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母乳育児派ママ必見!産後、出がよくないときの解決策5

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「何も準備をしなくても、赤ちゃんを産めば母乳が出る」と思っていませんか?たしかに、母乳は出るかもしれません。でも、赤ちゃんが満足いく量が出なかったり、おっぱいが切れたり痛くなったりと、現実にはさまざまなトラブルが起きることが。
でも、あきらめないで!妊娠中からコツを知っておけば、焦らず楽しみながら、母乳育児を軌道に乗せていけますよ。

授乳は、産後1カ月以内で大変だった赤ちゃんのお世話★第1位

「妊娠中は赤ちゃんが吸えば母乳が出ると思っていたけど、実際は出ないし、痛いし、産後1カ月間は闘いでした」
「慣れるまでは大変。産後すぐは母乳が思ったほど出ないし、乳頭が切れたり、血豆ができて痛かった」
「母乳育児がしたいと思っていたのに、産後、出が悪くてショック。軌道に乗るまでストレスでした」
など、先輩ママたちの声から、産後の授乳が予想以上に大変なことがわかります。
2015年に雑誌『たまごクラブ』が実施したアンケートによると、産後1カ月以内の赤ちゃんのお世話でいちばん大変だったのは、

1位:授乳・・・・・46%
2位:寝かしつけ・・22%
3位:泣き止ませ・・18%


という結果に。母親学級などで授乳をイメージできていても、昼夜問わずの頻回な授乳で大変!と思うママが多いようです。
そこで、産後を少しでもラクするためには、妊娠中から対処法を知っておくと安心です。
「あれ、案外出なくてどうしよう」と困ったときは、以下の方法を試してみて。

もしかして母乳の出がよくない!?ときの解決策

出産直後はあまり母乳が出ないこともありますが、出る・出ないに関係なく、赤ちゃんに吸わせ続けることが、その後の母乳育児をスムーズにするコツです。出がよくない、と思っても、すぐにはあきらめずに、授乳を頻回に続けましょう。また、ママがストレスや不安を抱えていたり、疲れがたまっていると、母乳分泌が減少することがあります。体と心を十分に休めてリラックスすると、血流がよくなって、母乳がよく出るようになります。そこで、具体的な解決策をCHECK!

解決策1 赤ちゃんに頻回に吸ってもらう

母乳を出すプロラクチンは、赤ちゃんが吸う刺激によって分泌され、吸われてから3時間は高い値が保たれる、といわれています。プロラクチンの値を高く保っておけば、母乳の出がよくなるということに。大変でも3時間以内の、頻回授乳を心がけましょう。

解決策2 水分補給を心がける

母乳の8割以上は、水分でできています。ママは授乳中にのどが渇くのは、そのため。また、母乳の原料はママの血液のため、血流をスムーズにして母乳の出をよくするためにも、こまめな水分補給が大切。母乳をたくさん出すためには、1日1.5~2ℓ(夏は2.5~3ℓくらい)を目安にしましょう。

解決策3 ママの体を温める

冷えは大敵! はおりものや靴下、レッグウォーマー、腹巻きなどをして体を温めて。飲み物も常温か温かくして、ノンカフェインのものが◎。リラックス効果もある、手浴や足浴などもおすすめです。

解決策4 体の内側から温める

根菜類や香味野菜、発酵食品など体を温めてくれる食材をとるのも、血行を促進して母乳の出をよくします。具たくさんのみそ汁など、汁ものにするのがGOOD。量もたっぷり食べられて、体も温まって、一石二鳥です。

解決策5 背中のコリをほぐして、緩い下着をつける

背中の筋肉がかたくなっていたり、きついブラで締め付けたりしていると、血液の循環が悪くなって母乳の出が悪くなりがちに。授乳前には軽く肩をまわして、背中のコリをほぐしておきましょう。ブラは乳腺を圧迫せず、肩への負担が少ないものを選んで。

いかがでしたか。産後、母乳が出ると思っていたのに案外出なくて…。そんなときは、上記の5つの解決策を試してみてくださいね。(文・たまごクラブ編集部)

監修/岩沢クリニック(千葉県 成田市)

※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
※原稿を一部修正をしました(2022年4月6日)

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