間後健診、1カ月健診ともに体重は1日あたり50g以上増加し、母乳がしっかり足りている証拠だと言われて安心しました。

1カ月健診後、自由な時間を過ごすのが難しくなる

ところが、1カ月健診を過ぎると、また新たな問題が発生することに。“完全母乳”で育っているわが子は、ミルクも哺乳瓶の形や匂いもすべてを嫌がり、拒否するようになったのです。

実母や義母に2時間程度預けて、美容院へ行ったときのこと。ミルクと哺乳瓶の拒絶ぶりがすさまじく、無理やり号泣しながら飲んでいたとのことでした。それを聞いた私は、申し訳なさと罪悪感でいっぱいになりました。

「生後直後からミルクにも慣れさせていたら、気負いせず預けることができるのに」と、完全母乳のデメリットを痛感したのでした。

外出のときはやはり心強い、何かあればすぐ母乳!

第1子を初めて飛行機に乗せたのは、生後4ヶ月のときでした。離陸時、飛行時、そして大人にとって耳が変だなと感じるときには、すぐにおっぱいを吸わせると良いと事前に聞き、そのたびにすぐに実行しました。

おっぱいを飲ませるとぐっすり寝てくれます。せまい機内で泣き叫んで大変ということは全くありませんでした。

また、外出先でも、ぐずってもおっぱいをくわえさせれば、すぐにおとなしくなりました。おっぱいのおかげで、外出先でも気兼ねせずに済んだのは、“完全母乳”のおかげだと思います。

“完全母乳”で育ててみて、そのメリットもデメリットも経験しました。“完全母乳”のメリットは、外出時にお湯や哺乳瓶を用意しなくて良いこと、どんな場所でも授乳ケープさえあればすぐに与えられることだと実感しました。一方、デメリットは、人に預けることができないこと、預けたとしても気になってしまって短時間で用事を済ませなくてはならないことだと、私は思いました。完全母乳でも、混合でも、ミルクでも、完璧はなく、子育てに絶対的な正解はないのだなと感じるきっかけとなりました。

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[マミ*プロフィール]
夫と4歳、0歳の2人の子どもの4人暮らしをしています。新しい職場で再び助産師として働いています! バタバタと忙しい毎日ですが、育児を楽しんでいます。

※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。

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