もらってうれしい入院のお見舞い品はコレ!
9月6日は「クロスワードの日」
「ク(9)」「ロ(6)スワード」の語呂合わせから、9月6日は「クロスワードの日」。
クロスワード作家・滝沢てるお氏の提案により、月刊クロスワードハウスなどを発行していた廣済堂出版が制定しました。
クロスワードは、1913年12月21日、「ニューヨークワールド」紙の“いたずら・冗談課”に所属していたイギリス生まれの記者アーサー・ウィンが発案し、日曜版の娯楽ページに掲載されたのが最初といわれています。その後、1942年(大正13年)に、新聞に連載されたクロスワードをまとめた本が出版され世界中に広まったそうです。
かさばらず、役立つ、うれしいお見舞い品とは
クロスワードパズルと聞くと、入院を思い出します。
入院中に、友人がお見舞い品のひとつとして買ってきてくれましたが、絶好の暇つぶしになったものです。
高価なものというより、お見舞い品は役立つもの、うれしいものを選んであげるのがなによりですよね。
そこで、入院のお見舞いでうれしかったもの、役だったものは?
口コミサイト『ウィメンズパーク』の投稿をリサーチしてみました。
「家ではヨレヨレのパジャマだけど、入院となると他の人の目もあるので、自分では買わないおしゃれな部屋着やパジャマ、スリッパとかがうれしかったです」
イケメンのドクターなんていたら、なおさらおしゃれなパジャマが欲しくなります!
「私がもらって嬉しかったのはタオルでした。どれだけあっても使いますし、退院後も普段使いにできますから」
「靴下も重宝しました。普通のかわいい靴下もいいけれど、足がむくでいた時は着圧ソックスはありがたかったです。退院時に捨てられるので負担にならないし」
自分では買わないちょっと高級な素材のものを選んでくれると、なおうれしいですよね。
「病状にもよりますが、フェイスパックや簡易な美顔器はグッドチョイス! 退院したら、子どももいるからゆっくりお顔のお手入れなんてしてられないし」
美容系いいですね~。フェイスパックしながら、ごろごろするなんて最高の時間!
食事制限がないなら、食べ物系も。
「お湯とかを貰いに行けるなら、インスタントの美味しい味噌汁やスープ、美味しいお茶のティーパックとか嬉しいです」
「ちょっとお高いふりかけを。食事にも変化が出て嬉しかったと言われました」
病院食は薄味で、おかずでごはんを食べるには物足りないんですよね~。
みそ汁やふりかけもナイスチョイス!
「病室がとても乾燥していたので、加湿器が欲しかったけど、大部屋だと置くスペースも電源も限られていて断念。夫が、コップの水に差しておくだけでOKな紙でできた加湿器を探してきてくれて、とても重宝しました」
場所を取るものだと、かえって迷惑になったり、使えずじまいだったりなので、コンパクトなものがいいようです。
「入院中は暇なので、ネットばかりながめていました。Amazonのギフト券のようなネットで使えるプリペイドカードが嬉しいです。あまり動けない時には重宝すると思います」
「テレビカードはどうせ買うので、助かりました」
「QUOカードは、売店でも使えるし、いただきものだといつもよりワンランク上のコーヒーを買えて気分も上がりました」
カード類は、たとえ売店で使えなくても、退院後にも使えるし、もちろん荷物にもなりませんしね。
「入院に必要な物は、入院前に用意していたので、退院後に食べられるようにと、栄養のある食べ物をいただけれたのは、助かったし、本当に自分のことを考えてくれているようで気持ちがうれしかったですね」
「退院後も自宅安静があるのなら、入院中よりも、退院後に少しでも楽できるように、チンするだけの惣菜とかを送るのもいいんじゃないかな」
入院のお見舞い品は、他の人にもたくさんいただくでしょうし、食事制限やスペースを考えると、退院後に助かるものはいちばんうれしいかも。
そして、何より…
「贈り物も喜ばれると思いますが、私はメールやLINEで気遣ってくれる気持ちがとても嬉しかったです。看護師さんとしか話をしない日が続くと、辛かったり寂しかったりしたので、何気ない会話ができて気がまぎれましたし、励まされました」
そうなんですよね。
喜ばれるお見舞い品はもちろんですが、気持ちに寄り添うことが一番のお見舞いになるのかもしれません。
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、「ウィメンズパーク」の投稿からの抜粋です。